夕方のことです。 買い物の帰り家路を急いでいると、 車道を挟んだ向かいの歩道に不審な男性が居ました。 ブツブツブツブツ独り言を言いながら、こちらを見てはニヤニヤしているのです。 目を合わせるのが怖かったので、気にせず家路を急ぎました。
車の行き来が途絶えた時のことでした。 その男性が両手を振り上げてこちらに走って来たのです。 そして、ワタシを追って来るのです。 うわぁーうわぁーと叫び声を上げながら。
運悪く、人通りも途絶えています。 ワタシは怖くて逃げました。 両手両肩に1週間分の食料を抱えながら、一心不乱に逃げました。 声はどんどん近づいて来ます。
なんとかマンションの敷地内に入り 鍵を開け、エントランスの中に入りました。 自動ドアに映ったワタシの顔は蒼白でした。 エレベーターの中で、ワタシの身体は震えていました。 体が凍えていました。
なんとか家に着き、 玄関の鍵をかけたところでワタシの意識はなくなりました。
気が付くとワタシは玄関に倒れていました。 体中から脂汗が出ていました。 そして、買ったはずの4個で100円のタマネギが、 2個しかなくなっていました。
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今日もまた最後まで読んで下さってアリガトウ。感謝感激でゴザイマス。ぶりっ。
排泄日記をmy登録されているエンピツ作家の皆様アリガトウございます。
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