テニスとゴルフの日記

2005年05月20日(金) 強風で練習は出来なかった。

でも、その代わりにマックスと政治談話で楽しんだ。
結局スクールには行けずじまいだったが肩の調子が思わしくないのでこれで良かったでしょう。

さてと今日も素振り。
やはりかなりのスイングパワーが出ます。
しかし何が悪いのか肩が痛い・・・これは昨日からのことではないので試合と次の日のレッスンでサーブを打ちすぎた影響でしょうか?
かなり改善しましたが、インパクト前後の手首の痛み、そしてフォロースルーの終わりで肩が痛いです。
痛みの原因は、エルボーと同じで「伸びきった状態でさらに負荷がかかっている」のでしょう。ちょっと様子見が必要ですね。

さて細かい分析と動きのチェック。
やはり動きそのものはかなりシンプル。
前肩の開きは重要でこれを先行させることはかなり重要です。
しかし先行してもパワー源はあくまでも後ろ足の蹴り。
後で蹴れないとスイングパワーそのものは出ません。
で、上手く連動させて振れても新たに出てくる問題は回りすぎること。
かなりのスイングパワーが出せるのでほとんど腕に力がこもることがない代わりに制御が出来ません。特にインパクト付近のコントロール感は乏しく、さらに左腰を開く先行動作が強いために打点が前過ぎな気がします。
状態の向きはほぼ理想的に15度程度は右半身が先行したあたりでインパクトが来そうです。しかしそこから前方へフォローするするのは難しいです。
はっきり言ってフェデラーのように上に跳ね上げた方がコントロールしやすい気がします。
フェデラーのスロー画像を見るとわかりやすいのがかなり腕が遅れて出てくること。そして打点はきっちり前で取りフォロースルーはさして大きく取らずどちらかと言えば巻き込み感じで収束します。

今日はバナの家に行ってPC修理してくるつもりですが、早めに終わったらG2に乱入してチェックしてこようと思います。
早めに終わらなかったらレンタルコートかな?

さてと恒例のサボり素振り・・・
スイングバランスはかなり調整出来た。
テイクバックはまだ決めかねている。
二つ考えられるが、当初考えていた水平に肘を後方に張る形に一番なりやすい。何とも言えないがラケットヘッドがベースラインよりも平行以上に前を向くと肘の入れ替えが大きくなりすぎるのでパワー感はあるがスイングバランスは乱れそうだ。しかしメリハリが利くので気が付くとこの引き方になっていることが多い。
次に試したのがフェデラー方式。
この引き方だと流れの中で引く感覚ではなく一旦乗せる、と言う感覚が作りやすい。しかし難しいのはここからヘッドダウンしリラックスした状態を作り体の回転に合わせるように寝かす動作を怠りやすい。
後はこれらの中間と言うところ。
で、本題。
まず下半身の動きそのものは一番最初にやったフェデラー方式が良いと思う。開いて蹴る、この順番はわかりやすいのだが、一度理解してみると左肩を開いて一気に腰を回す感覚はさして難しくなくなってきた。
しかし、油断すると全く左肩が回っていないときもあるようなので「左肩を使う!」という意識は決して忘れてはならない。
そして新たなる発見ポイントはインパクトポイントからフォロースルーが小さい、と言うポイントを改善してくれた。
下半身で十分すぎるほどスイングパワーが生み出せることが分かった以上後はインパクト後、右肩を打球方向に押し込むように一気に押し出すのだ。
左肩の引きを先行させ、右半身を押し出しつつ蹴る動作はほぼ完璧に理解したと思う。なぜなら前に一行が言っていた「おなかを突き出すように」という感覚を体現出来たからである。でさらにインパクト後肩ごとぶつけていくように押し出すことで腕の形を安定させることに成功した。この使い方を意識すると痛い肩は痛まないのだ。
つまり今までは左腰まできっちり回しきっていなかったこと、そして右肩をさらにしっかり前に押し出す動きがなかったこと、これが肩や手首の痛みの発生源だったはずだ。
出来たと思って調子に乗って素振りしていると痛むときがあるので、こういうときはどこか狂っている、と分かるはずだ。
これならようやくスローペースであきと乱打しても合わせられるレベルに達したと言えるだろう。
後は習熟させよう。恐らくこれで本当に良いはずだ。まぁ生きたボールを打って見なければまだ何とも言えないが多分大丈夫だ。流れるように力まずに打てると思う・・・これで勘違いだったらかなりやばいかも・・・

もう一丁チェック・・・あれれ・・・?
ちゃんと振っていないからかもしれないが右肩の押し込みが上手くいかず・・・やはりまだ駄目か・・・でもおなかを突き出す感覚はGOOD!
下半身が一番大事なことは間違いないはずだ。


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ビンセント