テニスとゴルフの日記

2005年09月05日(月) 日曜日

久しぶりにあきとテニスしました。1時間という約束で始めましたが、ミニラリー含めて30分が限界だと踏んでいましたが予想通りでした。
仕事がキツく、猛暑?にやられて体力も余裕がなかったでしょうからちょうど良いかな?

一応DVを持ち込んでいましたのでミニラリーを終え10数分の乱打を撮影。打っている段階でも違和感がありましたが見てみてさらに一目瞭然。
ポイントはプレスイングにありました。

特に遅いボールの時に顕著に悪い癖が出るようです。
まぁ悪いといっても良いときがあったわけではないので、正しいスイングが出来ていない、と表現した方が正しいかな?
殿のスイングと比較しても、ボールに合わせてラケットを寝かす動作が全くありませんでした。
スイングイメージ自体は狂っていないので、インパクトからフォロースルーにかけてはイメージ通りのスイングになっているように見えるし、可能な限り前方へのフォロースルーも確認出来ました。
しかしやはりとにかくプレスイングで腕を伸ばし、右足の蹴りで右腰と右肩を押し出していく動作が欠如すれば結果肘が先行してしまい打点が前になってスイングが小さくなります。
なぜ素振りでこれだけ上手く出来ているのに打てなくなるのか?考えてみたら、恐らく原因は球出しにあります。
球出しでは旧来の打ち方で出すからです。
新打法ではインパクトの瞬間にほぼ腕が一直線になっており打点は体から最も離れた位置のはずです。
しかし球出しの際には打点が体に近く上から落としたボールに対して上向きの面でフラットに当てながら弾いて打ちます。
当然この時には肘も曲がっているし、昔よりは離して打ちますがまともに距離を出そうと思えばスピードも出てしまうし回転量も多くなります。
最近球出しでベースラインギリギリまで飛んでしまうことや、上手くフラットに当てられないのはある意味当たり前だったのでしょう。
まして昨日はあきが相手だったので長目の球出しも、回転量の多い球出しも、深すぎる位置への球出しも避けなければならなかったから自然と肘を曲げて下からフラットではじき出して押し出す球出しになったと思います。

結果こういう球出しのイメージのままプレスイングも取らずにフラットで捉えることを自然にしていたため、高いボールに対してきっちりフォロースルーが取れないショットを数球打ち、フォームを見てみると最悪の押し込みをしていました。
高いボールに対して腕が伸びていない上、肘と手首を固定して先行させているので打点も近くなるし、スイング半径も小さくなり左側に傾くようなバランスにしかなりません。
前回のDV撮影でも高いボールに対して同じようにフラットで捉えて左側に傾くようなバランスで斜め下にねじ込むようなフラットショットを打っていた時と同じ原因ですね。

さて解決方法はというと、まさに一行に色々聞きまくっていたときに教わった感覚が全て!
「右足できっちり蹴り出して、おなかを突き出すように、そして右腰と右肩を一気に打点に目がけてぶつけていくように起動させ、手首からボールに向かっていくようにスイングする」これに尽きますね。

実は先週の素振りで感じた感覚はこれでした。
ちょっと違うのは、右足は前に蹴り出すのではなく、俺の場合は上に蹴り出す感覚ですね。これにより右腰が伸びます。同時にラケットをしっかり寝かしつけておけば、後ろに伸びた腕と右足の間にある右肩が押し出されるように前方へと動くのです。後はそのままインパクトに向かうだけ。腕のパワーはさして使う感覚ではなく、しっかり前方にスイングしていくイメージで振り切ることかな?
この打ち方が分かったときには高い球専用の打ち方と判断して練習していましたが、スイング角度やフォロースルーの方向だけを変えるだけでインパクトまではほとんど一緒でも打てることが分かってきました。
やはり素振りを見る限りは文句の付け所がないのです。
しかしDVで生きたボールを打つと狂う、この原因が意識の徹底さや、球出しの時の無意識の旧方式の採用がバランスを崩していたと思いたいですね。
今日は昨日夜更かしして韓国ドラマを見ていたせいで寝不足です。
しかし日曜日の爆睡で割と元気のようです。
どの程度やれるかは分かりませんが、昨日の就寝時にはレッスンの休講を考えていたほど疲れはありません。
後は意識と仮眠次第!散歩に起きた時点の体調で判断しましょう。
行きたいが体調が悪ければ無意味なので慌てずに判断しようと思います。


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ビンセント