まだ夏が続いていますね。 ここ数年にない暑さで9月を迎えました、20度を超える日々がこんなに長く続いたのは過去最高ではないでしょうか? まだ外で焼き肉出来そうなくらいです。
で、こんな日々が続いているのに今日もまた素振りをしてしまいました。 結果から言えばやって良かったです。 火曜日の練習で打点を合わせてスピンで打つことの優位性について気が付いていましたのでさらにチェックするつもりで軽く流すつもりでした。
まずチェックポイントとしては下半身不在のスイングにならないこと。 それと小さいスイングにもならないこと。 フォロースルーは可能な限り大きく前方に取ること。
このあたりがテーマ。 で、まず振るとやはり前足が突っ張る。 最近はこれを一番最初にチェックします。 基本的には低い姿勢を意識して素振りを修正していきます。 次に以前から漠然と意識していたテイクバック開始位置の修正に取り組む。 昔一行に教わったときと同じ感覚で、引きすぎずそこに置いておくだけ、のイメージでセットする。 ここからほぼ真下にヘッドダウンし一気に肩からスイングを開始する。 左手は引きすぎずスイングを若干先行させる程度に抑える、しかしインパクト直前に一気に回転させることは怠ってはならない。 インパクト後のフォロースルーのイメージは、肘を出せるところまで前方に押しだし限界地点からは肘から先をさらに前方に運ぶイメージ。 限界地点で肘から先をワイパーさせる感覚ではなくしっかり押し出すことを忘れない。ワイパースイングではなくさらに斜め前に押し出すのだ。 と、こんな感じで基本スイングのチェック。 さらに高い打点の素振りトレーニングを加えていく。 火曜日に打った唯一のハードヒットもやはりインパクトで終わるイメージだったので、しっかり前方にフォロースルーを取り回転を止めないで回しきるフォームを意識した。なかなかいいぞ。
ここ数日でショットの意識が変わりつつある。 ベースをスピン系にしても最終的にフラットで決め込む、と考えていたのだが、最近は厚く当てて水平方向に運べばいい、と考えつつある。 フラット100%で打つことにこだわらなくなってきている。 というか、ベースショットのスピンですら、必要なとき以外はスピン量を増やすことをしていないからかもしれない。 スピンを打つためにスピンのかかるスイングをするのではなく、状況に応じてスイングの角度を変える、という感覚になりつつある。 ただし、このイメージを完全にマスターしてプレーするためには、高い打点からのショットを完全にマスターしなければならない。
高い打点のショットの難しさはポジショニングにある。 素振り段階でフォームが出来ていても、ポジショニングが悪ければ打てなくなることが多い。 結果フラットでプレースメントしてごまかすことが多いのだ。これでは話にならない。 特に高い打点の強打に関しては、打点を離す事への恐怖感がある。 この恐怖感に負けて打点に近すぎるポジショニングをしてしまったらハエ叩きのように打つしかない。まぁこれでも実際は入ることがあるのだが、やはりインパクト直前の水平方向のスイング軌道は必要である。ぶっちゃけ、難易度の高い後方からの水平方向の押し出しよりも、インパクトを抑えてそこから前方に押し出してやる感覚の方がまだましである。 だが実際には打点が近すぎた上前打点で取り過ぎる場合、当然ネット行きである。引き込みすぎればバックアウト行きである。 高い打点であるが故の地面に対しての水平感覚が狂いやすいのだ。 低いボールは下半身や肩の水平を保てば狂いは最小限に抑え込めるのだが、高い打点は下半身は伸びきっているし、肩の線しか頼るモノはない。 旧方式のフラットなら前肩をギリギリまで残すことで水平感覚を維持することが出来たので高い打点からの強打はタイミングさえ間違わなければイージーに打てたのだが、今の打ち方は低いボールでさえ肩の平衡を保てないときもあるので難しい。 しかし、テイクバック位置の修正により、全身を使って前方へのスイングを体得しつつあるのでこのままレベルを落とさずに乗り切りたいモノだ!
久しぶりにサボり素振り。 いや、良いフォームになりつつあるわ・・・このまま完成してくれないかな?
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