NINJA-TOOLS
  
☆☆ 観音デス♪ スッキリ毒を吐き出して明日もガンバルぞ♪(・∀・)9 ☆☆
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■ 気狂いピエロ@始まり ■

ぁぃ。過去日記再開しマス。

過去日記は読みたくないという方。

過去日記か通常日記かは、タイトルで判断してクダサイ。






ヨリを戻してから、大仏の友達と一緒に遊ぶコトが多くなった。

友達ともメールの交換をするようになって、

すごく優しいヒトで、

自分が彼に惹かれ始めてるコトに気付いた。

彼から好意的なメールが送られてくると、

嬉しくて保護ってた。

どうして、あれほど痛い想いをしたのに、

こんなに簡単に忘れてしまうんだろう。

私は、流されやすかったんだと思う。




一緒に呑んでいた時、大仏が言い出した。

「おまえ、観音のコト好きじゃねえ?」

何も気付いてないと思ってた。

「好きだけど、お前は親友だから裏切れない。

 人のものを見て良いなあって、そういう気持ちだと思うよ。」

ハッキリと答えて帰った彼から、最後のメールが入ってきた。

『"隣の芝生は青い"そう思おう。アイツとはずっと友達でいたい。』




その日を最後に、

彼とメールのやり取りをするのは止めた。

一緒に呑みに行くコトもなくなった。

「あいつが俺のコトを親友だって言ったのにビックリした。」

大仏は、そう言った。

2人の仲が壊れなくて良かったと思った。




そうやって自分の性格を知っていくうちに、

私は徐々に、周りと距離を置くようになった。

男友達は全部切り捨てた。

もう2度と間違いを起こさないように。

女友達とは、一緒にご飯を食べるくらいになった。

誰とも知り合わないように。

それが、自分には1番いいと思った。




バッティングセンターで流行りだしていたDDRを、

大仏が、やってみたいって言い出した。

あっというまにハマって、

そこで沢山の人たちと知り合った。

出会った時から大仏が一緒だったから、

安心して遊べるヒトたちだった。

ゲーセンに出掛けても、誰かしら知ってる顔があったから、

いつの間にか、1人でも遊びに行けるようになった。

その時、高校生に話し掛けられて仲良くなった。

大仏が居ない時に仲良くなったコは初めてだったけど、

同じゲーム好きってコトで、私の中では他のゲーセン仲間と変わらなかった。




ゲーセンで大会があって、参加はしなかったけど見に行った。

その時、やっぱり見に来ていた彼に話し掛けられて、

大会が終わってから他のゲーセンへ移動するコトを話したら、

一緒に連れていってほしいと言われた。

別に構わないと返事をして、大仏にもそのコトを伝えた。

移動中の車の中で、大仏は不機嫌な態度を取り続けた。

ケンカした。

自分のいない所で他の異性と仲良くなってたら気に入らない。




大仏が怒っている意味が分からなかった。

私はずっと、仲良くなるヒトを無意識に選んでた。

絶対に友達以上の感情が起こらないヒト。

他のヒトを見ないように、

このヒトを傷つけたりしないように、

誰も傷つかないように。




大仏がバイトに入ってた日。

いつも一緒に遊んでいた女友達と、

ゲーセン仲間と3人で遊びに出掛けた。

そこで、コウタに会った。

大仏と出会った頃、好きだったヒト。

女友達は、そのヒトを好きだったコトを知ってた。

私は帰りの車の中で、はしゃいでた。

きっとココから全てが狂い始めたんだと思う。



2002年11月10日(日)


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抗議などは受け付けません。 / 観音。