テニスとゴルフの日記

2001年06月30日(土) 明日の戦略

明日の試合の前にいつもの通り戦略とチェックポイントの整理をしておこう。

1.自分のサービスゲーム

 フラットサーブ主体で行こうと思う。確率は低いだろうが格下のペアに付き合う形で試合を進めると飲み込まれてしまう可能性が高いと感じるからだ。技術力に自信があれば相手に何をされても崩れないのだろうがそこまでの安定感と集中力の維持には自信がない。シングルスならばリズムを取り返せるポイントは多いだろうが相手は最低二人、場合によっては三人になる可能性があるのがダブルスだろうと思う。今回のペアは意味自分のスタイルが確立していて無理はしないのでスーパーショットがない代わりに堅実性が高いので、僕のペースに飲み込まれて何もできなくなってしまう事はないと考える。それに良いファーストサーブでリターンを崩せばイージーポーチしてくれる能力もある。格下と試合する上ではいい仕事をしてくれると予測しても良いだろう。
 注意点はサーブにのめり込みすぎないようにすること。
サーブに集中しすぎるとファーストボレーに対しての注意が甘くなり凡ミスが出る可能性も高い。それとコースが甘ければロブリターンを狙ってくることが多いと思われるのでここを要注意する事。なお、ロブリターンからの切り返しでポイントを取られればスライスサーブに変更することを心がけようと思う。変化の少ないフラットサーブはスピードが速くても、コースが甘く浅く入った時にはロブは打ちやすいし、パートナーは速いリターンを予測しているのでロブは多少浅くても後衛のボールである事を意識しよう。ゼイカン一号も速いボールは前衛責任、遅いボールは後衛責任と考えているのでこの点に関しては共通認識で問題はないだろう。
 もう一点の注意は、ファーストサーブをフラット系で行った場合ゲームのリズムが速くなり、出会い頭のリターンやだふり気味のナイスリターンが返ってくることが予測されるのでこれに対しあわてずにショットする事。だふり気味のリターンに対してはファーストボレーでいきなりドロップショットの切り返しも有りだと思う。この際テストできることはしていこう。特に相手が格下の時にはきれいなテニスで勝とうと思わないことだ。スピードで圧倒していくスタイルに対して食らいついてくる相手にムキになればこちらのミスが増える可能性が高い。あくまで冷静さを保ってゼイカン一号的表現で言うところの「一本通して」行こうと思う。


 < 過去  INDEX  未来 >


ビンセント