テニスとゴルフの日記

2005年05月24日(火) どはまり・・・

まさにこの言葉に尽きる・・・どはまりです。

さてと体調は悪く眠い中矯正のためレッスンに参加。
しかしやはり切れはない・・・ちなみにレッスン後の体重は71.8キロ、体脂肪率23% 体重だけを見れば軽くなっているのにもかかわらずさんざんな結果でした。

昨日はレッスン前に母と買い物をしました。その帰り際腐れ架空請求のうざい電話攻撃にむかつきこの時点で怒りと困惑で集中力はかなり低下。
軽く仮眠採ろうとしてもむかついてむかついて眠れない。なんとか数分体を休めることは出来たので小僧の散歩をしてスクールへ。
miniラリーをこなし、ボレーストロークを始めた段階で既に切れの無さを実感。しかし球出しがある。ここで調整出来ればと思ったがほとんど良い当たりは無し。結果からいえばバックハンドは全く打てる気がせず実際にも打てなかったがなぜか球出しでは良いボールが打てた・・・原因不明です。
で、フォアですが日曜日にチェックした打法を試したけれどイマイチな感じ。ボールを見つめることも出来ないし、どうもリズム感がない様子。
ひょっとしたら単純に体の切れがなければどうにもならないレベルまでフィジカル面は追いつめられているのかも・・・

というわけで球出しからボレーストロークの時点で久しぶりに凹み・・・
そのまま低いテンションのまま終了。だめだこりゃ。

で、一行にアドバイスを貰う。なんと体が開きすぎのようだ・・・なんたることか!
今まで開かない体を如何に積極的に開いて回していくかをテーマに練習と研究を続けていたのに・・・水泡に帰すとはこのことだ・・・
驚きの新事実にさらに凹む。しかし長い期間かけて改良してきた体の回転については逆にこだわりが出来つつあるのも事実。
逆に今から体の開きを抑える動きの練習をするのは全くイメージが湧かない。一行曰く「おなかの向きはグリップエンドに向かっているくらいの傾きで」とのことだがそうすると左手の引きの意味が無くなる。
昔のテープを見てみなければ分からないが、その程度の開きなら昔と変わらないはずだ。ちなみに腕を伸ばしてのインパクトもインパクト後にボールを押せないから少し肘を残した方が良いともいわれる・・・完成したと思ったフォームが全然駄目だった。
唯一理解出来たのは肩の捻り。これを一旦背中側に捻ってから押し出す動き、これは背中側に捻るのは引き過ぎだそう。この引いて戻す動きをするなら下に落とすスイングは難しいし、スイング軌道が大きくなりすぎるのでこれは駄目だと自分でも認識した。

レッスン後、黒人金庫くんとよこちん、じゃいあんと時間まで試合。
しかし凹んだままでは話にならず意味無し、止めれば良かった。
あまりに打てる気がしないので昔の打ち方に戻して打ってみるとあら以外に安定感ある・・・となると今までの日々は???
久しぶりに良いとこなし・・・
トドメに体重も軽かったことも分かりなおさら凹み

朝イチで素振りしたが感覚は無し。
夜にフェデラーとアガシの試合を見てイメージトレーニング。
ちょっとフラットにこだわらず、積極的に体を回して打つ新打法のもう一人の先生フェデラー氏のイメージで、スピン打ちまくってみようかな?
去年の年末頃に撮影した改良初期のDVを見て「良いフォームだ、無駄が無いし力みもない」と思い、今の研究方法で良いのか?とやや疑問を感じたのが数週間前。
不安が的中しましたね・・・さてとひとまず今日練習があったら振り回してみるかな?

昨日褒められた唯一のプレー・・・
深いボールに対してライジングで捉えつつ跳ね上がりながらスピンをかけたショット。これをよこちんに「ナイス!」と言ってもらえました。
でもこれフェデラーのイメージなんです!!! 残念ーーーー凹

恒例の素振り結果・・・
実戦でどうなるかは不明ですがフルスイングは出来そうです。
かなり下から上の動きが大きいので相当スピンがかかりそうですが、論理的にはこの下から上への動きを制限すればフラット系のボールも打てそうです。
いずれにしろ積極的に左肩を開き腰を大きく回しきるスイング自体にはさして問題は無さそうに思えます。イメージとしてはストレート逆クロスも問題なく打てるはずです。
しかし一行に指摘されたとおりに腰が開くのが少し早い可能性も否定出来ません。恐らく最初のうちはかなり回転量が多いスピンボールになるだろう事が予想されます。次にこのスピンボールの回転量を減らしてより厚い当たりをどう出していくかがテーマになるでしょう。
今ひとつ感覚は掴めませんが、フェデラーがカウンタ−気味にフラット系のボールを打つときのフォームはかなり前打点で横振りに近いスイングをしているように見えます。それに独特の頭の残し、そして体に巻き付くようなフィニッシュ。これがポイントでしょうか?
昼の素振りでは完全に回りきり右足が出ていきます。
テイクバックも彼のようにコンパクトに担ぎヘッドダウンしながらグリップエンドからぶつけていくようにスイングすることで肩全体で打つイメージが出来ます。結果右足が出ていきますがこれは動きとしては悪くない気がします。
後はこの感覚で実際にボールが打てるかどうかです。
昨日のレッスンではテイクバックから肩を後側に捻り、そこからヘッドダウンし左肩主導で上体を回す、というステップを踏んでいたためボールに対して遅れることを実感しました。次に感じたことは打てそうなボールに対してもフラットで打つには安定せず、気持ち的にはスピンをかけて打った方がコントロール出来そうだ、という感覚でした。
素振り段階ではフォロースルーを前方に大きくフィニッシュ方向は上に、というイメージでしたが無理でした。
というのも先日リーダー繁の状態を書いたときに自分で記載していますが、腰を横に使う動きを積極的に使う、ということはスイング自体が横回転になるので、この動きに前方方向に大きなフォロースルーを付けるのは無理です。体は右から回って左に抜けていこうとするので、上半身を前方に持っていこうとしても腰の動きに引っ張られるのです。
つまり腰の動きを横に最大限使ったとしたら上半身を前後に使うのは論理的に不可能になるのです。
ということは今現在こだわりが出来つつある腰の使い方を生かすためには一行が昨日言っていたように「インパクト後ボールを押す」のではなく「インパクトでボールを叩く」この感覚でベストポイントを知りもっとも回転力の大きくなるところでインパクトするしかない、のでしょう。
ちなみに今現在試そうとしている打法は一世代を作ったスペインのブルゲラみたいな腕の使い方に似ているでしょうか?違う可能性があるのは前方に乗せていくところで、全体的なスイング軌道は前方に大きいところで、腰の使い方も後からインパクトではなく、インパクト前後から前に肩ごと回しきる、と言ったところでしょうか?
まぁどうなるかは分かりません。体の使い方を基本的に同じにして厚い当たりが打てれば問題はないでしょう。ポイントは基本スイングでどの程度のスピンになるか?そしてそれをスイング軌道の変更だけでコントロールしきれるかが最大のテーマ。抜けるようなスピンしか打てない場合は完全に論外、スピンでコントロール出来る感覚があれば50点。さらに多少厚めに意識してコントロール出来れば70点、最後にほぼフラットで打てれば100点と言うところでしょう。
これはすぐに結果が出るはず。
一応スイングのポイントを上げておくと

1.テイクバックは力まずにおいておくだけ。
2.手首を外側に伸ばすようにヘッドダウンする。
3.右足から左足に体重をかけながら左肩を開いて手首からインパクトに   向けてスイング
4.インパクト後体の回転を止めずに、右肩ごと一気に前方に振り抜きながら巻き付くようにフィニッシュ。
5.右足が左足の前に出てきていてラケットは左腰に巻き付くように収束する。

動きそのものは恐らく自分のイメージに合っているのか問題はないはず。
注意すべきポイントは、テイクバック時の形とヘッドダウンの仕方。
このヘッドダウンが正確に行われなければスイングが狂う。
ポイントは大きく上半身を回し、もっとも回転力の上がるポイントでスイング出来るか否か、であろう。
後は打ってみるしかない。


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