テニスとゴルフの日記

2002年05月09日(木) ファニピー公式練習一回目

今期初めてファニピー公式練習をしました。
リーダー俺マックスの3人が去年末に作った公式ジャンパー(怪しすぎるデザインと色!)をなんと全員着ていました。
今まではマックスと俺、リーダーと俺、リーダーとマックスなどの分裂練習はしていましたが正式に集まったのは久しぶりでした。

シングルスコート対ダブルスコートの乱打形式で練習をしました。
いつも通りなのだが、今回はあえて集中力を高めるために5ポイントで交代で勝敗と交代を付け、トータルで負けが多い人が飲み会のビール担当としました。

結果はリーダーマックスが共にビアーポイント3、俺が2ということで、次の飲み会にポイントリーダーのおごりです♪

テニスの内容に関してはようやく仕上がりかけてきた兆しが見え始めてきたな、と言うところ。
動きにだいぶリズム感が出てきたためランニングショットでのバランス感のキープショット共に良いあたりが出て来始めた感じ。
特に昨日は勝ち負けがかかっていたために集中力が増し各人良いショットを打っていたのでくだらないミスが少なく良いラリーが続いていた。
その中で丁寧さと大胆さをうまく配合させてミスを怖がるだけの手打ちから、フォームを主体とした大きなスイングでコントロールできていたショットも随所に見られたと思う。
チャンスボールの時にしっかり構えて打ちに行けたときもあれば丁寧になりすぎてカウンターももらうことがあり、やはり球質に妥協してコースに入れに行くと相手に時間的余裕を与えたうえコースと自分のリズムを失い完全に相手次第のネットプレーになることを再確認した。
深いストロークに対してもライジングであわせに行くようなプレーはほとんどでなかった。きっちり下がって大きなスイングからしっかりボールをセンターでとらえられるショットを打てたことも何度か有り、ようやくテイクバックからインパクトまでの運動連鎖が感じられるようになってきた。
フォアは時々打点に近く寄りすぎる事もあったが、これはきっちり横向きの姿勢を保ってポジショニングしていないからショットするときになって打点が近いことに気づく、と言うことが分かり後半からは横向きでしっかりボールにはいることを意識したので、ポジショニングが良くなり、結果ショットも安定してきた。
そのほかでは、バックスイングの時点で力が入りすぎている事を修正し、インパクトに力を集中させることに気を付けた。
すべてがうまくいったときにはプロスタッフらしい打球音を何度か聞くことが出来た。特に意識してフルショットしなくてもこういう音が出ると言うことに驚いた。
久しく聞いていない音だったので懐かしく感じた。
去年は全く聞かなかった。
それほど自分のテニスを見失っていたんだと再確認した。
やはりこのラケットを使ってフラット系のショットを主体にするならばこういった音が出るようなスイングをしなければならないのだろう。
トップスピンやロブ、つなぎのプレーを再びするようなことがあればラケットに失礼だしそういったプレーをするならばこのラケットは必要ない。
音にこだわるべきではないが、しっかりしたバックスイングからきっちりセンターでとらえれば必ずこういう打球音になるはずだ。
今後はこの打球音をフォームのバロメーターとして考えようと思う。

ようやくインパクトの瞬間にラケットを握りしめる感覚が戻ってきたようでボレーも含めいい加減に力を抜いてコントロールする癖が抜けてきたと思う。
正確なポジショニングからしっかり押し出す事が出来れば小手先でコントロールする必要な無くなるのだろうと思う。
テニスが楽しくなってきた。

後はバックハンドのグリップとフォーム、膝の柔らかい使い方が未だに出来ていない。
最初に比べると悪くないのだが、やはりリストワークに頼りすぎるきらいがあるためにフォアで出せた打球音はバックでは出そうもない。
バックスイングからインパクトまでの連鎖もうまくいっていないのもさることながら、グリップが決まっていないのでインパクトポイントが決まっていない。
まだ見つかるまでは時間がかかりそうだ。
総じて言うとほぼ腕打ちになっている。
兄貴と練習するときにはドライブは封印しスライスで肩の締め方とインパクトでのリストの固定を再確認しよう。


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ビンセント