| 2005年06月15日(水) |
気合い無しでのフルスイング |
可能となりました。ようやく第2世代に突入です。 予想通りに腕を伸ばしてのフォワードスイング大成功です。 DVを見ると少し打点が近く脇が空いていないので厚い当たりは体現出来ているモノの回転慣性とコントロールに欠けるようです、バランスもフォームの美しさも今ひとつです。 しかし本人の打っている感覚はGOOD! 力んで打っている感覚はなくフォームで打てている感覚が強いです。 華麗さで言えば先週の火曜日の方が良いと思います、しかし全身のバランスを上手く使っているのは昨日のフォームの方が良いでしょう。 下半身は効果的に使えていないのですが、腕の力は必要以上に使わないのでバランスとしては良いと思います。ちなみに体重は71.8キロ、体脂肪率20%。もう少しで体脂肪率が20%を切りそうです。 恐らく体脂肪率が下がってから体重が減ってくると思います。 フィジカル面は焦らずにとにかく期待することなくただ走る続けることです。 バックハンドは見えつつあります。 原因がフォアなのかバックなのかは明確に出来ませんが、昨日の練習後に関しては全く痛みは残りませんでした、まぁ打っていても負担を感じなかったから当然ですが。 やはり肩の入れ込みが最重要ポイントでしたね。 今まではとにかく強く振るためにグリップを変えたりリストワークを強く使ったりと言うことを繰り返してきましたが、左手で大きく引く、とか肩を捻り込むのではなく、背中を向ける位のつもりで打点にはいることが最も重要です。 今まではバックの逆クロスは如何に開かないで打つか!と言うことに集中し、引き込んではつまり威力のないボールを打ったり、スピードを出しにいってクロス方向に飛びすぎたりとどうにもならない状態でしたがほぼイメージを取り戻したと言ってもいいでしょう。
バックハンドのポイント。
とにかく背中を向けるように打点にはいること。これに尽きる!
これが一番のポイント。スランプから回復した直後にこれをするとラケットを前に振り出すスペースがない!という不安感に襲われるが数球ですぐに回復する。背中ごとボールにぶつかっていくイメージだ。 間違えていたのは、肩を先に出してしまうと打点が前になり過ぎるのでは?と考えることだ!ここ非常に重要!! 今のフォアハンドでも肩を先行させる打ち方をしているが、肩を先行させても案外腕や体が開きすぎることはない。確かに一瞬開くのだが横に回転するわけではなく前方に移動しつつ開くので背中のラインと肩から肘のラインが一直線となった後インパクトを迎える形がスムーズに出来上がるのだ。 それに惜しいところまで突き詰めていた「上腕と胸をくっつけるように」という感覚だが、これも背中から打点に入っていく事でいとも簡単に体現出来てしまう。この辺の感覚はエドバーグのランニングショットと同じである。 最近の写真ではスクエアスタンスでの写真が多いのでこれが基本と考えてしまっていて、クローズスタンスでボールを打つのはまずいことだと思っていたし、実際にクローズで踏み込んで良いボールが打てたことはなかった。 結果スクエアかオープン気味に構えワンスイングでギリギリ腕打ち回避ー的なフォームが多かった。恐らくスクールに復帰してからずーっとこうだったろう。2年ぶりのバックハンドの咆哮である。 こうなると野望は尽きない。最高のバックハンドを持っていた時のフルショット時にもっとも必要な要素は「腰の捻り」である。そうです!これも出来るはずです。スクエアスタンスでは実感するのが難しい腰の積極的な使い方だけど、背中を向けるように準備するエドバーグスタイルだと初動は背中の戻しです。この背中の戻しに腰の捻りを加えれば確実にパワーアップするでしょう。昨日のDVでも素晴らしいフォームだと言えるし恥ずかしくないフォームだったけど何が不足しているのか?と聞かれれば腰の捻りでしょう。 捻り戻し、運動連鎖は口で言うほど簡単な技術ではありません。 腰だけを捻っておいて、底を戻せば打てるわけではなく、あくまでも上手く連鎖させること、特にバックハンドでは限られた可動範囲を如何に上手く使いスイングスピードを出すか!これがテーマです。 そして下半身を上手く使うにはやはり強い足腰が必要です。 昨日のテニスが良かったのは、昼に素振りをした時に分かったのではなく、練習前の軽いランニングで「動ける!走れる!」そう感じた時に分かったのです。
つまり今後俺がすべき事は、「コートで練習しようがしまいが走ることは決して怠るな!」でしょうね。 はっきり言って感覚や技術は既にある程度のモノは身に付いています。 これを使い切るためには、入れ物であるフィジカルの強さが不可欠です。
ここ数年は「良いテニスをするために走らなければ」と思ってきました。 と言うことは走らなければ良いテニスは出来ないと言うことですね。 そして走れるようになるためには「禁煙」しなければならないと思っていました。 でも、走るのも禁煙するのもキツイ・・・そう思ったら良いテニスを諦めるしかありませんね。走れなくてもそこそこのテニスは出来ますし、体調がある程度良ければ結構動けるしね。
今年のスタートは自転車通勤から。これは馬鹿な会社に感謝しなければなりません。車通勤が駄目にならなければ「いつかは自転車通勤で」と思い続け変わることは決してなかったはずです。 こうして自転車通勤を始めたことで基礎的な下半身の強化が出来ました。 通例春先の走り込みは寒く汗をかかないのでなかなか軌道に乗りません。 テニスのために下半身を鍛えればいい、そう思いながら走っているのだが、実際に減量も進まないとモチュベーションもなかなか上がりません。 この基礎部分を既に身につけた段階で走り込みを開始出来たことで衰えきっていた下半身は急激に回復しつつあります。明確に分かるのがズボンなどが緩くなってきて落ちるのです。 しかしテニスはフォアハンド改良にかかりきりになったり、肩を痛めたり、なかなか良いモチュベーションをくれません。当然タバコも止められませんね。こんな状態でタバコを止めろと言うのは過去最高に厳しい注文です。だったら止めるのは先延ばしです。
「タバコ吸っても良いから絶対に走ることはサボるな」
これが今年のテーマです。 今のところ破綻していません。 恐ろしいことにタバコを吸っていても結構走れるモノです。 疲れてきたら気合い入れ直せばいけるんですよこれが。 今週は暖かい日が続いています。 先週に引き続き今週がっちり走り込めばかなり良い線行くと思います。 今月末までに70キロを切り体脂肪率18%目指します。 酸欠もほとんど無いから来週のレッスンには気合いで望めるようになっていたいね。でも月曜日は休みそうだ・・・
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