テニスとゴルフの日記

2001年07月02日(月) 久々にむかつく雨。

つぶれましたねー試合。調子も上向きだったので非常に残念。
来週に順延になったけれど、ゼイカン一号がいないので意味はない。
自分よりうまい奴で組んでも良いよ、というおいしい話があれば出走しても良いがそれ以外は出走する意志はないな。

 いつも日曜日の夜9時半からサークルの練習がある。このサークルに入ってから三年が経とうとしているが、自分自身の変化やメンバーの変化によって自分の中でのこのサークルの意義が変化してきている。当初は冬に週に一度のレッスンだけでは満足できないくらいにテニスをしたかった。それに自分よりもレベルの高い相手がいた。もちろん低い、と思うプレーヤーの方が多かったのだがやはりメンバーのレベル云々ではなく、自分自身がテニスボールと多く関わっていたいと思っていたことが大きかったのだろう。現在はそのときとは大きく違ってきている。あのときとは違い体力も落ちてきているし、目標やなすべき事が具体的に見えていているからだと思う。今の自分が要求しているものは圧倒的なスピードへの希求だろうと思う。もちろん基本は大切ではあるが遅いボールになれてしまえば速いボールには遅れるのだ、逆は可能ではあるが。

 とにかく今はもっと高いレベルでのテニスがしたい、練習も試合も。
今までは空想の世界であった、といっても過言ではなかった。
同じようにA級のプレーを見ていても「俺の方がいいリターン打てる」などといっていれば程度の低い話である。A級のプレーヤー達は常に全開でプレーはしていない。全開でプレーしない、という感覚は今ひとつ自分でも分かっていないが、シングルスで言うところのリターンゲームがそれに当たるのだろう、サーブダッシュしないサービスゲームも同じだが、いきなりエースは狙わないで、組立や突き玉で相手を崩していく作業がダブルスでは常に必要になるのだろう。それプラスいかにパートナーに決めさせるかが、勝負になると思う。

 先週末に出場予定だったゼイカン一号、純正パートナー、I69さんと練習試合をした。いつものパートナーが敵であり、味方がゼイカンである。
ゼイカンのリターンはパートナーと比較してコンパクトで速いタイミングで入る。
多少良いボレーを打たれてもローボレーならばポーチにでれた。
相手側の体調や調子もあるのだろうがはっきり言って相手にならなかった。
何本か良いショットを入れられても続かないだろうと思えた。
これがレベルの違いを感じる瞬間なのだろう、ただし慢心してはいけないとも思う。この感覚を維持し、結果を出してこそ本物になるのだろう。数回感じるだけでは意味がない。ぜひ自分の中で証明できるものが欲しかった。今回の大会はそれを試せる大会だったかもしれないから残念だ。こんなにがっかりしたのは久しぶりだ。まーそれだけ自信があったのだと思う。

 最近を総括すると、自分の状態を理解できるようになってきたしチェックポイントも少しずつ少なくなってきた。試合にはいる前にショットのチェックをしているようでは絶対勝ちは転がってこないだろう。


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ビンセント