テニスとゴルフの日記

2001年06月29日(金) 健康一番

実は今週末の試合7月初旬で転勤することが決まっているゼイカン一号(T君)と出場することが決まっている。
当初は出場自体を見合わせる事も考えていたのだが、彼が転勤でいなくなってしまうことが分かった時点で彼のパートナーが不在であることを同時に知ったので直接聞いてみると「お願いします」<このせりふが似合う とのことだったので出ることにした。昨日の5時でエントリー打ち切りだったようだが6時過ぎにいって無理矢理お願いしてぎりぎりセーフ。今までもエントリーは人任せだったため危なかった。サンキュー姉さん(エントリー会議の知り合い)。
 で、昨日はそのまま練習に入ることになる。
実はゼイカン一号と組んで出ると決まったときからたばこの量を減らした。
一日1箱ちょいから3日で1箱くらいにまで減らすことには成功。
効果はてきめんで、まず動いていてものどが渇かない、体力ある、バランスいい、でテニスには悪いことなし。都市対抗の選手でたばこ吸う人も何人かいるけど量は少ないしね。まー僕の場合意志薄弱なため完全に禁煙ということは出来ないけれど
いずれ追々やめるだろう。まー少なくともたばこの量がテニスに直接影響してくるのが体感できているうちになんとか完全にやめたいな。

 で、昨日の練習は最初1時間乱打。まずここでのどが渇かないこと、バランスが良いことに気づく。まるまる1時間何も飲まないで通せたようなもの。今年はなかったなーこんなこと。次に気がついたのがバランスの良さから来るコートカバーリングのスムーズさ。特にバックハンドで顕著に見られ、まー日々の走り込みの成果が徐々に出つつあるのも関係してか多少振られてもバックのドライブが打てた。
これはでかい。自分が基本戦術として用いる戦法に(シングルバックの相手)相手のバックサイドに深いスライスを入れて次に浅くなるボールをたたくなりアプローチするなりして攻撃に転じる、というのがあるが、これは万人が使える戦術であり効果が高いからこそ使われるのだが、相手がダブルバックだったりシングルバックでもドライブで切り返してくる相手にはもう一ひねり必要になってくるのだ。
それにバックでドライブが打ててくれば、リターンの時に非常に楽しい。甘っちょろいバックサイドへのサーブは思い切り足下に沈めてやれる。一番単純だがいいリターンといいサーブがあれば格下には負けないはずだ。自分の自信にもつながる。
テニスでは3Cといって3っつのCが重要とされるが、その中でもコンフィデンス(自信)が僕のテニスでは一番重要だと思う。自信があれば、コンセントレーション(集中力)も高まるし、集中力が高まればコントロールも狂わない、と考えている。それが確認できた最初の1時間の練習であったと思う。
 2時間目はいつものパートナーとI69さん(一つずつ進めた)が合流したため彼らがアップしている間に水分補給しその後ゲームを始める。
そろそろサーブを打っていこうかと思っているのでフラットサーブを中心にくみたていくが、練習不足は否めなく(腰のことを考えると練習は出来ないが)いくらトータルバランスが上がっていても確率は今ひとつ。入れば速いがコースが悪ければロブで返される。一本やられたが、単純にサーブの入りが悪く、サーブ練習のようになってくればダッシュしたあとの反応が遅くなるのは仕方なかったな。やはり確率が上がってこなければ球種とコースでリズムを作っていかなければならないだろう。これはその後のゲームで修正した。あとはリターンも良かったし、前衛での動きも良かった。若干、お客さんになることがあるが、これは慣れるしかないだろう。このまま大崩しなければある程度のテニスは出来ると思う。
ちなみにゼイカン一号はバックに自信があるようだが、昨日は入りが悪かった。いつもは入るのだろうが、入ってもスライスオンリーではつらいだろう。俺のフォアのクロスと同じ怪しさを持っている気がするので、バックサイドをもらうつもりだ。彼はフォアのクロスはいいもの持っているので、これがベストチョイスだと自分では思う、というか俺はフォアサイド嫌いだしおまけに下手だ。フォアサイドに遅くてはねるスピンが入ってきたら最悪だ。どーしてもこの手のサーブがフォアにはいると腕だけで打つことが多い。いずれ修正したいが、下手なショット練習するより得意なショット生かした方がいいだろう、時間もないしな。
とりあえず大分イメージ通りのショットが打てるようになってきた、というよりいいショットをイメージできるようになってきたのか。イメージできなければもちろんショット出来ないが、いいボールが入らなければイメージもできない。
卵と鶏みたいなもんだ。まー調子はいいな、完璧とはいかないまでも。

 今回はゼイカン一号と良いゲームがしたい、それだけが達成されればいい。
実は昨日の試合、少し抜き気味にやっていた。ゼイカンも同じだろう。
相手ペアは週末に向かって疲れが溜まっていたようだが、それでも内容でいえば圧勝だったと思う。お互いミスはしていたがミスをしてもゲームになるかならないかは大きい。やはり、動きの切れと、早いタイミングで打っていくゼイカンのリズムは僕には合うようだ。
「勝つ」ということが全てではないが、リズムが崩れたら勝てないだろう。
次のダブルス(オープン)はシングルスのあとすぐだ。
とりあえず、今週末の試合が終わったらダブルスのことは忘れてシングルスに照準を合わせよう。まー結果、ダブルスでもシングルスでも自分の好きなリズムでやるのが一番だ。ロブだの何だの言っても楽しくなきゃやる気もしないしな。
ゼイカンに「おれにロブはない!」と言ったら「その方が分かりやすくていい」と言った。いいと思える奴と組んだ方がいいのだろう。
試合に出始めて今までの流れをいえば最初は俺が合わせ、今は俺に合わせてもらうようにしている。これでパートナー納得し、楽しめるならばかまわないが、もし彼にとってつらかったり楽しくなかったら俺達は本気で勝ちにいくときは組むべきではないな。気持ちだけではリズムは変えられない。非常に論理的な問題だが、リズムが合わないのであればどうしようもないのだ。
今週末の試合はおそらくいままででパートナー以外のペアと組んだ試合の中でも勝ちにいけるペアだと思う。僕の勘違いかどうかは終わったら分かるだろう。

    でもなんか・・・天気悪いようなんだなー・・・・。ふるなよー雨。


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