武ニュースDiary

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| 2011年05月10日(火) |
カンヌ版ポスター(武侠)●スチール次々●李小冉インタビュー |
カンヌ版のポスターが2種類、アップされていたのに今やっと気がつきました。

→ 天健娯楽2011年5月9日
↑これの大きいのは→ こちら
記事もありますので、これも後で読んでみます。
●スチール次々 (^^)/ 12:00
→ 新浪娯楽
●李小冉インタビュー 23:45
ポスターの前に、昨日の李さんのインタビューが動画と一緒に出ているので、そちらを先に。 ストーリーにではないけれど、設定の細部に触れるところがあるので、 一応その部分は昨日と同じく黄色で伏せます。 なかなか個性的な人物と設定で、どんどん楽しみになってきました。
李小冉、「武侠」のストーリーを明かす
第64回カンヌ国際映画祭は、5月11日、開幕する。 今年は空前の規模となり、組織委員会には100を超える国から3304本のエントリーがあったが、 最終的に33ヵ国49作品が入選を果たした。 映画祭期間中、騰訊娯楽最前線報道段団の芸能人メンバーである李小冉は、 騰訊微博と騰訊動画を通じ、 前線からみなさんにこの国際級映画の祭典を直撃してお伝えする。
5月9日、騰訊娯楽は再び李小冉の独占インタビューを行なった。 一昨日、自身の気持ちと態度をおおらかに話してくれたのに続き、 今回も今年唯一入選の中国映画「武侠」の素晴らしい物語と撮影エピソードを 一足早く明かしてくれた。 カンヌ行きについては、今回が初めてで、レポーターとして海外に行くのも初めてとのこと。 そのため早くから訓練をつみ、映画祭の生き生きした現場を伝えるだけでなく、 現地グルメを試し、海岸通りに林立する名店のウィンドウショッピングの様子もお伝えするという。 カンヌ出発前夜、「武侠」の撮影チームも、李小冉のために特別に誕生会を開いてくれた。
撮影チームに「ミス・ワンテイク」の称号を贈られる 金城武とのシーンに緊張
――「武侠」の撮影チームではみんなに“ミス・ワンテイク”と褒められたそうですが、 金城武とのシーンで緊張しませんでしたか?
李 初めてのピーター・チャン監督との仕事だったので、自分としては少し緊張していましたし、 相手役も自分の大好きな俳優さんだったんです。 実はお芝居はちょっと難しかった。 というのは、この役は、長年の感情が積もり積もっているのに、 静かな感じの人で、監督にもそう要求されました。 現場に行ったときは、まだ難しいなと感じていました。 いつものテレビドラマとは違っていて、感覚をわざわざ作り出す必要はないんです。
でも、1回演技が終わったら、監督は「とてもいいよ!」と言ってOKになったんです。 私が、「ああ、監督、OKなんかじゃないですよ」と言うと、 監督は、「ぼくはとてもいいと思うよ、あの、愛憎様々な感情が全部表現されていた」 と言いました。感動したと。 私はやっぱりもう1回お願いできますか、と頼みました。 実は、金城武さんとの演技でちょっと緊張していて、 というのも、ずっと彼のことが大好きだったからなんですけど、 その日も小さなテーブルを挟んでの演技で、まだ自分があまり入り込めてないなと感じていて、 心臓は早鐘のようだし、ものすごく緊張していたんです。 それで、もう1回お願いできますかと監督に頼みました。 監督は、「それなら、いいよ、あなたがそう言うんだから。 でも、ぼくは今のでとてもいいと思ってる」と答えました。 それで、私は、なら、もっといいのにしますと言ったんです。
――映画の中では、金城武の役とはどんな関係なんですか?
李 私の役は彼の前妻です。2人は愛し合っていると思います。 でも、彼がとても公正を重んずる人だったことで、 私の父親が彼のせいで死ぬことになるんです。 ある事情があって、それは多分それほど重い罪じゃなかったけど、 でも彼はすごく公正な人間なので、私が父親を許してほしいと頼んだのに、放してくれなかった。 それで、父親は年寄りなので、その恥辱に耐えられなかったわけです。 恥辱とはいえないんですけど、でも、父親の心はおそらくそれが受け止められなかったんですね。 金城さんが演じる人物の性格が、私から父親を奪うことになった、 それで私はずっと彼を許すことができないでいるんです。
――あなたは劇中で金城武の前妻ですが、離婚後は彼の仕事をずっと支えて、 お金を出したり力添えをしたりする。 もし、そういうことが実際に自分の身に起こったら、進んでそうしますか?
李 そういう経験はありません。 これは脚本家がいて、こういうストーリーを書いたのであって、 人生の物語は1人1人自分が脚本家にならなくてはなりません。
監督は心を静かにさせてくれる 素顔も平気
――ピーター・チャン監督と仕事して、どんな収穫がありましたか? 他の監督と違うところはありますか?
李 彼はあまり俳優の演技を縛りません。 多分、その人のある要所でちょっと指摘をしてくれるんです。 彼と仕事ができて、とても嬉しいですよ。 現場にいるときは本当に静かな気持ちでいられます。 彼が私たちに空間を与えて、静かになれるようにしてくれます。
――劇中素顔での撮影は、苦労しましたか?
李 かなり早い頃に、ピーター・チャン監督と会いました。 私はいつもメイクをしないのですが、会ったとき、彼は、それをいいなと思ったそうです。 第1回のメイクテストのとき、撮影チームはもう雲南に行っていました。 それで私は北京でメイクテストをして写真を雲南に送ったのです。 返事は、もう少し薄くできないかというものでした。 私はメイクは大嫌いですから、以前出演した「春暖花開」という作品でもメイクはしませんでした。 今回の映画に関しては、時代劇だから、髪型に合わせて、やはり少しメイクした方がいいだろうと、 そのときは考えいていましたが、 写真を送るたびに、監督はずっと、もう少し薄く、もう少し薄く、と言ってきました。
その後、雲南について、現場でもう一度メイクを試し、監督と相談しました。 いざ撮影現場に行ったときは、大体今日のような天気で、今の光の具合とほぼ同じで、 いずれにせよ、ノーメイクだったんです。 監督はメークさんを呼んでこう言いました、「ぼくは彼女のこの状態がすごく好きだ、とても誠実な感じだ、 これで問題ないと思う、非常にいい」と。 ですから、みなさんがご覧になる映画では本当に全然メイクをしていないんです。 髪型をととのえているだけです。
(以下、カンヌ行きと取材の話なので省略) (騰尋娯楽 2011.5.10)
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