テニスとゴルフの日記

2002年06月24日(月) 来た来たぁーーー

土曜日夜のオールナイトテニスで遂に来まくりです。
ショットと自分の感覚が一体化してきました。
さー何日間持つか・・・。

総計で何試合したか記憶にないけれどまぁ5、6試合くらいはしましたかね。
三試合で帰ろうと思っていたけれど帰りたくなくなってきたのでおそらく三試合目を前後して来始めたのでしょう。

最初の方はサーブに注意して打っていた。
やはり調子が上がってくると同時に上体がかぶって山になってくるのでここに注意して打った。
リーダー繁とのペアだったので「大きいスイングでリラックスして打って」と肩の負傷の癒えないリーダー繁に対しアドバイスしながら自分でも「お前もな」と思っていた。
リターンではやはりスライスの自信が戻ってきたのが大きく、バックに入っても良いリターンを返せるという気持ちがあるので準備、集中力共にとぎれない。
ただし序盤ではフォアハンドもコンチネンタルで握っていたため肝心なところでのリターンミスが響き2−3位で負け続けたと思う。
しかし、ショットとの一体感は増し続けていた。

来たーーーーぁ!と思ったのが最終戦である。
帰釧間際で同じくリハビリ中のころーるさんを巻き込んでのワンセットマッチ。
最初は4ゲームマッチだったけれど梅さんの悪魔のささやきに乗って途中で変更。
おれがころーるさんとのペアで梅さんぱぱがぺあ。
結果6−3で内容も押していたと思う。
おもしろかったのが梅さんのサービスゲーム。
2回回ってきたけれど、まぁ同じ球種、コースには入れてこない。
とにかく出どこで判断してリターンを打つことになった。
ここぞと言うところでバックハンドのミスが出たりしていたが、来始めたばかりの状態では十分すぎる感じ。
ほぼボーンヘッドはなかったし、やられるときはやられるべくしてミスしていた。
来初めを増加させてくれたのが梅さんのファーストボレーのうまさで、結構良いリターンを入れているのだがしっかりボレーが帰ってくる。
従って次のボールで思い切れるショットが打てた。
ぱぱのサーブもダブルフォールトが無く、しっかり構えてリターンを打つことが出来た。仮に狙っていくときでもしっかり構えて力まずに打ちにいけた。
ぱぱにはきついリターンを何発か浴びせたが勘弁してくださいね、リハビリ中に手抜きしたらまた狂ってしまうので。
それにも増して調子を上げさせてくれたのがころーるさんのシャープなプレー。
サーブがしっかり入るのでもうこれでもか!というくらいポーチ打ちまくり状態。
俺のご機嫌度は上がる一方だった。
途中梅さんにかなりテクニカルなストレートを何本か食らったが、これもインパクトの瞬間が見えていてやられていたのでとてもプラスになるやられ方だった。
にしても梅さんはやる気になればやはりやれるようだ。
結構良いポジショニングしてプレッシャー掛けているのにも関わらずライン上にコントロールできる能力を持っている。
やはりフラット系プレーヤーたる所以か。
しかし、コロールさんのマジで切れがあるスライスに対し差し込まれるあたりが梅さんのおもしろいところ。
当然のように気持ちよくポーチ決めさせてもらったが、スライス戻しかかっている俺にはコロールさんのスライスは「良いもの見せてもらったー」という感じ。
やはり良いショットを見るとイメージが出来て感覚が刺激される。
ぱぱも無駄なミスが無く4人全員が高い集中力を維持してゲームしていたと思われる。
ただし、待っていたみなさんにはごめんなさい、です。

最終戦ではスライスサーブも切れていたし、思い切りの良いファーストボレーも打てた。
大分自分らしいプレーが出始めた。
色々分かってきたが、今回良かった理由はバックハンドスライスがしっかりコントロールできる自信があり、かつ実行できたと言うことだろう。
シングルスにおいてはダブルスほど効果はないが、逆にダブルスでフォアサイドをプレーするときには必需品だ。
センターを突かれたときには必ずバックハンドになるが、このときに後ろ向きにスライスリターンを打たされれば攻勢はとれない。
ところがここでしっかり前向きの姿勢でスライスが打てればリタ−ンダッシュの可能性も出てくる上、リズムがつかめてくれば打点が安定してきたゆえにドライブも打ててくる。

フォアストロークに代表されるようにドライブ系等のショットも俺には重要だが、スライス系統のショットはバックハンドのリズムを作るのに非常に重要な役割を持っているようだ。
そして最近分かったことだが、自分の好きなバックハンドスライスは腰から使えないと打てないことが分かった。
今後はスランプ対策としてバックハンドスライスが打てているかどうか?ということが加わった。

後はプロスタッフにいつ戻すかが難しいな。
まだ早いと思うが・・・。


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ビンセント