テニスとゴルフの日記

2003年09月06日(土) 突発的に予定が空いたので

昨日もコートに出かけました。これで5日連続でテニスしました。
まだまだ状態は予断を許さないようです。

昨日はマックスと二人でしたので徹底した乱打でした。
しかし基本的に彼はフラット系なのでリズムは合わせ易かったです。
彼はアスリートとしての筋力は余るほど持っているので前方へのフォロースルーが大きく、ボールが失速しにくく重い球種を基本としているので自分の状態がよく分かる練習になりました。

昨日の段階でストロークにおける下半身の使い方や考え方の熟成をテーマに練習するつもりでしたが、唯一マックスとリズムが合わないのは彼のストロークはワイドアングルにコースが散って来やすいことです。
しかしこれにより自覚しているフォアクロスの下手くそさ加減を思い知ることとなりました。
さらにはマックスに「下半身を柔らかく使った方がいいよ」と言っておきながら自分も出来ていないことに気が付き情けない思いをしながら序盤プレーしていました。
やはりフォアハンドでは、テイクバックの引きが甘いこと、それにフットワークが大味になってしまい腕打ちになりやすいことを思い知らされながら必死にショットを打っていました。
しかし後半にテイクバックの際に左手でスロート部分を握り続ける事を思い出し下半身のスムーズな使い方、そしてそれに伴うテイクバックのイメージを思い出すことが出来たので一歩前進です。少しテイクバックの時点で「行ける!」という感覚を感じることが出来ました。このぎりぎりまで左手をスロート部分に添えておくと言う感覚はフォーム全体のバランス感覚、そしてとにかく根強く染みついている打点に近付きすぎるという悪癖を解消してくれそうです。この日もこのことに気が付くまで何度も打点に詰まったり、離れすぎて腕打ちになりすぎたりすることが多かったため、どうしても充実感を覚えるショットを打てなくて不快でした。

バックハンドは未だつかみ切れません。
この日の練習はフォアクロスがベースだったので、バックハンドは逆クロスが基本。安定していないフォームでバックの逆クロスへのスライスは難易度が高く、さっぱり打てなかったです。
しかし少しずつですがフォロースルーが前に出てきているので焦らずにやっていこうと思います、と今書いてて気が付いたことが、捻り戻しのリズムが全くなかったという事ですね、足を止めラケットを引きもしないでブロックして打とうとしているんだから良いボールが打てるはず無いなぁ・・・
ドライブも当然打てなかったけれど終わりくらいに力が抜けてきてうまい事何球か打てました。不思議なことにアウトボールのライジングでの返球がうまくできました。
この日気が付いたのはおそらくグリップの握り方がしっくり来ていないことです。
良い打点で捕らえたつもりでフォロースルーしようとしたら下のエッジから前方に振り出せる握りでなかったことがあったのでこのことが分かりました。
すこし素振りでのグリップチェックが必要だと思います。
ボレーは昨日ほど良くありませんでしたが、及第点でしょう、しかしフォアのハイボレーを打つときスクール式に振ってしまうのは考え物です、切れを重視したフィーリングを取り戻すのにはポジショニング、引き方、上体のターンと、いろいろな要素が必要になりそうなので時間をかけて育てていきましょう。

今急いで意識するつもりはないですが、コンチネンタルで切れを出すためには、ある程度の手首のスナップを使っていく必要があるでしょう。
今の段階ではオフセンターになることが多いため、なるべくリストワークは使わないように意識していますが、使っていなければ使えなくなることも大いにあるので、しっかり入れたときには思い切って使うこともしていかなければならないでしょう。


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ビンセント