| 2010年11月15日(月) |
隠しスイッチが入ったか(可愛いもの&息子の駆け込み) |
一、
ゆうべ娘に 動物萌えのスイッチが知らないうちにセットアップされてたかもしれない私ー、って語った話から、発展して 娘は、入浴中に 「私が昔(昔?)小学校高学年の時代に(って去年でしょう?)好きだったコのことを他の友達に言うと、あんなキノコっぽい男のどこがいいのかって笑われたよ」 って彼女は言った。
彼(6年生の時は隣のクラスだった子)は、キノコみたいな髪型だったっけか?は さておき、
幼い頃にはイケメン意外は眼中にない状態だったとしても 許容範囲の境界線は徐々に消えて、 えっこんな子?と他人様が思うようなひとの持つ魅力に取りつかれるスイッチがある日 次々にONになっていくものなのさー、と 娘と喋り合う。
けどまだまだ娘の許容範囲は、私に比べれば狭いな。 歳をとるにつれ、 ブサ可愛いひとの魅力を見つけるアンテナは、研ぎ澄まされていくのだよ。 それと、対象年齢も変わっていくよ。中年以降の男のひとをもステキと思えるように、だんだん成っていくよ。
恋愛対象に限らない。 大人になって結婚したことで、えっこんな人のことを私は案外好き(人間愛)になれるものなんだなあ、と 変わるよ。 それと、子ども可愛さの感度はお腹に子どもを授かってから100割増しだよ。 乳幼児への萌えだけじゃなく、ある日、中学生を可愛いと思うようになるし(いやホントになるんだよ) 高校生のむさくるしさを可愛いと思うようになるし(これもホントだから) 多分この先もあのスイッチもこのスイッチも次々とONになっていくだろうね。
(で、動物萌えの話だけど)
惹かれる対象は人間とは限らない。 最近、ていうかまさに昨日、今まで存在すら知らなかった私の中の 「猫可愛さ」「犬(子犬限定)可愛さ」「ウサギ可愛さ」の小さなスイッチが各一個ずつ、入った気がする。 夫や娘の動物好きに何となく影響を受けてテレビの志村どうぶつ村も観ていた最近だったけども 昨日、等々力の公園で見た、 瞬きもせずにじっと動かないのに時々プルプルっとする白と黒のウサギ・・・。 昨日、ペットショップの店先で見た、 あのちっちゃーくて毬にじゃれたりフクフクと寝息を立てたりしてる猫たち犬たち・・・。
知らなかった。こういう感覚。 家族が動物表皮アレルギーじゃなければ、もしかしたら飼うという選択肢も出てくるかもしれない。 (でも子どもたち二人とも動物表皮アレルギーなんだよね、哀しいことに) 動物に全く無関心(ただし怖いという気持ちはあった)だった私に、全くこの変化は かつて考えられなかった。
しかもその動物をこよなく愛でる夫の表情を、今までとりたてて良いとも思って無かったのに 昨日は、変に共感してしまって、しかも、猫を見て小躍りする娘にも共感している自分がいた。
なんで昨日、そういう公園やペットショップに寄るはめになったのかっていうと、
世田谷青年の家のリーダーをやっているという友達からイベントに誘われた娘が そこで日曜にやる、こどもまつり2010というものに、じゃあ行ってみよう、ってことになって 息子は模試を受けに朝から出かけてるけど、夫と私も娘と一緒にそこでお昼を済ませて散歩でもしようかタマには。 ってことになって 日曜昼前から 行ってみたら、相当ちいさい子向けの素朴かつ小規模な行事だったけど 軽食売り場でそのクラスメイトに会って 美味しいのに良心的な値段のおにぎりと大学芋をみんなで食べ、 せっかくここまで来たからと、ダーツ投げとかストラックアウトにも参加し のんびり等々力駅まで歩く帰り道のこと。
夫が大学時代に所属していたサークルでよく使ったテニスコートを見つけたり 小さな古墳遺跡を眺めたり で、さっき書いたけど公園の中にウサギを見つけ 近くのペットショップでかなり時間を費やし 自由が丘で雑貨屋をぶらついてお茶もして、 お兄ちゃんへのお土産も兼ねて夫が塩キャラメルを買って 帰宅。
何か、 昔は関心もなかったものに関して感じる感覚が自分の中に新しく生まれてくる様子って面白いな、と しみじみ思わされた。
二、
で、私たちとほぼ同時に帰宅した息子は、 心なしか顔面に少し縦線(ちびまる子ちゃんが顔につけてるやつ)が入ってる様子で 帰るなり、出された紅茶とキャラメルを黙々と口に運びながらも 貰ったばかりの解答解説冊子を食い入るように睨んでいる。 しかも 以前の息子なら、好きな日本史のから読むところを 数学の問題から開いていて、無言で、真剣そのもので。 調子が良かった回なら口笛や指パッチンが出る場面だけど、そんなどころじゃない様子。 「どお?疲れたでしょ?難しかったんでしょ?」などと話しかけたりするのも躊躇われた。 そっと見守るしかできなかった。 多分、彼はこの日、想像以上に高い壁に圧倒されて来たに違いない。 対策準備する人達は何年も前から(それこそ小学生のころから)着々と準備してるだろうその、対象の手ごわさに。
それにしても、いったいいつ、そんな、理数系科目への熱、ある意味それも隠れスイッチ、が入ったのか?息子は。
だいたいこの土日の模試も、一か月前には 14日には☆大プレテストを受けるって予定でいたはずなのに その代ゼミに払った模試代4000円余りを捨てて 駿台の★大模試に挑戦したいと言いだし、土壇場で駆け込み申込したものだった。 つまり先月口走った★大がどうのというセリフもマジだったらしい。 密かに買って仕舞っていた★大の赤本も別に冗談ではなかったらしい。
なんで息子はいっつもそう無謀とも言える駆け込み乗車なの。どうしたの。 その情熱に気づくならもっと早ーくから気づこうよ。 今年高3の初めに学校の講義選択で、 今まで食指も動かず苦手だった理数系科目をやめる代わりとして 国語演習と日本史演習を登録入れたのは、私大文系三科目に絞るって決めたからじゃなかったっけか? それをこの直前の秋に、やっぱりセンター入試対策だ、国立2次対策だ、って欲張り出して 急に科目増やして一体どうする。数学生物政経世界史、今から? しかも私大の英国日の狭く深くマニアックな問題もカバーしながら、 よくそんな面倒なことに突っ込もうとするよ、二兎を追う気なのか、ホント、感心する。
推測するに。将来、都か特別区(できれば世田谷区)で働く人になってみたい、という希望が 夏以降から湧いてきたからなのだろう。と読んでいるんだけど。 でも、そのスイッチはせめて一年前に入ってれば良かったのにね、 ・・・って今更言ってもしょうがないから言わないけども。
時間切れかもしれないけど、まあ気の済むまで、最後まで必死にやるだけやってみればいい、玉砕も覚悟で、良い経験だろうから。 うん、やりたいならやりたいようにもうトコトンやれば良いよ。こっちはいくらでも応援旗振って観ててあげるよ。 それ以前に、まず、朝、布団から自力で出てきてね。そこだよ、基本は。世の中の甘くなさを知る以前に。
|