Espressoを飲みながら

2002年07月30日(火) ラミティエ・コム・シノワ

 空遊がフレンチのレストランに行くことは結構少なく、
考えてみるとここ半年くらいは行ってないのですが、
久しぶりに神戸の三宮のラミティエ・コム・シノワという
フレンチレストランに行きました。

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 火曜日と水曜日が休みという身分を生かして、平日だけの
サービスランチ1000円をいただきました。フレンチと言っても
地中海沿岸の南フランスの家庭料理が中心のメニューです。
だから、フレンチというよりも、スペイン料理やイタリア料理に
近いイメージかもしれません。事実、タパスもあればパスタも美味しい。

1000円のコースはパスタがメインで、内容は、
・ガーリックの効いたおいしい焼き立てパン
・サラダあるいは冷製スープ
・ひいかのパスタあるいは牛肉の煮込みとパスタ(パスタの名前忘れました)

でした。200円プラスで珈琲か紅茶が付きます。

二人で行って、1000円コースを二つ取ってメインとサラダかスープの
選択は、それぞれ別のものをオーダーしたのですが、結構量があって
しっかりお腹が大きくなりました。隣の席には2000円とか3000円の
コースを食べているカップルが居ましたが、どうも前菜だけでかなり
満腹になってしまったようすでした。

ウェイターに、

「まだほんのアンティパストでございますから」

とたしなめられていました(笑)。

食後にはアイスコーヒーをたのんだのですが、かなり濃いめの空遊好みの
味でした。一言で言うなら、スモーキーな味わいとでも言うのでしょうか。
かなりのフレンチローストの豆を使っているのでしょう。

もちろん料理も南フランスらしい美味しさで、空遊は4年半前に行った
南フランスの事を思い出しました。ニースの眩しい太陽、海岸沿いに続く
プロムナード・ド・ザングレ、碧い海コート・ダ・ジュール・・・。

まず冷製スープからおいしかったのです。ポタージュにじゃがいもがさりげなく
入っていて、他にもいろんなものが隠し味に入っているけど表に出過ぎない
奥ゆかしさ。口当たりは爽やかで、夏にベストマッチです。
ひいかのパスタ。茹で加減はしっかりアルデンテ。オリーブオイルの絡み方
も、ひいかと野菜とのバランスも流石という感じ。にんにくも適度に効いてます。
牛肉の煮込みとパスタ。ある種のトマトソースと肉の相性が良く、
決して胃に軽い肉ではないにも関わらず、胃に重たくならなかったです。
パスタに絡めながら食べていました。単品で1500円とか2000円しても
おかしくないレベル。

 お店を出る頃には、すっかり上機嫌でした。



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空遊 [MAIL]

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