テニスとゴルフの日記

2001年06月02日(土) いつものクラスで

自分の現状をチェックする。
サービスゲームに関してはやはりサーブのコース、球種に注意すればレベルの高い相手でもキープは容易だった。このレベルの相手にはコースが重要のよう。

 形式練習では突発的に上げられたロブに対してチェンジがスムーズに出来なかった、というかその前の段階でポジショニングが分からなくなりその上で上げられたためお客さんになってしまった・・・。ここがまだ自分がダブルスで結果が出せない大きな要因であろう。
 しかし全般的に見ても当初に比べてお客さんになる確率が低くなってきていることは確かで、時々は完全にしてやったり、ということも出てきた。何とか本命のシングルスまでにはやるな、と思わせるくらいにまで仕上げないとなめられてしまう可能性があるので不利な要因は極力減らしていくべきだ。まーこっちに自信があれば相手が何者であろうが気にしないのが本来の性格ではあるのだが。
 そう、後はリターンが未だまだ問題が多いようだ。当初はバックがひどかったのだが、今はスライスに関してはしっかり構えて前でとれればミスする気はしなくなってきた、まードライブは相手サーバーのリズムが合わなければ使える状況ではないのは変わらない。しかしスライスでリターンを沈めたらさっさと前に行くのがベストチョイスだろうと考えている。まー相手は中級の相手なのでロブボレーやアングルボレ−で切り替えされる可能性も低いのでさっさとネットでの仕事に切り替えるに越したことはないだろう。
 フォアリターンはまだずいぶん問題が残っている。やはり一番はなぜかバックリターンの時よりも姿勢が高くなっていることだ。姿勢が低く保てていないためどうしても打点が狂い、しっかりボールをとらえられる位置にポジショニングできていないし、位置取りがうまくいきすぎると今度は力んで体がまわってしまいネットに突き刺すパターンの繰り返しになっている。とにかく現状ではいいフォアリターンは出来ないと割り切って取りあえずネットを越して枠に入れることに徹するべきだ。
 ポーチについてはタイミングはいいようだ。自分でも思うし周りも認めてくれている。しかし、いってからの対応がまずい。どうしても余裕がないためにあわててしまい強く打とうとしてしまう。レッスン後どこをねらうかという質問を投げかけたが、相手前衛正面をねらうのは下策で(特にうまい相手の時は)アレーに浅くコントロールして落とす感覚がいいのだそう。このときはグリップをやや厚めに握り変え押し出すイメージの方がうまくいくそうだ。本番で試せればいいがいずれにしろポーチに行った以上ネットを越えないとパートナーに悪いから打ちに行くのはよそうと思う。

 さて、明日はいよいよ本番の試合である。
えんぴつからこの日記帳スペースを借りてからずいぶんといろいろなことを書いたが、頭で考えていても実際は整理できていないことが多い、ということに気づかせてくれた意味合いでもこの一週間は非常に貴重な体験をさせてもらった。
もし明日の試合で結果が出せたらこのスペースに改めて感謝を示そうと思う。


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ビンセント