| 2005年11月14日(月) |
数年ぶりの土曜日レッスン |
でした。 あきが飲み会のためいなかったのでレッスンに参加することにしました。 最終の一行クラスかその前の9時半終了クラスで迷ったのですが結局早めに終わるクラスを選択・・・ある意味成功ある意味失敗でした。
このクラス女性がほとんどです。 レギュラーの男性は二人でしかも地方居住者でしたので最悪男俺一人という可能性があったのです。ただし貴重な男子二名が参加していたのでそれは避けられましたがレッスン内容としては充実したメニューには成らず、ほとんど汗をかかないままに1時間半のレッスンを終えました。 連続して受けるか迷ったのですが早めに寝ることを重視したので帰ることにしました。 帰宅し散歩をして入浴完了時点で10時過ぎ。 貯まったテレビ番組を消化しつつ寝る予定が結局リーダーの訪問を受け盛り上がって終了したのが1時過ぎでした(汗)
さてレッスンでは開きのタイミングを修正すべくある手法に挑戦しました。 前肩の開きが早く後ろ肩の出が遅い。 結局俺に色濃く染みついている癖と言えば「後ろで溜めてインパクトでフルパワー解放」この感覚。つまりテイクバック時に余程注意しておかなければつい引きすぎてしまうのです。 それも肘を後方に張り、そこからヘッドダウン&腕の伸ばし、さらに手首からの突き出しに後ろ足の蹴り、これらをしっかりやってからでなければインパクトまで到達しません。これじゃー遅れて当然。 と言うことで、土曜日の素振り段階で最初からヘッドダウンした状態からのスイングを試すことにしていました。 で、結果から言えば、開きのタイミングに関しては何とも言えませんが振り遅れが無くスピン量が増える結果となりました。 スピン量が増えることに関しては予測はしていなかったモノの、理解は十分に出来ました。 腕を伸ばして後方に張ることを最初に優先するために当然ラケットの出所は低くなります。ここから打点に向けて寝た面が徐々に起きあがってくるスピン打法のための動きがあるので普通に打ってもスピンがかかる状態。 なおかつこの日の球出しメニューの目標は、ネットから高い位置の弾道を使って深く落とす一球目、同様に高い弾道から浅めに落とす二球目、最後も高い弾道を使ってストレートとスピンかけまくりの目標設定だったためフォームがどうであろうがとにかくスピンを沢山かけて打ちまくりました。 まぁある程度の結果は得られたと言っても良いでしょう。 ただし、やはり回転量を増やすための基本思考としては「スイングスピードをある程度落とすこと」が必要であり、これを意識した訳ではないけれど、フォワードスイングがない状態からインパクトに向かうことで既にスイングスピードが遅かったことによりレッスン内容には適合したショットになったのでしょう。 いつものレッスンでは引いてから振り出すタイミングが非常に難しく、結局力んでスイングが小さくなる場合や打点が近くなる場合があったのですが、最初から引いておくことで自分と横打点が近くなることはほとんど無かったです。 2個目のメニューの時にはアシスタントに入っていた一行と打ち合う機会がありましたが、この時はいつものように慌ててミスヒットしてしまうことがない替わりに綺麗なカウンターもなく、ただ打ち込まれ続けるボールに対して正しいインパクト面で返球し続ける状態でした。 しかし気分的には悪くなく、カウンターを打ち返せはしないモノのこちらのミスヒットも少ない、という感じでした。正しい打点を掴むには良い練習法だと認定します。 今考えれば引いて構えるという動作を省略しているために、リターンを打っている感覚だったのかなぁ?
もう一つの発見はバックボレーで手首でリズムを取る感覚を久しぶりに掴みました。 しかし本当に久しぶりなので5割程度しか再現出来ませんでした。 思い出せば打てることが多かったけれどそれが5割という事は本当に忘れ続けていたんでしょうね・・・ でもフォアをこのリターン感覚練習と、バックの手首でリズムを取る感覚でマスター出来ればフォアスピンバックスライス、サーブとボレーで一通りプレー出来る状態になれそうです。 今日も寝不足気味ですが、日曜日にぐっすり眠れたこと、そして昨日は温泉に行き疲れは癒された状態での夜更かし(2時には寝たので熟睡し続けることはなかったけど結構寝たかも?)だったために具合が悪い・・・という感じではないですねぇ。 昼に軽く寝て、レッスン前に仮眠出来れば気持ちよくテニス出来るかもしれません。 でも、無理はしないで敢えて休むのもありかな? 気分的には速いペースで頑張るよりもちょっと落として自分の動きを確認したい気持ちが強いねぇ。 まぁ家に帰って夕飯を食べてから考えよう!
はい素振り結果です。 肝心なことを思い出し実行し確認しました。 右腰と右肩で同時に押す、為末理論を忘れていました。 最初は水平なテイクバックからのチェックをしましたが、やはり回転タイミングは変わらず前肩の開きが早く右腕は引きすぎ。 二回目以降は引きすぎを修正して軸がばらついていたのが気になり頭の位置を修正しようと、上体を起こしたり頭の位置を変えたりしましたが、結局後ろ足から前足への荷重移動が発生してしまうことが原因と断定。 と、ここで為末理論を思い出し、左半身は壁として意識しあくまで右半身ごと前方に運ぶことでパワーアップと軸の安定を入手しました。 今ひとつ安定感がない気がしたので、左足を前方に踏み込んで意義半身を押し出す打ち方をしてみたことをかなり良い感じでした。 見た目にはさして美しさはないのですが、右傾から左に戻りつつフィニッシュという波打ち現象はおさまりました。 ほとんど右半身を使っていないフォームに見えますが現段階ではこれで良いかも! 軸が動くと言うことはそれだけ打点も掴みにくいので、あくまで右足一本で蹴り出し、右腰と右肩を同時に打球にぶつけるスタイルの方が安定はするでしょう。 土曜日の僅かな一行タイムでも感じられたのは前に押し出せないけど押し負けもしない、と言う感覚だったはず。 やはりこの方式で少し追求してみようかな?
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