テニスとゴルフの日記

2001年06月18日(月) 疲れたー

結果報告、1勝3敗予選落ち。一つ勝ったがそこはB級でも下の方だろうと思われるレベルのチームだった。危うく負けそうになるが踏ん張って勝つ。ようやく変竹林なチームに対して負けないテニスができるようになってきたようだ。

第一試合
 
 釧路A級テニス界で屈指のペアと当たる。トスで勝ってサーブをとる。
いいサーブは打てなかったが、結構いいリターンをうまくボレーできることが少なくなく、自信というかまだやれるなーという感じは受ける。それとペアとしての問題もやはり発生して、まだB級すら勝っていないので偉そうなことは言えないがA級で勝つつもりならば、やはり判断の速さ、カバーリングを何とかしてもらわなければならないところもある。ショットの完成度、正確さでは今現在は負けているけど俺個人としてはところところでベストに近いショットも打てていたので、後はスピードへの慣れと自信をつけることだ。0ー6で負けた。

第二試合

 根室テニス界屈指のペアと当たる。一人は「鉄人」もう一人はレフティーである。「鉄人」は個人的に好きな人で、入院中にボレーボレーをして怒られたという逸話を持つほどテニスを愛すテニスマンである。以外と序盤はついていけた。相手の調子も悪かったが、スピードが第一試合の相手よりも遅かったので余裕があったのだろう。だが2−2から一気に連取され2−6で負ける。コースを打ち分けてくる鉄人のサーブに対し、ラケットが重いと感じている僕にはつらかった。だがマッチポイントで打ったリターンは相手もびっくりしていたが、次のボレーも結構いいのが帰ってきて、反応はできたが心の準備も打ち返してやるという心の準備もできていなかったのでネット越えずして終了。

第三試合

 おそらく「B級でも結果でないからA級で出てみようか」、といった調子で出てきたペア。動きもカバーもショットも二流。気持ちがA級テニスにどれだけ通じるかという感覚できていた俺らには完全に不要のペア。B級のおっさんテニスをそのままA級に持ち込んで勝負してみたかったのだろう。序盤1ー4までリードされ負けそうになったところで馬鹿臭くなりまじめにコース、スピードをつけるのをやめて徹底してつなぎ、打たせることに変更して4−4まで追いつく。そのまま一気にいこうとしてまたミスを連発しとられたのでやはりつなぎに変更し6−5で辛くも勝利。負けたら最悪、勝って当たり前だったので負けなくてよかった、と思う試合。後半僕は持ち直した(4−4からまた一ゲーム崩れたけど)がこの相手はスピード、コートカバーリングがマジでB級の下の方のレベルだったのでふらふらしてても負けなかったが、もう少しスピードがある相手だったら1−6で負けていた可能性も低くない。つまらなかったし、意味のない勝利だったがペアの意見として「やっぱA級でやった方が楽しいから、さっさとB級勝ってしまおう」という点で一致した。

第四試合

 コーチ&しもしもしもしもしぺあ。しも君は結構きてくれたが、さすがにコーチは余裕で遊んでいた。序盤ついていけそうなリズムが出ていたがとりきれずに0−5までいく。この辺は最初からあきらめているために集中力が高まらないのだろう。俺は基本的にいいのが入れば乗っていけるが、パートナーは元々相手をパワーで崩すタイプではないので最初に試合に入った気分のままで基本的には流れていくのだろう。今後は試合にはいる前にきちんと「勝つ」という気持ちではいるように心がけよう。で、試合については特に語ることはない。まず、第三試合の勘違いペア(まー結果から言えばうちらも勘違いペアだが・・・)のおかげですっかりB級モードに入ってしまったうえに、待ち時間が長く、待っていた試合も女子B級のお楽しみテニスだったので、すっかり戦闘意欲はなくなっていた。
 けれども、相手のペアは試合に入ると普通にできていた。これは試合に対する意欲の違いもモチュベーションの違いも普段の練習のレベルも違うのだろうが7割くらいのテニスで簡単に粉砕されたという感じだった。
 まー団子はいやだったので最後自分のサーブは久しぶりにフラットを打っていってキープしたが、これはやらなくても分かっていたことで、問題はリターンゲームだ。自分の性格上仕方がないことなのだが、妥協してショットは打てない。というか妥協したショットのイメージがないのだ。別に俺が普通のいいショットと思うボールがほかの奴に言わせれば狙いすぎだの、こだわりすぎだ、ということになるだけなのだ。自分がやりたいことやってなにが悪い、なのだ。

 B級で勝つことを主眼において練習していたため、トップスピードのテニスができない状態にある。何しろラケットが重く感じるのはまずい。まー結果ただの回り道だったがB級相手に圧倒して勝つくらいの自信と実力がなければだめなのだ。
僕が間違っていたのは何でもエースを取りに行く、というスタイルがダブルスではだめ!だったのではなく、非効率だっただけなのだ。今のイメージとしては最初はスピードを乗せてうちにいき、2本くらい返ってきたらムキにならないでいこう、位にしか思っていない。事実B級レベルではいいリターンといいサーブがあればだいたい勝てるとおもう。いいサーブがあればボレーが楽になり相手にプレッシャーをかけることができる。それにいいリターンがあればよりプレッシャーをかけることができる。シンプルにいいサーブ、いいリターン、余裕があればいいボレー、この三種類だけで十分であろうと思う。

まー、個人的にはここからはシングルスのためにサーブとカウンターの練習を始めていこうと思う。つなぎの世界からはしばらくおさらばだ。ベストパフォーマンスを発揮してみせるぞ。もはやダブルスは嫌いな競技から研究対象の競技(嫌いよりはまし)となったがやはり何のために俺がテニスをしているのかといえば、自分の好きなシングルスをしたいからだ。今まではステイバックだったが今年はサーブアンドボレーをしたい。オムニコートでやるなんて無理だ、という奴がいるかもしれないが好きだからやるだけだ。一回戦で負けても3ゲームはできる。ブレークできなくても自分のイメージ通りのサーブアンドボレーがしたい。ただそれだけなんだ。


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ビンセント