| 2002年09月29日(日) |
宝塚(Qlogに移転済み) |
一日で走って帰って来れるサイクリングコースを、 もっと知ろうと模索中。
大阪−神戸間というのは海と山に挟まれているので 東西の移動が主体になりがち。大阪−明石間の、東西移動 には慣れっこになっていた。だって、どこに行くのも それが基本になってしまったりする。
どこかから、北へ抜け出る道。それならありそうだ。 地図とにらめっこしている時間の多い今日この頃。
宝塚とか、池田とか。近場ならそんなところか。
今日は、宝塚を走ってみた。 いつも通る道を、川沿いに北上するだけで、宝塚に着く。 道の間違えようもないシンプルなコース。
土地のエナジーが変わって行くのを感じながら走る。 ちょっとだけ、田舎にやってきた感じがする。
宝塚ファミリーランドは、家族連れでそれなりに賑わっていた。 宝塚大劇場のすぐ近くに位置し、ある意味阪急電車の重要拠点で あったここも、今年度いっぱいで閉鎖されてしまうそうな。 空遊はここで遊んだことはないが、アルバイトに何度も来たことが あるのでなくなると言われると寂しい気もする。
宝塚駅前から、国道176号線を北上し、生瀬橋東詰交差点で右折。 10kmで300mくらい登る坂道。しかし部分によっては急なところも。 ギアチェンジを駆使。
「関西サイクリングマップ」によると、大峰山への登山口から 雑木林の中の山道を登って行くといいそうだが、道は細く険しく、 何よりも半袖半ズボンの身で入ると切り傷と虫さされの嵐になり そうだったので止めた。
十万辻のトンネルを超えて少し行ったくらいのところで 引き返した。ここから三田や北神戸に行くのも面白いのかも知れない。
この辺のコースは、バイクの走り屋もびゅんびゅん走っている。 四輪の方の走り屋がいなかったのはせめてもの幸いかも。 バイクは膝がほとんど地面に着きそうな状態でコーナーを 攻めている。ああいうのも楽しいんだろうなと思う。
でも頼むからセンターラインだけは超えないで、対抗車線御一同様。
自分と同じように自転車で走っている人々にもたくさん出くわした。 ローディーや、MTBな人々。確かに山の中を走るのは気持ちが良い。
登り坂が多少続いても、緑に囲まれていて、空気が綺麗なら許せる。 おまけに帰りの下り坂はきつすぎず浅すぎず気持ちよかった。
また一つ、近場で楽しい場所を見つけたようだ。
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