テニスとゴルフの日記

2001年06月03日(日) 試合結果

予選リーグA組、3チームしかないため一勝一敗で決勝リーグに進出。
決勝リーグで今まで負けたことのなかったペアに負ける。どうやらこの相手が優勝したようだ。自分は結果を出せずにいるが今までしたにいたと思っていたプレーヤーたちがどんどん結果を出している、というのが現状なのだろう。

戦績トータル1勝2敗。まー4チームのブロックに入っていたらこの成績では決勝進出はできなかっただろうね。で、二日前に書いたポイントのチェックを始めてみようと思う。

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後学のために気をつけるポイントを羅列し後にチェックしてみましょう。

前衛にいるとき

1.リターナーの前に位置すること。ワイドに入ったら斜め前に入りストレートを 閉めた振りをしながらセンターケア。センターに入ったらセンターを閉めた振り をしながらストレートケアする。

結果>ポジショニングはほぼ良かったと思う。合格ではあるが、センターやストレートをついてくる相手はいなかったため、後日再確認すべきである。

2.後ろ目のポジションをとる以上、リターナーが打つ瞬間には前かがりになるこ と。ポジションには直接関係しないとは思うが、シングルスとは違いどうしても 自分のリズムでのプレーにはならないので、相手のリターンに合わせると後ろ体 重でショットする事が多くなってしまう傾向があるのでその予防策。
何時間か試したが、相手に合わせるつもりだと逆に合わせられないことが多いの で自分からこっちに打ってこさせるような気持ちでいると以外と狂わされること が少ないようだ。

結果>全般的にいえると思うが総体的にも前衛アタックされる可能性は低く、やられたとしてもよほどボレーの調子が悪くない限り二度三度と狙われることはないだろう。ましてよほど気の強い相手でもない限り前衛が動くと(ポーチにでる動き以外)反射的にクロスコートの厳しいコースを狙う気配がある。これをパートナーが止められないと困るが大体がコースが狂ってミスする可能性が高い。合格であるといえる。

3.センターのボールは取りあえず相手前衛にさわられないところに返すこと。多 少無理そうでも構わないからさわる。パートナーの動きから予測して、センター にいいボールが入ったらまずいいボレーは打てないと思うので、取りあえず平行 陣を作るためにそれくらいの気持ちの方がいいだろう。大体にしてダブルスの試 合で一番多いのはサーブ、リターン、ファーストボレーのミスだろう。
この3つのミスを減らせればまず負けないと考える。

結果>最後の基本3条件の確率はともかくとして、いけるボールのポーチは行ってとにかく相手コートに返すことは成功した。が、せっかく崩してもパートナーのカバーリングが遅く(元々動きは良くない)さほど良い切り返しボールでもなくても返せないパターンが結構あった。これは第一にポーチの精度が低いこと、第二にパートナーのチェンジが遅いことがあげられるが、第二の方は改善される見込みは低いので第一のポーチの精度を上げることが勝率を上げることになると思う。

4.ポーチに出たら出たボールを含め三球は打つつもりでいること。
最近の傾向としてポーチをアウトやネットにする確率は減ったが先に述べたよう にタッチが出せないためどーしてもコースが甘くなってしまい引っかかって返っ てくることが多い。だから最低三球はうち切るつもりでいないと粘り負けてしま う可能性が高い。

結果>3本目まで粘れる状況にはならなかった。なぜならその前にパートナーサイドに行くことが多かったからだ。一度ポーチからチャンスボールがあがってきたことがあり、あまりにもチャンスボールだったので振ってしまいネットに一度かけた。このときは打つ瞬間に「まずい」と思った。次は気をつけよう。


後衛にいるとき(パートナーのリターン時)

1.いいリターンが入るかどうかは分からないので、ファーストサーブの時はホッ トシートにポジショニングし、相手前衛を見る。セカンドはやや前に出る。
相手前衛が動いたらあわてて体を浮かせないで低い姿勢でボールの行方を読むこ と。面の出し方が荒いプレーヤーなら球が速く当てられる可能性もあるが、逆に コースは読みやすいはずだ。まず癖を早いところでつかんでおくにこしたことは ないな。
リターンが通ったら、相手サーバーのファーストボレーをカットするためにポイ ントの正面にはいること、しかも前に詰めながらである。とにかく自分の動きが 止まれば何もできなくなるし、後手後手にまわってしまうから先にプレッシャー をかけ続けることが大事になると思う。

結果>おそらく3,4回しかなかったと思う。センターつかれたときに一度ミスジャッチをしてしまい(オンラインだった)この時以外はやはり早めに腰がたってしまった。慣れが必要だが、腰が浮いたときはリターンも浮いていて(かつ遅い)さすがに根性出してポジションを死守するか逃げるかの瀬戸際になっては判断しようがないかもしれない。

リターンするとき

1.今の状態ではエースをねらうどころか(ねらう必要はないかもしれないが)相 手を崩せるリターンすら怪しいので、まずはコンパクトにクロスに返すことに専 念する。しかしよほどのビックサーバーでない限り前かがりになるべきだ。

結果>フォアリターンをノーアドバンテージでふかしてしまった。大事なところなので相手が気合い入れてくることを計算に入れていなかったのが原因。ペース、コースともにさほど変化はなかったが、気合いが入っている分伸びがあった。やはりノーアドでは「絶対とる!」という気合いが必要だ。これは全部の試合、全部のポイントでもいえるだろう。やはりストロークの安定度(自分の自信が一番大事)が欠如しているためにちょっとリズムが狂うと小手先で何とかしようとする癖が抜けない。これを完全に修正し、相手のサーブがよほど良くない限り絶対返せると思うぐらいの自信をつけるべきだ。

****************総評****************

やはり「絶対勝つ」という気合いは全試合で必要であることがわかった。
書き込みはしていなかったが自分のサーブの時ボールを7,8回ついて集中力を高めるようにと全試合を通じてやってみた。大成功といえるだろう。やはり自分のリズムを保つことは最重要課題だ。いったんラリーが始まればペースをキープするのは容易ではないが、それでも自分のリズムをいかに保つか、自分のリズムでなくても無理矢理自分のリズムに変えるくらいの気持ちが必要になると感じた。事実自分のリズムに変えることに成功したときは大体ポイントがとれたような気がする。とりあえず再来週に試合があるがとりあえず参加は基本的に見送るつもりだ。次の大会は去年B級で出場し優勝してしまっているためA級で出なくてはならないからだ。こんな状態でA級で出れば勝てるわけないし、負けるのが分かっているのに出場して予測通りに負ければテニス自体を嫌いになる可能性が高い、とにかく負けるのは死ぬほど嫌いだ。まじでもーごめんだ。
 今回は初めてシングルスプレーヤーの自分が嫌々ダブルスに出る、というスタンスをやめて、本気でいちダブルスプレーヤーとして参加したため余計に悔しい思いをしたからであると思う。
だからただオリンピック精神で出るのはやめる。自分の美学にこだわりすぎるのは良くないとは思うが、一定水準のレベルに自分自身を持っていけないなら出場するのは僕の性格には合わない。試合は7月にもあるし次回スキップして心のスタミナを蓄えていくことも時には必要だと思う。


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ビンセント