武ニュースDiary


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2011年01月30日(日) (新人時代)北京語練習中

中国語圏の会見などでは、複雑な話は基本的に北京語で流暢に話し、
北京語が母語だと思っている日本人も多いですが、
実は、これも努力で身につけた言葉だという話。
過去の記事にちょくちょくできてきます。
これも92年の記事です。


湾で生まれ育った北京語歌謡界の新人金城武は、18歳であるが、
意外なことに北京語が聞き取れない。
芸能界で今後やっていくため、鋭意、北京語の勉強中である。

日中ハーフである金城武は、父親が日本人、母親が台湾人なので、
日常の両親との会話は日本語と台湾語、
アメリカンスクールに進学し、クラスメートとは英語で会話していたので、
中国語は読めないだけでなく、ほとんど話せない。
インタビューの答えも台湾語だ。
本人によれば、北京語の歌を歌うときは、まずスタッフに歌詞を音読してもらい、
耳で少しずつ覚えていくのだという。

また、自分はあまりものをしゃべらず、受け答えも少なく、わざと「クール」さを演出しているのだと
司会者の人たちには思われているが、
本当は何を言われているかわからないのだと語った。
あるとき、華視テレビの「連環泡」の録画の折、
司会者の白冰冰は彼が中国語を読めないことを知らず、
視聴者からのお便りの住所を読みあげるよう、突然彼に振ってきた。
金城武によれば、動転して、封筒を持ったまましばらくごまかしたが、
その場で固まってしまったところ、白冰冰が事態を悟って助け船をだしてくれたということだ。
(聯合晩報 1992.9.9)


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