先日、猫が怖いとほざいていた友人。
親切なワタシは猫がどうしてグンニャリしているのかを優しく指導してあげました。
あのグンニャリがあるからこそ、高いところに登れるんだよ。
あのグンニャリがあるからこそ、高いところからジャンプができるんだよ。
あのグンニャリがあるからこそ、ネズミを獲れるんだよ。
猫のしなやかで軽やかな身のこなしは、全てグンニャリ様の賜物なんだよ。
友人はとても良く理解したらしく、もう怖くなくなったと言い張ります。
ダッコができると言い張ります。
それはきっと強がりだろうと思っていたのですが、
友人宅近辺に住む、ニャンコを捕獲することに成功したと言うのです。
実はこのニャンコ、とても人懐っこいヤツでして。
首輪をしているので飼い猫なのかもしれませんが、いつも友人宅近辺を徘徊しているのです。
そして、人間様を見つけると「ナァー♪」と鳴き、ゴロンとお腹を見せるのです。
ワタシも何度か遊んだりダッコしたり頭の上に乗せたりした経験があるのですが、
それはもう可愛いヤツです。
友人はそんなワタシとニャンコの関係をいつも羨ましそうに見ているだけで。
ぷっ。
頭を撫でるのが精一杯で。
ぷっ。
そんな友人がですよ、
自らの腕で猫を抱き、自宅に拉致し、なんと写真まで撮ったと言うのです。
その上、
「猫ちゃんって温っかくってふっくらしてて可愛いねぇー!」とか、
「もうすっかりマブダチだよぉー!」とか、
「今度は頭の上にも乗っけてみようかなぁー!」などと
ニャンコとの仲良しっぷりを自慢するのです。
「それが事実なら証拠写真を送りやがれ!」
と言うと、
「可愛い可愛い猫ちゃんでーす♪」
と画像を送って来やがったのですが、

こっ怖い・・・・。