武ニュースDiary


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2010年11月05日(金) 謙さんではない●更新

やはり……ですね。
でも、本当だったら、日本公開も安心かな……とちょっぴり思ったけど。
撮影の今後の予定もはっきりしてきたようです。
残りは後ほど。



ーター・チャン監督の新作「武侠」は、9月に雲南騰衝で撮影を開始して以降、
一貫して神秘感を保ってきた。
最近、ある雲南のマスコミがある重要なシーンを盗撮し、日本の俳優、渡辺謙がひそかに参加しており、
非常に大事な役である「教主」を演じていると伝えた。
記者は昨日「武侠」制作部の人間に連絡をとったところ、
先方は実はその人間は渡辺謙では全くないし、演じていた役も「教主」ではないと語った。
「武侠」の撮影はすでに終わりに近づき、タン・ウェイはもう現場を離れており、
ドニー・イェンも今月9日前後にはすべての出番を終えて、
映画は今月中旬か下旬に正式にクランクアップするとのことだ。

(続き)  10:30

噂を否定

「武侠」はクランクイン以後、ずっと神秘的な状態を保っているため、
製作発表も行われず、マスコミの取材も許されないできた。
しかし、大スターの共演であるから、パパラッチは絶えず盗撮を行なってきた。
「盗撮」は作中の情景や人物の姿は一足早く見られるが、
俳優たちがどんな役をしているのか、出番はどのくらいなのかなどは、推測するしかない。
だから、「渡辺謙がひそかに参加して教主役をやる」などというばかばかしいニュースが出てきたりする。

本紙が昨日制作部の人間にインタビューしたところ、先方は噂を正式に否定してこう言った。
「渡辺謙が出演するという話はでたらめです」
あの渡辺謙によく似た俳優は、実は国内の新劇俳優だったのだ。名を尹鋳勝という。
確かに日本の俳優渡辺謙に似ているところがあるので、撮影現場で記者に間違えられたのである。
ピーター・チャン監督さえ彼が渡辺謙によく似ていると思っており、
撮影班のみんなが彼を「小渡辺謙」と呼んで楽しんでいるそうだ。
また、尹鋳勝が演じる役も、推測されている「教主」ではないどころか、「教主」の手下の小者に過ぎない。
彼の出番は、現場での強い瞬発力が要求されるため、
ピーター・チャン監督は舞台出身の俳優ならそれができると考え、彼を起用したのである。

本当の「教主」役が誰かについては、制作部はみな口を固く閉じ、多くを語りたがらない。
ただ、この役は撮影開始前になって決まったとだけ明らかにした。
「監督はこの役は誰ならできるか、ずっと考えつかなかったので、クランクインしてやっと決まったのです。
この俳優は存在感があり、相当な風格と震撼力もあります」
あらすじには、「教主は」最後にドニー・イェン演ずる「唐龍」と命をかけた決戦を行うとあるので、
大胆に推測すれば、この俳優はピーター・チャンと「投名状」で仕事をした
ジェット・リーである可能性が高いのではないか。

現況

至るところで「化学反応」が

渡辺謙出演の噂の真偽が明らかになったので、撮影の進捗状態もたずねてみた。
9月に、雲南の雨季が今年は長くなったので、セット組みが順調に進まず、
出演者のスケジュールも伸びることになったと報じられている。
ドニー・イェンは本来今月4日には抜けて、
「大閙天宮」と「最強囍事」の撮影に入らなければならなかったのだが、
制作部とドニー・イェン本人との合意を経て、2つの映画の制作部も、あと5日撮影を延長し、
「武侠」を順調順調に完成させるため貴重な時間を捻出することに同意したということだ。

実際、ドニー・イェンは今回「武侠」の撮影に心血を注ぎ、主演だけでなく、自ら武術指導も担当した。
彼は自分にも他の俳優にも、非常に要求が厳しい。
そのため、もともとアクション映画出身で、腕前も相当な恵英紅が、
先週広州でインタビューを受けた際、今回はドニーに非常に「苦しめられた」ので、
今後はもうアクション映画はやりたくないと語ることになった。
制作部は、今回ドニー・イェンとピーター・チャンとの間の「化学反応」は、大変強かったと話している。
「ピーター監督はクンフー映画は初めてなので、
俳優はどう演じたらいいか、最初みんなで考えて、
それがはっきりしてから撮ったので大変順調に進みました。
ドニーはアクション監督として、ドラマ部分を撮るピーター監督とは何度も火花を散らしていました」

また、制作部はタン・ウェイが出番をすべて終えたと語った。
以前、彼女は映画に出ない期間がしばらくあり、
「月満軒尼詩」での演技も完全には満足のいくものではなかった。
しかし、今回、文芸映画に長けたピーター・チャン監督の教えを受けたことから、
その演技に大きな期待が持てる。
金城武につては、制作部の話では、彼の事務所と厳格な取り決めがあるので、
その動向含め一切の状況は明らかにできないのだということである。
(新快報記者 劉嫣 2010.11.5)


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