テニスとゴルフの日記

2005年09月14日(水) ん?

予定通りの週末を過ごし元気な月曜日かと思いきや案外そうでもない月曜日を終えて帰宅。
走り込みもサボろうかという勢いでしたが、愛犬の喜ぶ顔を見て気合い注入し走り込みに行って来ました。

さて練習は最終的に7人でした。
立ち上がりはやはり集中力と気力に欠けましたが、森夫さんとの乱打で徐々に目覚め始めました。
やはりこの人は実力者です。背は高くはないモノの激戦区で実力を付けてきた人なので、思い切りの良さと技術が噛み合ったときのショットはヤバイです。
で、低めの弾道での打ち合いではそこそこ付いていけました。
しかしやはりフォームの習熟度が甘く、回数を重ねるたびに力みが出てきてしまうことが多かったです。打ち勝ったわけではないですが、弾道が高めになったときの打ち込みに甘さを感じました。
実力者との打ち合いでの基本は高い打点になったときに如何に打ち込みきれるかがポイントです。フォームチェックしていませんが、恐らく序盤での打ち合いではそこそこ安定したフォームで打てている可能性が高いです。ちょっと体が開き気味になり当たりが薄くなってきたと感じたときに、前足に荷重をかけて打っていき若干の修正は出来ましたが、安定して打ち続けるレベルには到達していないようです、まぁこれは予測済みですが。
それとやはりインパクト時点で殿のように顔を横向きにしておくことが重要なポイントかもしれません。
バナに偉そうに「ボール見ているか?」と突っ込んだりしていますが、自分自身ボールを見ていないことが多いようです(汗)
時々引っかけて盛大なアウトを打ってしまうことがあるのですが、こういうときは力んだ上ボールを見る意識がないので腕打ち+開きすぎの最悪のフォームになっていることが予想されます。

ひとまずいつものルーティン練習を終え、サーブレシーブ開始です。
うれしいのがバナがサーブレシーブを好むようになってきていることです。
相変わらず1stサーブは特殊系ですが、タッチ勘がいいので依然ような博打感が減ってきています。2ndもダブルフォールトが減りつつあることと伸びが出てきていることが反比例してきています。
昨日はややお疲れ気味だったようで足が動かなかったようなので打点が昔並に低かったので横回転ばかりかかってしまい苦労していましたが「なぜ打てないのか?」と理解するためには駄目な日もあった方がいいので放置プレー。 体調が良いときに修正出来なければアドバイスしようと思います。

さて自分。サーブはフォーム中心でやりましたが、昨日のレッスンで痛めた肩の調子が思わしくなく無理はしないでおきました。ただし2ndはある程度しっかり振っていこうと思っていたのですが、バランスが悪くダブルフォールトも何度かあったので今後は気を付けましょう。トスの位置と膝の曲げ、しっかりヘットダウンして上に振り抜く。体は開かないように。基本ポイントは抑えてあるので後はコンディションと集中力だけです。

リターンはうーん・・・と言う感じ。
ミスはなかったモノの、丁寧に打つショットと打ち込みに行くショットの中間がない状態です。
まぁ戦術として、技術的にもリターンからハードヒットするには煮詰めが甘いので、丁寧なプレースメントからスピンをかけて落とし、次で叩き込むというパターンが安定していますが本来はもう少し一本目のリターンからプレッシャーをかけていきたいですね。
でも力んでしまうときが多いのでもうしばらくは我慢でしょう。
二人の実力者は、俺のフォアを回避する傾向にあるので昨日はバックリターンの練習が存分に出来ました。
狙いすぎたミスが一本ありましたが、バックのリターンミスはこれ一本だけでしょう。
二度引きスタイルが崩れかかっているのでもう少しイメージを固めておきたいですね。
デュースコートではフットワークが甘いのか、中に入り気味になります。
でもタッチは良く沈めることが出来ているので現段階では及第点でしょう。
森夫さんにワイドのスライスで完璧に一本リターンミスを誘われましたが、これはもう少し早めに前に出て高い打点で巻き込んで打つようにしましょう。生半可フォアのコントロールが付いてきただけにコントロールショットが要求される場面で待ってしまうことが時々あるので、あくまでも前目で早めにプレッシャーをかけていくことを欠かしてはいけませんね。

気分的には続けてレッスンに参加したい気分でしたが、練習前の体調を考えると次の日がきつくなりそうだったので止めてリーダー繁と至福のひとときを過ごしました。
気温が15度以下でテニスした後ビールを飲むのは最高です。
20度以上の気温も悪くないですが、やはり寒くない程度の気温で運動をして軽く汗をかいた後ビールで水分補給、これが一番ですな!

リーダーのテニスはかなり質が向上してきています。
バナはサーブダッシュに興味が薄い上ダブルスにさして興味を持っていないので本人が興味を示すまでは放置プレーですが、マックスリーダーはフラットベースですからとにかくネットで仕留める形がなければ常に後手に回ります。よって数ヶ月前から強化しているのですが、リーダーの成長ぶりは目を見張るモノがあります。
元々ボレー技術は持っているのですが実戦ではとにかく反応が甘く、結果が伴わないために後手に回り続けていたのですが、サーブの改良後徐々に動きに慣れ始め最近は二人の実力者相手に互角以上に渡り合うポイントも増えてきました。ステップもかなり細かくなってきていて後は自分のリズム感と状況判断を早く正確にして攻守の切り替えを瞬時に出来るようになれば完璧です。
いずれにせよ救いようがないプレーはほとんど無くなり、良いペアと組んでいれば良い前衛としての仕事が出来るレベルになっています。
実力者が奥の手を使い始めているので、最初から出し切らせる程度にプレー出来るようになれば、同格に並んだと言えるでしょう。
反応速度も速いし、ボレー自体の切れはフラットプレーヤー独特の伸びがあるのでスピード&チャージの気持ちで常に攻め、守るのではなく攻めていると言うことを常に自分で意識してプレーすればヤバイサーブ&ボレーヤーとなるでしょう。
サーブ&ボレーに慣れてしまえば自分がリターナー時の動きや心構えも変わります。
昨日もバックリターンを俺に落とされ、リベンジのつもりでバレバレのフォアに回り込んでのストレートを打ってきましたのでサーブダッシュするときとリターン時ではレベルの差が出てきてしまっています。
後ろから前衛に攻撃しても決まらないので、あくまで相手後衛からチャンスボールをもらって(まず始めにしっかりクロス戦で勝つ)そこから前衛を仕留める、こういう考え方が出来るようになればいいですね。
攻め側であるサーバーですら一本のボレーで決まらないのだから、リターン側が一本で仕留めるには前衛の動きを止めてからストレート、センター、ワイドへコース主体でショットすることを覚えてくれると完成かな?


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ビンセント