テニスとゴルフの日記

2005年08月11日(木) 少々回復気味

昼寝の効果高し。もう一時間寝れば完璧かな?

さてと基本的なポイントを考えてから修正してみた。
まずインパクト時にパワーが集約できない理由を考えてみた。
一番良かったときはあくまでも一行フォアをベースにしていた。
ということは後ろ足のけりと前足への荷重移動を完全に行っていた。
そして軸は水平にしっかりキープ。ただし左肩を積極的に開いていくことで、前足に完全に乗り切った段階から腰の回転を使い始めるというスタイル。
この打ち方が完成する直前までは綺麗に振り抜くことを考えていたため、打ち終わりのバランスは左足一本でフォロースルーは前方へ大きく、そして高くフィニッシュしていたはず。
ところが肩を開くことにより腰の回転をより多く取り入れるスタイルで自分のスタイルを見いだしたため、改良直後には右足が左足を追い越すフォームになっていた。
ここで同様にフィニッシュ時に右足が出てくる殿との共通点を見いだそうとしたのだがこれは相当難しい事が分かったのが月曜日のレッスン終了後の考え。

で、まず殿のように高くテイクバックをすることをまず中止。以前のように水平で抑え、大きく引きすぎないように修正してみた。そして下半身をしっかり使える一行打ちの要素を取り入れ、まず下半身の荷重移動、特に後ろ足での蹴り込みと前足にしっかり荷重を乗せきることを意識した。
この段階から左肩を一気に開いて腰の回転をフルに使いインパクトに向かう。昔ほどインパクトにパワーが集約されている感は取り戻せてはいないが軸が前後左右に動くことは防げていると思う。

まだ修正する部分があると思うが、火曜日の練習である程度の感触は掴めた。
携帯での動画チェックでもとにかく内傾していくこと、そして右肩が下がりすぎていることが目に付く。
この部分は今日の素振りで修正は出来ている。
後はもっと積極的に前肩と後ろ肩の入れ替えを行うべきか?テイクバックの位置はどうか?軸が狂わない程度に内傾するフォームではどうか?など少々改良が必要になるだろう。
さて、もう一度チェックしに行ってみるよ。

再修正後。
基本線はこれでよい。
ポイントは短いテイクバックから手首を伸ばすこと!これに尽きる。
やはりコンパクトなテイクバックからだと昔のように脇を締めてスイングしやすい。しかし脇を締めてスイングすると回転半径が小さくなってしまう。
現段階での感覚としては手首を伸ばす(腕を後方に張るでも良い)事をコンパクトなテイクバックから行う方が難しく感じられる。大きく引き込んで伸ばす方がやりやすいのだが、これは恐らく慣れだろうと思う。将来的にコンパクトなテイクバックから伸ばすことが出来るようになれば素早い準備とスイングスピードの向上を狙えるために良いことばかりである。
ただし過去の経験と癖が残っているのでゆったり大きく振りたがるのだ。
あくまでもこのスイングの完成系は「小さく、素早く、正確な運動連鎖によってフルスイングしてスピードとパワーを両立させる」事になるだろう。
しばらく自問自答が続くだろうが迷いはない。

残りの修正ポイントは、左手を「後ろに引く」のではなく「横に引く」こと。どうも回転することばかり考えすぎたので脇を締めて後方に引っ張るようになってしまっている。右手が大きく伸ばされるのだからせめて脇を空けて肘から引っ張る程度に修正すべきだと思う。
この2点が今日のチェックポイントだ。


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ビンセント