テニスとゴルフの日記

2005年05月19日(木) ???

新たなる発見をしてしまった・・・さて崩壊への序曲か!?

思い切って右腰を回しきることに挑戦!当然ただ回転するだけ。で、顔を残す修正を行った。回らない・・・
そこで左手を先行させる修正、しかも回ってみることに挑戦。あら?回るわ。というか感覚的には右腰が一気に出ていくと同時に左腰を引く感覚になる・・・これが正解なのか?
しかし問題は多い。腰を起点としてかなりのスイングパワーが出るのだが腕の扱いと上半身の扱いが難しい。動きとしては下半身がもっとも効率よく回転するのに対して上半身のコントロールが難しいのだ。
しかし今まで苦労してきた前荷重と腰の回転はかなり有効に使える。
左手の使い方も肘から引く感覚ではなく肩ごと後に引く感じになる、これで腰が綺麗に回るのだ。しかし回るの良いが上半身も回りすぎる。顔を残さなければ100%クロスにしか飛ばないはずだ・・・回転力をたくさん使えば威力は出せるがコントロールが難しくなるのだ。
しかし上半身に頼ったパワーの生み出しより下半身主導でパワーを出して上半身でコースをコントロール出来れば安定してパワーを出し続けることが出来るだろう。恐らくポイントは異常なくらいにボールを見続けることでのバランスコントロールだろう。本来俺がやっていた「コートを感じること」で実際にはボールしか見ないスタイルを貫く必要がある。

実は昨日の段階でフォアバック共にラケットを後で回すことでリズム感とパワーを出す感覚をチェックしていた。
おもにバックで強く感じていた。

バックボレーは手首を水平に使い後で回しながら肩越しにインパクト。威力と切れが出る。
手首を先行させる感覚が重要。面を無理矢理立てるのではなく、水平からやや寝かせた(−5度くらい)から手首先行で振り出し、インパクトの直前に入れ替える。つまり手首はロックしたまま腕全体のロールを使い距離をコントロールするのだ。

バックハンドストロークはまず後ろ足の膝とそのまま下に沈み込みながら上半身を回し込む感覚がパワーの源になる。しかし前足の踏み込みと同時にラケットを背中方面から大きく回していく感覚、も重要で、スランプのときには大抵ここが欠如しているはず。これが無くなれば体が開いたインパクトになっているはずだ。修正するために打点を引き込んでも結局後で大きく回す感覚がないので、スイング距離が出せないのでパワーも出ない。足が合わなかろうが膝が突っ立っていようが、大きく後から回すこと、これが無ければバックは良いボールが打てないはずだ。

フォア
コンパクトな引きから上手く肩を入れ替えながら大きいスイングが出来ているうちは問題なし。しかし狂ってきたらテイクバックからいったんラケットを落とし水平にリラックスした状態から振り出すことをチェックすること。

今日のテーマ、左肘ではなく左肩から引いて腰の回転を重視すること。いったん回ったら打球方向を追うことを我慢してとにかくボールを見ろ、インパクト後もボールを見る意識があれば体がま回らない可能性が高い。打球は見るのではなく感じることだ。

とこれは練習場所にも持ち込んでチェックしてみようと思う。
まぁそれでも「速く動くこと」以上に重要な項目ではない。
フォアは特に踏み込み方にも注意してやってみよう。


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ビンセント