| 2003年10月14日(火) |
筋力戻りつつある様子 |
金土日と三日間練習休んで久々のテニスがスクールでした。 帰ってきてから右腕を見ると筋力が戻りつつあるように感じました、ラケットが重く感じなくなってきました。やはり最低限度の筋力は必要ですね。
そういやーニューラケット頼みました。 ビンセント製法で作られたというプロスタッフの90インチ版です。 今年は、ビンセントモノ、台湾モノ、ミレミアムモノの3本体制でしたが、これはある意味非常に不真面目な体制。だって重さもバランスも違いすぎるのです。 結局各ラケット共に一回ずつ張って生き残っているのはビンセントのみ。 秋口に練習し始めてからここ数週間で台湾モノミレミアムモノが相次いで切れ、仕方なくビンセントを使っているのです。 正直ビンセントモノもすでに状態があまり良くないので新しいラケットを購入しなければならないことは分かっていたのですが、テニスに対する気持ちが弱いことで購入を踏み切れないでいました。 しかしここに来て気持ちも練習量も向上の一途をたどり、こういった状況下で一番怖いのがくだらない準備不足。技術も完全に復調したとは思っていないので、新しい技術を身につける前にラケットも一新すべきタイミングだと考えました。 何しろビンセントモノは当然中古モノしかなく、それも5万程度は当たり前の価格設定。こんなの買えるわけもなく、またここまで高い中古を買うほどビンセントを使いこなせているとも思えない現状が続いていたので、完全に新世代のラケットを探すかこのままのんべんだらりと続けていくかの瀬戸際でした。 たまたま機会があり、少しですがこのビンセント製法の90インチモノのフィーリングを確かめる機会があり、ミレミアムモノよりは良いことを確認していたので、後は細かいスペックを確認するだけでした。で、HPで調べてみたところ日本物が300g程度。これは軽すぎる。ミレミアムも一番重い物を買った(かつウエイトもつけてあったが)のですが、それでもこれを使い続けていてビンセントに切り替えると重く感じて全く打てませんでした。従って調子が落ちている時にはラケットを気遣って軽くて丈夫なミレミアムを使い、調子が上がってきている時には台湾モノで練習をして、予備にビンセントという体制化が一番のベストパターンということで一年過ごしてきましたが、結局ビンセントと台湾モノという二本体制であることには違いが無く、この二本もいつ折れるか分からない状態。しかも釧路では手に入る確率は低く、札幌にはあるだろう事は分かっているもののいつ買いに行けるかも分からないので、思い切って二本セットで購入に踏み切りました、到着は水曜日のようです。 エディーとのメールの交換で一応グロメットも探してもらえるように頼んでいます。残りが一つしかないのでビンセントにつけるか台湾モノにつけるか迷っていたのでとりあえず三個ばかり見つかってくれればこれを大事に使っていこうと思います。
前段が長くなったけど、テニスはラケットを買うくらいですから上向きです。 メインのクラスがレギュラー3人で、俺以外が忙しい人たちなのでよく潰れます。 まぁ振り替えは可能なのですが、このクラスの少人数で中身も内容も濃い練習に比較すると必要とされる集中力や体力が違うので、2週間ぶりのレギュラークラスでの練習はきつかったです。
内容はいつものようにストレートで乱打5分、ボレーストローク5分二回から始まります。正直言ってこの最初の乱打が俺にはかなり重要です。 昔のサーフェースと違って(休んでいる間に張り替えしたらしい)球足が速くなっているしおかしなバウンドにまだ慣れていないからです。 振り替えで他のクラスに行くとこの乱打がないので後半にメニュー形式での練習になると全く合わないままにミスを連発してしまうことが多いので、スクールで練習する時には乱打ははずして欲しくないメニューです。 フォアハンドは大分良くなってきたことを実感出来ます。 しっかり横向きが出来るようになってきたし、良いポイントで打てる確率が上がってきました。しかしバックとなるとサーフェースにも合わせられない上、スイングもまとまっていないのでしばらく初心者と変わらない状態です、これはしばらく続くでしょう。 次に自分のボレーの番ですが、やや気持ちがたるみ気味なのと、あまりに集中しすぎてタッチフィーリングを壊したくないので気持ちよくボレーしようとする気持ちもあるので遮二無二打ちに行くことはしていないので微妙な強弱に関してはパーフェクトではありません。良いのはローボレーで、ハイボレーは打ち方も決まっていません。バックボレーもスライス同様、体全体でのバランスが取れなければ手打ちになるので話になりません。まあでもひどいと言うほどではないでしょう。
メインメニューはワイドからクロスコートへの深いボール、そしてセンターの高めのボールに対しての逆クロスへのショートアングルへの強打でした。 バッククロスではリストが早く起きあがってきてしまい、結果浅くなることが多かったです。もう少し下半身を使ってフォーム全体で深いボールを打てるようになりましょう。セットでのフォアのショートクロスの強打は元々グリップ的にきついので、少しお遊び気分でやりました。 フォアのロングボールはボールへの入り方次第。 何球かは良いボールが打てたと思うけれど、少し手打ち感が残っています。 バックの逆クロスは一球だけ押し込みながらドライブをかける感覚で打てました、ナイス!
メインメニュー2セット目はポーチから戻ってスマッシュの練習、これがきつかった。 しかしじゃいあんのスマッシュのセットアップを参考にしたところ以外と当たりが良いボールが打てました、しかしレッスン後米に聞いてみると状態が傘になっているのがいただけないらしく終了後のスマッシュミスもそれが原因だとのこと。 まぁ一番苦労するのがスマッシュだと思うので気長に行きましょう!
三セット目は米の球出しから強打してのリターンダッシュをボレーで支えてからのゲーム形式。 最初はアプローチ側、次にアプローチ側前衛、そしてメインのサーブダッシュ側、サーブ側前衛と回り続けます。 楽しかったのが最初に打たれるポジション。 恐怖感はあるモノの前衛に比較すればそれは些細なモノ。 絶対的な距離感というモノが俺にはあって、これはシングルスの際のネットプレーの時に身に付いたと思う。この最低限度の距離さえ保てていれば後は自分の能力次第だと思えるのだ。逆にこういった練習での前衛はとても怖い!自分がこういう状況下になった原因を作ったわけではない、と思っていることや、自分が後ろにいればセンターは止められると思っていることが原因だと思う。まぁこれは言っても仕方がないので諦めつつ練習していこうと思う。 で、打たれた時の楽しさと言えばとにかくスピードやコースを自分で変えられるという楽しさ、そして上手くコースを変えることが出来た後の自分の攻撃に入る瞬間が楽しい。浮いてくればボールが速くてもブロックしてしまえば上から打つことになるので優劣は逆転する、この辺の1球目と2球目の駆け引きによって展開が大きく変わることが楽しくてたまらなかった。 残念ながら楽しさを感じている割にはミスが多かったが、この練習は俺は大好きです。マゾか?と言われたが、そうではなく、圧倒的不利な条件下から一気に優位に立てるあの感覚が好きなのである、強いて言うならサドであろう、ちなみにこれはテニスの話である。
最後はサーブリターンの練習。 最初にバックサイドのリターンに入った。 一発目は高木二号だったがセンターにナイスサーブが来たが完璧なリターンを二本連続打つことに成功した。 アドコートからの逆クロスはグリップが薄かろうと厚かろうとお得意ショットである。これは打点の引き込みとフォロースルーのコントロールが楽しいからだ。 しかしバックサイドを突かれた時は無惨である。まだまだバックのストロークはリターンに使えるほど熟成度は進んでいない。
とりあえずここでメニューは終了したが追加でゲームを一セットやらせてくれた。 ペアはじゃいあん・うえじ君ペア対私・クレヨンしんちゃんペアで行った。 ゲームの全体的流れは覚えていないがうえじ君の1サービスダウンのまま6−4で終わった、スクール復帰後初勝利であろう。 序盤はじゃいあんのキャノンサーブがフォアサイドに入ってきていたので何球か返せる場面もあったが、バックはやはり無惨だった。うえじ君のサーブは遅いのでどうも馬鹿打ちりょうすけモードに入り荒っぽく打ちすぎてしまい丁寧さに欠けたリターンミスを多発した。最後にバックスライスからダッシュしてみたが、信頼性に欠けるため置きに行ったらロブボレーで返されやられた・・・、やはり沈んでも相手に時間的猶予を与えるのは何事も良くない事を再確認。 ポーチやスマッシュなどはことごとく精度とスピード共に欠けるあわてん坊プレーを多発して、集中力とアドレナリンのコントロールが低いレベルであることを、レッスン後の米の話を証明するかのように披露してしまった。 しかし個人的に良いプレーが出来たのが4−3か3−2かどちらかのサービスゲームでのこと。 この時点でほとんどサービスダウンはなく、緊張感は増しっぱなしであった。 集中し己のプレーに徹しようと思ったが、こういうところで一本目にダブルフォールトが出やすい事が頭に浮かんでしまったら離れなくなった。そして案の定ダブルフォールト0−15。次にアドに回りうえじ君サイド。ファーストはやはり集中出来ない上力んでネット。しかしセカンドは集中し直しバックサイドにコントロールししんちゃんがポーチを決めてくれた、15−15。ここでさらにじゃいあんサイドのサーブ。 気合いを入れてフラット気味にサーブを打ったがややコースが甘く入り恐らく振り遅れた強打がしんちゃんを強襲!しんちゃんは「とらなきゃねー」とあいかわらず滑舌の悪い言葉で言ってくれたが、サーブが甘いのだ、15−30。 再びファーストサーブをフォールトしたが入れに行くだけではなくワイド方向の得意なコースに思い切って振っていった結果だったので集中は切れていない。セカンドサーブもしっかり集中しサーブダッシュした。やや甘めにセンターに入ったがリターンも沈みはしなかったので気合いを入れてバックボレーをしっかり打った、ベースラインから3球は離れていない深さにしっかり打てたので次のロブに対しても自信を持って対応出来る気合いがあったし、あのボレーを正確にロビング出来るとしたら相当の技術の持ち主であろう。ロブは余裕を持ってウォッチした、30−30。そしてじゃいあんサイドではセンターにサーブを入れてリターンミス40−30。うえじ君のサイドでも二本目にトライしてフォールトになったコースにサーブが入りしんちゃんが決めてくれた。ナイスキープだった。 このゲームで自信の欠如がもたらすプレー精度の低下と集中力の維持の仕方を改めて感じることが出来た。ここ数年俺に足りないのはこの部分である。しかしある程度意識している部分はあり、これは充実した練習とそれに伴う自信の回復で戻ると思っていたが、この練習というモノが案外難しかったと言える。 前回スクールからドロップアウトした時にはメンタル的にも体力的にも厳しい時期で、かつレッスン仲間はA級のトップを張っている連中が多く、技術的に負けていると思うことも少なからずあったのだが、それを練習の中で反発しようとすることでフォームをくずしかかり、おまけに無理して打つことでラケットや腰以外の体まで痛める結果になっていた。ドロップアウトした時点で手首と肩はかなり痛かった。特にバックハンドはしっかり肩を捻りながらテイクバックすら出来ない状態であったからまともにテニス出来るわけもなかった、今もやや痛みはあるが程度は軽いモノだし、練習の厳しさでの筋肉痛も併発しているだろうからこれからしっかりメンテナンスしていこうと思う。
と言うことで今期からスクールに戻ったわけは全体的なテニス技術の底上げがメインだった。正直気持ち的にはじゃいあんとしんちゃんがいるこのクラスに参加することはやや気が引けたが、一個下に行ってしまうとまるでレベルが下がる。 基礎を学ぶには適しているかもしれないが、二つ受けるわけでなくメインを格下のクラスに設定してしまうと、スピード感が無くなりすぎてしまう。 スクールに戻った理由は己のテニスを作り直すことが一番のテーマなのだから多少はスピード負けしているくらいの方が練習にはふさわしい。 実際に昨日で6回目(内別クラス振り替え2回)だが絶対的スピード感は戻ってきている、動くのは別だけど・・・。 でも、絶対的スピード感に基づいて動こうとするのと、遅いボールに対して自分からスピード感を上げていくのでは似て非なるモノである。 自分の絶対的な感覚が固まった上での相手に合わせつつスピードアップを図るのは練習にはなるが、自分自身が固まっていないのに相手に合わせるなど愚の骨頂である。とりあえず最優先すべきは己自身の完成度が第一義的であるべきで、さらに対応力や安定感を図る時に相手に合わせる練習をすべきである。 そういった意味で、米のレッスンは俺が求めていたモノに近い感覚を研ぎ澄ますメニューが多いのは有り難い。今後メンバーが増えてくれば内容も変わるかもしれないが、その前に自分らしさを取り戻しておきたい。 それに隠れた利点としてこの少人数でのハードレッスンは以外と体力トレーニングにもなっているようで、日々睡眠不足を感じることはあっても、疲れを感じることが少なくなってきた。やはり健康のためには週一回雨が降ろうが槍が降ろうがテニス出来る環境は必要なのかもしれない。 ラケットも買ったしどこまで自分が納得出来るレベルになるか挑戦していきたい。
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