テニスとゴルフの日記

2002年06月27日(木) まぁまぁかな

時間が無くて書けなかったけれど火曜日も兄貴と練習した。
走り込みのさぼりが効いているのと、疲れが溜まっている事のダブルパンチで立ち上がりの乱打は今ひとつ。
徐々に上がり始めてきたがどうもバックのスライスがしっくりこない。
ふと冷静に戻って素振りしてみると・・・グリップテープが汗でダメだった。
リーダー繁から借り受けた時には長く本気で使うつもりはなかったのでそのまま張りっぱなしで試合用として使っていたので寿命が来ていたのだ。
よってB10ー01の登場。
最初は重くて飛ばないだろう、と思っていたが以外や以外結構使えるのではないのー。やはり基本のフォームが出来てくればラケットに力を借りる必要はないのであろう。
それにグランディアよりもトップヘビーなのでテイクバックの時想像以上に後ろに体が引っ張られた。そのままスライスを打って問題点のもう一つを発見、打点が前過ぎたよう。これにて完全に修正完了。ここから恒例のシングルス。

サーブはラケットに頼るわけには行かないので力みが出る可能性があった。
力んで上体が傘になると腰にも良くない上結局スピードも切れも出ないし、コースがコントロールできなくなるので力まずにコースとヘッドの抜けを重視する。

前回の試合の際にはたくさん問題点が分かったので、この部分に注意した。
最初のリターンでいい感じをつかめた。
フォールトで俺のリターンもネットに突き刺さったのだが良い当たりだった。こういう当たりが俺は好きで、しっかり準備して良い当たりが常に出来るようになるとグランディアの役目は終わりになるだろう。まだ時間はかかるけど。
いずれにせよ序盤リターンゲームは良いプランで出来た。時々ねらい所と違うコースにリターンが入ることがあったが、昔のようにスピンをかけて入れに行く種類のボールではないので危険は少なくなる。
サービスゲームでは集中してプレー出来ていたときには良いプレーが出来ていたと思う。まぁサービスの仕上がりは満足行くレベルではないがあわてる必要は感じない。今のままでも十分にサーブダッシュは出来るようだ。
アドコートでのセンター、デュースコートでのワイドも意識してコントロールできるようになってきており、トスの位置を間違ってスピン系のサーブになってしまわないよう心がければ及第点をあげても良いだろう。
後半にあえてスピードを落としたのかだふったのか分からないが遅いサーブが入りこれに対し小手先でネットに沈めるショットを狙ってしまいゴールした。
アイデアとしてはぎりぎりセーフだが、まず相手のサーブが遅かろうが早かろうが上体のターンを怠ればショットの確率は落ちる。
このときのミスはサーブが遅い時点で集中力がとぎれ上体の捻りを作らずに小手先でのショットを狙ったことにある。仮にユニットターンが出来ていればおそらく入ったと思う。早いショットにリストだけで合わせるのは仕方がないときはあるが遅いボールに対してしっかり準備できないのは集中力の欠如以外の何者でもない。
それにしっかり準備できていればしっかり構えてドライブを通せばいい。これがファーストチョイスであるべきだった。
まだまだ甘い。
また今日から走り込みに力を入れていこう。

それと今週末の試合、米ちゃんという若者から急遽オファーが入ったのでとりあえず出走する事にした。
彼は数年前にA級で戦っていてA級に登録されているのでA級での出場になる。
期待と不安があるが、決まるショットは決まり、そうでないショットは俺のミスで終始するだろう。
が、俺のスタイルはこれでいいのだ、決まる確率とミスする確率、これに相手のプレッシャーやこちらの最高ではないプレーでも取れるポイントなどのかみ合いで試合の趨勢が決まる。基本は決められる!と思ったボールをしっかり決めること。決められないボールはくだらないミスをしないこと、これで勝てなければ自分の技術の甘さである。同じミスをしないように次の試合に向けて頑張ればいいだけだ。


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ビンセント