知人のHPに番人協会とやらがある。まぁお遊びのモノなのだが、ようはシングルスダブルス共にA級ではない人でかつB級で優勝候補とされながらも勝てないでいる人達のようだ。まぁここだけ読めばメンバー入りする資格は正当にあるのだが、なぜかむかついた・・・。まあ現実は受け止めねばならないが、お遊びでも不名誉なメンバーの一員になるのはごめんだと強く思った、今年は頑張ろうと思ってはいたが、別の所でも頑張らねばならない理由があったとは・・・。情けないが事実であり、この不名誉を挽回するには結果を出すしかない。結果を出すには実力を付けるしかないのだ。よりトレーニングと節煙にも力を入れねばならない。 ということで今後の目標をまとめておこうと思う。
1.フットワーク
とにかくこれが一番の要素。走れなければ俺のテニスは死んだも同然である。ここのところの走り込みである程度の脚力は付いてきたと思うが、やはり細かい動きはまだまだである。スプリットステップが止まらない限りはある程度の反応速度とスピードは向上しつつある。走り込みをしていても単純に脚力不足とウエイトの重さは感じるので、まだまだ時間はかかる模様。しかし昨日のような寒い日に下にもウォームアップスーツを着込むと暖まりが早い事が分かったので今後は減量効果も期待して気温が20度くらいに上がるまでは根性の上下ウォームアップで走り込みを継続しよう。
2.フォアハンド
正直言ってここまで回復するとは思っていなかった、と言うのが正直なところ。 薄い当たりをコントロールするまでには至っていないが、基本である厚い当たりのフラットはかなり良くなって来たと思う。しかし調子のバロメータになる高い打点のショットを打つ時のフォームはまだ安定していない。 基本的には前足の踏み込みが全てだが、踏み込めなくても踏み込んだ時と同じように体の壁を意識できればかなりいいボールは打てるし、またこういった不完全な状態でもタッチでカウンターを打てることがこのグリップのメリットであるために、体の軸を安定させることを中心に、しっかり前に振り抜いていこう。若干のスピンを加えようと思った時は必ず前足を踏み込まなくてはならない。厳しい体勢でこそフラットのタッチで凌ぐべきなのである。ここ最近はここが間違っていたポイントである。薄いグリップで厳しい体勢に追い込まれればスピン系など打てるわけはない。コンパクトスイングしコース狙い、可能な限りスピードをつけることが重要だ。
3.バックハンド
まだ先は長いが、ゆっくり作っている気分ではなくなった。フォアハンドはコントロールして浅くなるくらいならば思い切ってうち切って終わらせればいい。 今後はバックハンドを中心にトレーニングしていこう。 ここのところスライスしか打っていないので安定傾向にはあるが、やはり手首の角度のキープ、肩の捻りには甘さが多い。正直肩と手首は痛みがあるのでとっさに構えられないのが現実だが、これを無視してリストでショットしに行くようになればより悪化する可能性の方が高い。ラケットを回すようにしっかり構える必要がある。乱打でもしっかり構えるように強く心がける必要がある。 おそらくドライブは今のところグリップが厚いために、テイクバックが無くてもリストで打ててしまうので逆に信頼度が低くなっている。 やはりイメージ通りの上体と肩の捻り込みをリズム良く行ってこそ、良いバックが打てるモノと考える、少し時間がかかるだろうが妥協せずに行こう。
4.ボレー
これは不思議な事にこの間の試合で感覚が急速に戻った感じがする。おそらく気温が高く良く体が動いたためにスピード感が戻ったことが大きな要因だろう。 それに入るはずのないサーブが後半からどんどん入っていったため、サーブに裂かれるはずの集中力を使わずに済んだため、ネットプレーに集中できたのだろう。 思い返せば俺は昔からネット際についてボレーだけの練習などを徹底してやった記憶はなく、流れの中でボレーという技術を自然と身につけていったと思う。 従って今後はボレーのみの練習にはこだわらずに、乱打の中で積極的に前に行く練習方法でボレーを身につけていこうと思う。 おそらくバックハンドボレーが得意だったのは、バックハンドスライスが得意だったことに起因していたと思う。フォアボレーは既に満足行くレベルにあるから、後はバックハンドスライスの技術向上と共にボレーの感覚をより鋭くしていけばいいと考えよう。
5.サーブ
今はもうこの間の試合のようにはおそらく入ることはないと思うが、とにかく思い切り力んだわけではないのになかなかの切れとスピードが出たのが大きい。良い感覚を掴むという経験をたくさん積んでいけば必ず自分のモノになるはず。ただし腰への不安が完全に消えることはないので序盤戦は生きのいいセカンドサーブを中心にサーブアンドボレーをしながら徐々にスピードアップをしていけば体への負担も少なく怪我も防げるのではないかと考えている。 通常の練習でサーブだけを徹底して練習するのは危険が伴うし、性格的にも集中力が上がらないので、サーブは試合形式の時に集中して行い、体が仕上がるまで慌てずに我慢しながらゲームプランを考えること。今はまだがっついて練習する必要はない。バランスを崩したサーブをうち続けることが一番腰への負担が大きくなるのだ。
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