二本立てで行きましょう。先週末はサークル対抗団体戦、月曜日はいつものレッスンです。
さて団体戦からです。この団体戦は3ペアで2勝以上した方が勝ちになります。俺は初ペアを組む「そうかしら」さんとの固定で出場。団体戦と言うことで今までの経験からすると色々な人と組んだりするイメージが強かったのですが、主将じゃいあんの意向で最初から固定で全戦戦うとのこと。当初はペアが誰になるか分かりませんでした。しかし俺自身は当初からこの団体戦は気楽に参加しつつも、相手によっては全開で行く部分が出せたらいいなと考えていたので、ペアは最初からどうでも良かったのです。しかしそうかしらがペアでは恥ずかしい試合は出来ません。というか堅実かつ攻撃的なサーブとフォアを持っているプレーヤーなので負ければ誰の成果は一目瞭然。試合前から気合いは入りつつありました。
第1試合 やや知り合いのフォアサイダーペア。
顔は見知っていましたが練習も試合もした経験もなくどういうプレーをするかは全く不明。しかし良いフォアハンドと思いきりの良いサーブを持つプレーヤーでした。そうかしらとの作戦会議でリターンスタートの作戦。いきなり顔見知り君のサーブ&ボレーが炸裂!そうかしらの良いリターンが入ったので、ポーチを狙いましたが見事なボレーでかわされました。ちょっとびっくり。しかしミスが多いのでいつの間にかゲームカウントは進みいつの間にか勝っていました。こういう経験は初めてでした。分析するとむごいミスは恐らく3本程度だった気がします。ダブルフォールトもなくサービスゲームは安定してプレー出来ていたと思いますが、自分のサービスゲームをしっかりキープしなければ勝てないと思う気持ちがさほど無く、ミスをしていたとしても自分自身のプレーのみでペアであるそうかしらが「うわーやってくれたなー」と思うようなミスがないことがプレッシャーの軽減になったと思います。序盤では顔見知り君とそうかしらの激しいフォアの打ち合いがあり、久しぶりに雁行陣を経験しましたが、かしら(そう省略)は自身のフォアに圧倒的な自信を持っており、自信を持つだけの安定感と実力を持ち合わせているので実に説得力のあるプレーをします。さらに俺が不安定にならない最大の理由はベースショットがフラット系であることで俺の基本リズムに合うこと、そしてサービス力が安定していることがあり前衛に過度の負担をかけないことが上げられると思います。
第二試合 きたろう(リーダ繁曰く)ペア
この人は何度か対戦したことがあります。ストレート打ちが好きで思い切りよく打ってくる攻撃的なスタイルが信条のプレーヤーです。 何度かストレートに打たれましたが全て締めました。しかし中盤のどうでも良い展開でスマッシュミス(ただのハイボレーだったが不得意なまったりした展開でのチャンスボール)からメンタルラビリンスに入り始めこのゲームは切れたまま・・・ その後引きづったまま試合をしたおかげで1ゲーム取られました。 最後の方は相手が戦意を完全に失ったので気楽にやれましたがメンタル的には0点ですね。スピードと技術で圧倒するスタイルである以上それが完成の域に達していなければ常にミスの恐怖と戦わなければならないことは先刻承知ですが、とにかくまったりした展開での決めに行く時の集中力、これが0点です。序盤で優勢が決まりかけ、精神的なプレッシャーから解放されつつあるゲーム展開で相手がやけくそもしくはミス待ちで上げてくる何の意志も感じられないボールを決め損なうと半端でなく頭に来てラビリンス入りする確率が非常に高いことが痛いほど分かりました。こういうボールをしっかり決めきって「おっしゃー」くらいに気合いを入れていく必要がありますね。基本的には決めるべきボールを決めて無駄な気合いは出したくないのですが、現状ではチャンスボールに対してプレッシャーどころか集中力すらない状態で愚かなミスをすることが多いです。理由は心のどこかで自分が決めることよりも相手にミスしてくれることを期待しているからです。こういう考えを完全に払拭し、足が止まらずにマッチまでプレーし続けることが出来るまでしばらく泥臭い気合いの声を入れていこうと思います、いやだが仕方がない。
第3試合 N先生ペア
二年前にK地さんと組んでサークル対抗戦でプレーしたことのあるプレーヤー。恐ろしくフットワークが良く、このフットワークの良さを生かした読みと勤勉なプレースメントでプレーしてくるので気分的には既に精神的にかかった状態。全体会議でもじゃいあんが「ここに勝って3位かあえて負けてもう一試合多くやるか」の選択肢があると言われ、ほぼ全員が「決勝リーグ進出は決まっているから気楽にやろう」と決定。しかしふたを開けてみれば第一ペアの礼二(中川家の礼二に似ている)&ハッチーがA級屈指の好選手に大善戦し、最終ゲーム5−5で0−30のチャンスを迎え勝つ直前まで行きながら惜敗。このナイスゲームを見て第二第三ペアはすっかりやる気になり(というかオーダー的にも主力温存だったが)結果2勝1敗で決勝リーグ進出、ドロー上BYEなので三位確定。
決勝リーグ準決勝 はらっち&一行ペア・・・おいおい
しかしこの対戦結果は分かっていたこと。 とりあえずどこまでスピードに付いていくことが出来るか?もしくはオーバースピード出来る部分を感じ取れるかが最大のテーマ。 ここまで作戦通りにいっていた先行リターン作戦を封じられ、かしらのサーブからスタート。あまり記憶はないけれどポイントは取っていたが及ばずブレーク。次ははらっちのサーブ。すごいサーブが飛んできて空振り含め綺麗にキープされる。さてここで俺のサーブ。ファースト入らずセカンド。レッスンで一行フォアの強烈さは知っているのでセンターを狙うが甘かったことプラス読みも含め強烈なリターンを貰う。はっきり言ってボールが見えなかった。飛んでくるコース、かしらの動きも含め軌道はおぼろげながら見えたのでボレーしようとしたがラケットに当てる事すら出来なかった。初代リーダー哲也、ちよちよくんについで3度目の見えないボールを体験した。しかしこれで完全にスイッチが入った。完全に全開モード。一行サイドでのサーブは入れる気など毛頭無し!セカンドでも可能な限りスピードを出し、枠に収まるのに最低限必要なだけのスピンのみかけることに決めた。 その後はらっちサイドではどうなったか不明、記憶無し。そして事件は起きた・・・フルスイングで打っていったファーストサーブが前衛のはらっちの手首を直撃!負傷!!ごめん!!!その後は覚えていないが、ブレークされキープされて4−0まで行ったらしい。負傷後はらっちのミスが多く(記憶にない、聞いた話)いつの間にか4−3まで追い上げたらしい。途中で何本かかしらのナイスリターンをポーチした記憶と、ハーフボレーで一行の脇を抜いた(触られたが)事や、イケテいないもののバックのリターンとフォアのリターンで少しスピードに慣れてきて一本ずつリターン出来た記憶しかない。結果3−6で敗退。 後半はとにかくスピードに対ししっかりボールを見て捕らえることに集中しボールは見えてきた。恐らく良い集中は出来ていたのだろう。
予選リーグでは入らなかった(入れなかった)スイッチを入れることが出来たことが収穫。最後に必死にやった記憶は猫バス先生とシングルスの準決勝で戦った時以来だろう。しかもその時よりは意識が残っていたと思う。集中力は後半途切れたがこれははらっちにサーブを当てたという罪悪感と、前衛にサーブを当てる程度のレベルでしかない自分をしっかり見つめた結果だったと思う。これに一行がやや追い上げに焦りを感じて(後から本人に聞いた)気合い入れてポイントを取りに来たために気合い負けした部分が大きい。 気合いだけは負けないぞ!等という発想は俺には出来ないし、スコア以上にやられている意識は高かった。ほんとに3ゲームも取っていたのかと思ったので(予選3試合目もそうだった、気が付いたら5−2で俺のサーブだった。N先生にやられっぱなしだったのでコールも小さい声で5−2?なんて言った。ということは恐らくかしらがポイントを一人で取ってくれているのだろう、すごい人だ)なぜ一行がこんなに気合いを入れてくるのか?不思議に思った。しかし俺のスイッチは入ることはなかった。打ちひしがれた訳じゃないが、少なくともこの試合で良いボールを打つことや良いプレーは出来ないと思った。 終わった時、既に0−2で負けが決まっているのになぜ止めてくれないのか聞いたが1−1−だったらしい。しかしその事実を聞いてもなお、もっと頑張れば良かったとは思えなかった。完全に実力不足だった。 勝てると思って初めて勝てる、俺はそういうプレーヤーだ。準備不足で頑張って何とかすることなど出来ないだろう。とにかく可能な限りの準備を怠らないことが全てだ。
総体で見ると良い経験を積めた大会だったと思う。予選リーグでは己の甘さを露呈出来た上負けることがなかった。負けていればもっと複雑な感情が入り交じってきただろうし、一行&はらっちペアに対してあそこまでいけなかっただろう。 予選では5ゲーム失ったが恐らく俺がしっかりやっていれば全てゼロだったはずだ。ここは勝てると思ってもより完璧に勝つ!と言う意識を持ってプレーすること、そしてとにかくマッチが決まるまで常にエースを狙い足を止めないこと、心の奥底で相手がミスすることを期待してはならないこと、この辺がポイントだろう。 決勝リーグでは久しぶりに本気になれる自分を感じることが出来た、とにかくこれが最大の収穫。 おさと組んで試合に出て負けてから一段ギアを上げたが、その効果を感じることが出来た。あくまで感じることだけであって出来る訳じゃないが、何をすべきか闇雲に高い目標設定を持つだけではなく、すべき事が分かった。 目の前にいて、試合をする可能性があり、圧倒的に俺に勝るものを持っている男に勝てると思うようになる!これが目標。 今回は完全にやられたが、おかげで目標が出来た。 まだまだしっかり基礎部分を見つめたい事は多いが、目標を目の前にいるプレーヤーにするのではなく常に自分の打ったボールが一行に通じるか否か?これが今後のショットに対する基準になるだろう。後1年半しかそのプレーを感じることは出来ない。時間は限られてるのだ。
冷静に分析する部分では、動きや反応ではまだまだだが、あれだけのサーブを打てるようになってきたと言うことは走り込みによる効果で足腰が大分強化されつつあるのだろう。かなり大きなテイクバックを取って振っていったが振れないと思うことはなかった。これだけが春先からの成果だ。他はまだまだだな。
レッスンは最終週だが希望を出していつも通りの練習スタイルでやって貰った。 さすがに疲れを自覚していたので、立ち上がりの安吾さんとのボレーストロークは全く合わなかった。次にボレーをじゃいあんとやったが、んー・・・ 最後に一行とのクロスラリー。まぁアップなので一行もガンガン来ないが、全くダメというわけではなかった。
メニュー一1,2個目は一行とのボレーストローク、最初が一行がボレーで次にストロークという順番。まだまだダメだがとにかく小手先でのショットにならないように、早く引きしっかり引いてフルスイングすることを心がけた。何度か良い感じで打てていたが、フルショットの連続はキツイ。しかし乗り越えなければ明日はないのでとにかく全て行ける時はフルスイングした。結果は何もないがとにかく打ち続けることに決めている。 二個目のボレーは飲み会で一行に指摘された猫背にならないようにしっかり背中を立ててボレーすることにした。何球か良いボールが飛んだし、浅くなりやすいものの足がスムーズに動かないこと以外は及第点だろう。 次はサーブからのゲーム形式。相手がじゃいあんだったのでファーストも打った。でも今後も相手が誰であろうが打つことにする。やはり現状ではサーブとフォアで攻撃のリズムを作っているので、セカンドを入れてボレーの練習をしようなどと考えない方が良い。本気でファーストを打っていって本気でダッシュし本気で決めに行く!という事に慣れていかなければならないだろう、良くも悪くも中途半端に技術と知識があるのでごまかせてしまうことが多い。苦笑しながら「だふったおかげで入りました」等というのは無しにしていこう。だふって決まるなんてダサ過ぎる。決めるなら決める!そうイメージして行こう。
正直はらっちにサーブを当てた時には「すまない」という気持ち以上に自分の技術の半端さに恥ずかしいと思う気持ちの方が強かった。一緒にコートに立つ資格すらないと思った。 出来ることはしっかりやり、出来るなら積極的にやっていこうと思う。プレーも練習も同じ事だ。 その他気が付いた点は、リターンの時に一行が横向きにセットする準備が早いこと。サーブが打たれた瞬間とほとんど同時に横向きとテイクバックが出来ている。この早い準備があってこそのフォアの強打だろう。これは意識していこう。 バックハンドのリターンはもっともっと横向きを意識した方が良いだろう。これはフォアのテイクバックと同じで、横向きと同時にテイクバックが出来ていないことのデメリットがバックハンドの方が大きく影響しやすいからだ。フォアは引き遅れても前向きの面を作ることは出来る。しかしバックハンドはブロックリターンすると決めていない限りはフォアよりも横向きを維持しなければ振り出すスペースがない。結果遅れると体を開いて前打点で取ることを意識しだしフォームが崩れていく。遅れても良いから横向きでフィニッシュするように心がけよう。背中からボールに向かっていく感じを常に維持することだ。 フォアハンドはレッスンでガンガン打ちまくってみたがやはり逆クロスでは打点を近く取りすぎて振り出すスペースが無く上に振り出してしまうことがある。これはすぐさま修正したがやはり最低限度の距離は必要だ。ハードヒットしようとすると打点を近く取ろうとする勘違いがまだ残っているのでこういうバカをするのだろうが今後は止めよう。打ちたければしっかり体とラケットの距離を取ろう! さらにしっかり距離が取れたとしても無駄に上に振り抜いてしまいやすいのでとにかくしっかり水平かつ大きく前に振り抜くことだ。 その他ボレーが特に顕著だが膝が堅い!出来ない出来ないと思っていたが意識すれば出来る。足腰を柔らかく使って持球体制を作ることで初めて左右のボールに対応することが出来るはず。これも一行&はらっちとの試合で気合いは入るが力むおかげでボールを最後まで見えていない事に気が付き、とにかくリターンすることよりもボールをしっかり見ることにテーマを変えたことで気が付いた。闇雲に反応して振り回してもラケットに当てることすら出来ないのが本物のサーブである。つまりごまかしの利かない完全に格上の相手、特にこの二人はスピードがあるのでまずしっかりボールを見ていなければ当てることさえかなわないのだ。 と言うことで膝を柔らかく使い、上半身のバランスが崩れないようにすることがリターンの基本であろう。リターンはテニスでもっとも技術の高いショットだ。ここで必要になる足腰の柔らかさは全てのショットにも必要な技術で、これが出来るか出来ないかで幅と懐の深さが変わってくるだろう。
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