フォーリアの日記
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| 2025年11月12日(水) |
合唱練習参加・半日の幸せ |
今日は晴れ。
合唱練習に参加してきました。 合唱練習はコミセン祭り前の最終練習です。 それを考えて、夫の薬の対応も少し多めになりました。 行く途中で忘れ物をしたため、夫に先に行ってもらい、後から自転車でコミセンの下の階のシニアふれあいセンターまで行きました。 ひどく遅くなったわけではありませんが、発声練習はせずに曲を歌っていたみたいで、もう最後の曲を歌っていました。
夫は昨日の受診で2週間は一日分のマドパー100が4錠分の処方をされたので 今日から4錠分飲んでもらおうとしました。 今日は朝のマドパー100に次いで、9時過ぎにマドパー100をまた飲んでもらったのでしばらく元気でした。 それで合唱が終わるころにさらに元気になって、王将へ昼食を食べに行ったり帰りに買い物したりできたのでした。
こんな長時間元気な夫を私の退院後には見たことなかったので大変懐かしく、 50数年前の恋焦がれたころの気分を思い出してなんだか涙が出てしまいました。 その後の外食や買い物も、なんか夫が働き盛りの頃を思い出して、とても幸せな気分になっていました。
その幸せも家に帰るまでで、合唱で長時間立っていたせいで私は帰りに歩くのが困難になって それまで夫が押してくれていた自転車に乗って先に帰りました。 行きには杖を荷台に載せて行ったのですが、帰りは夫が持って帰ってくれました。
自転車置き場の上段に上げられずに困っていたら、通りがかりのマンションの知人が手伝ってくれました。 自転車を置いてマンション内に入ると、ちょうど帰って来ていた夫が階段から降りてきました。 それからエレベーターで上がって、家に入りました。
家に入っても私はほとんど歩けず、荷物も片付けられず 何時間もかかって荷物を少しずつ片付けました。 夫はその間寝ていたようですが、歩けないうちはあまり見に行けませんでした。
次に夫が起きた時はすっかりオフになっていました。
夜の薬を飲んでも早めにオフになって、11時過ぎからすっかりオフの状態で いろいろ始まって無駄に時間がかかって悪夢のようでした。 このままだと夜中にトイレに起きても歩けないだろうと思って (指定外の)マドパー50を飲むことを提案したのですが、飲みませんでした。
ほんの半日の幸せを毎日味わってはいけないという教訓ような日でした。
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