テニスとゴルフの日記

2005年08月09日(火) ハードな週末でした。

まず、金曜日の深夜に一行のスペシャルレッスンに乱入し2時過ぎまでヘロヘロになりながらも参加。
次の日最高気温の中祭りに参加、どうやら軽い熱中症になったようで頭痛に苦しむ。次の日は丸一日ダウンしていましたがあまりの暑さに回復は今ひとつ。例によって夜更かしして映画を見て寝たのは4時前。そして昨日のレッスン参加、目標は1時就寝でしたが結果的に2時半過ぎの就寝・・・もう病気だな。

さて金曜日から。この日は軸の修正がメイン。しかし修正できず。
収穫はバックハンドとサーブ。
バックハンドは開いて打つことに終始しすぎていたようで、少しインパクト後に壁を残すように打った方が威力が乗ることを確認。でもまぁこの壁を残す打ち方と開ききってスピンをかける打ち方は別物なので、思い切って回転をかけに行くときとしっかり止まって打つときの状況の違いを認識して使い分けていくべきでしょうね。
サーブはワイド系に打つのが苦しい理由をついに発見!テニスを始めてからずーっと出来なかったことだったのでなんかすっきり。
今年はデュースコートでのワイド、アドコートでのセンターへのエースが狙えそうです。
出来なかった理由は、ワイドに打つときにトスの位置を無意識のうちに変えていたことでした。本来はセンター方向、つまり体を開かない方向へのサーブが得意であり、このときのトスの位置を変えずにそのまま打点を変えれば難なく打てたのに、昔の癖が未だに残っていて、ワイド方向に打つときにはトスの位置を近めに持ってきていたことに10年以上気がついていませんでした。ここを我慢していつも通りの得意のコースを打つつもりでトスアップし肩を開いて打てばあら不思議!バシバシ入りますね。
残念ながらデュースコートでのワイドコースには若干スライス回転を含めなければならないので常に入る感覚を掴めたわけではありませんが、アドコートでのセンターへのフラットは完全に感覚は掴みました。アドコートのセンターはワイド良いもよっぽど楽です、これは大発見ですね。
フォアは完全に崩壊中です。しかし完全にボールが死んでいるわけではありません。先ほどちょっとやってきましたが、殿の真似のしすぎですね。
旧来の一行打ちをちょっとアレンジして右足が追い抜く感覚くらいがベストと思いました。今日の練習でチェックしてみるつもりです。
フォアで一番良かったのは、やはり左手のリードから体を回転させることに気がつきレッスンにノリノリで行ったら、フラットは打ちにくいということが分かり、次の日のはらっちのレッスンに乱入したとき、あの時がピークでした。高い打点でのフラットは綺麗に腰が回っていることを感じれたし、スピンとフラットの明確なコントロールが出来ました。その次の一行レッスンでは、逆クロスのスーパーショットを見事に打ち切ることが出来たので(一行にアングルボレーで落とされたけど)完全崩壊から一転完成したと思えていた時期でした。
昨日のレッスンでは金曜日のスペシャルからの続きで上体の前傾を指摘され爆沈・・・自分自身でも良いボールが打てる!コントロールできている!という感覚は乏しく、フルスイングしたらどこに飛んでいくか分からない状態でした。
あまり詳しく書いても悪いことを覚えるだけですが、まず体重が前にかかっていないこと、体を開いて腰を回せているけれど、前傾しているせいで恐らく前方への回転力へと変換できていない部分が多かった、パワーロスしていた、部分が多かったのでしょう。
これをまず旧来の横フォームによるチェックで打点とバランスを戻し、これに体の回転を使ってフルスイングするバランスに戻すことをやってみるつもりです。前傾はどう考えても良くないです。殿の真似をして良いボールが打てればいいのですが打てないならば意味はないですな。

ただし悪いことばかりではなく、やはり生徒さん同士でのラリーでは打ち負ける感覚が少ないです。それと目が慣れてきたのか疲れてハイになっていたのかは分からないけれどやけにボールが遅く見える日でした。
特筆すべきはボレーで、先週あたりから大きく振り込む事を止めてコンパクトに打つことを意識しだしたのですが、これが良かったのか、クロスコートでのボレーストロークが良かったのか(距離が長い!)一行のボールにも恐怖を感じませんでした、まぁ昨日は一行の調子は過去最低でしたけど。

結局一行との絡みではとにかく俺がストロークの時にどれだけやれるのかがポイントになります。多少の良いボールは確実に低く深いボレーで返球してきます。これに対して素早く反応し低い体制で準備しきっちりコントロールできるフルスイングで打ち返せるかが全て!
彼のミスも引き出せるけれどあくまで決めれるボールをつないでいる一行にハンデがあるのは当たり前のこと。本来彼は繋いでくるプレーヤーではないのだからとにかくこちらのミスをゼロに近くして初めて五分です。
昨日のレッスンを総評するとフォアが一番悪かった、そう言えるでしょう。
それでもまだ及第点はあげられるレベルを維持しています。
ある程度見切りがついた時点からフォア以外にも時間と集中力を割いているのがここに来て少しずつ自信の強化に繋がってきていると思います。
まだまだ試合に出ても絶対崩れないと言うほどのバランスは掴んでいませんが、何とか70キロ台(数日前に69.4キロを記録!)を維持できているのでここが勝負所です。
絶対太らず怪我に注意して最低レベルを維持したままベストのイメージを少しでも多く体感できるように心がけていこう!


 < 過去  INDEX  未来 >


ビンセント