気が向けば・・・。


この今の瞬間に過去も未来も入ってるらしいし(何時でも)この小っさな頭蓋の内に宇宙も入ってるらしいし(誰でも)
だから、ひょっとしてこの矛盾に溢れた日記も、何時かの誰かに繋がったりするかも、って思ったから
少しだけ秘密度を緩めました。



子ども虐待防止「オレンジリボン運動」

2006年12月19日(火) 携帯を覗いてしまって以来

息子は去年(1年生)の様子では、学校の同級生に対して、まだまだ壁を作っていたように見えた。
それでちょっと心配したものだ。
が、2年生になってから、友達のことをよく話題にする。
ようやく(遅いが)周りに慣れてきて、こなれてきて、丸くなったのかも、と喜ばしい。
で、携帯にも友達からメールがよく入り、よく返している様子、それをむしろ嬉しく見守っていた。

携帯会社のサービスで、ワルいサイトに行かないようフィルターかけてくれるように設定してあるし
日頃から有害サイトの恐ろしさなんかもうるさく語って聞かせていたので
あんまりそれ以上干渉しないようにとは思っていたんだけど、

テスト直前だっていう日まで、勉強中であろうが頻繁に携帯メール見ながら、
にやついていたり、声上げて笑っていたので、
私もつい、魔がさした。いったい、どんな、めくるめく面白微笑ましい会話が繰り広げられているのか
見たくてたまらない。プライバシーだけど、ごめん、ちょっとだけと思い、ちょっとだけ、覗いた。

大部分たわいのないやりとりの中に、気になる数通が目に入ってしまった。
誰々にイタメ(いたずらメール)したとか何とか。
それも、うちのアドレスをつかって別の誰かが息子に成りすましてイタメしたとか何とか。

そういうの見ちゃったら心配でしょうがない。
そんな冗談のつもりの遊びが、ネット慣れしてない中学生の間で、どんどん変質して悪意にとられて泥沼にはまり
誰かを再生不能なほどに傷つけたり追い詰めたりしたら?
静かでかつ残酷な心理イジメがメールという水面下で蔓延する最初の一歩になってしまったら?

私はいわば子供の交換日記を勝手に覗いた愚かな親でもあり、
この携帯のメールアドレスの名義人としての責任者でもあり、
イジメの芽を摘まなきゃいけない大人でもあり、
迷ったけど一言、注意した。
メールっていう書き言葉には落とし穴があるんだから冗談が冗談のまま伝わる保障はないんだからって。
メールの使い方について今一度、友達ともきちんと話し合ったほうがいいよと。

責められるんじゃないかと思っていた。どうして僕の携帯を勝手に見たのかと。というか私が子供なら、まずそこを非難する。
でも息子はその点に関しては何の責めも口にしなかった。
そして「うん、わかった。気をつけるから」と真面目そのものの顔で言った。
だから却って、私は妙に恥ずかしかった。
決して子供を信用していなかったわけじゃないんだけれど。

そのうえ私自身は、こうやって今は家族に内緒で書き言葉をやりとりしていて、それを見られたら困ると思っている。
なんて理不尽身勝手。
言って置くべき事は全て言ったのだから、もう子供の世界に立ち入ったりせず、信じていよう。


・・・って、半月前は思っていたが、
使用料の請求が来て驚いた。なんで2万円以上も使ってるの!
これはどういうことなの、やっぱり携帯は親が管理すべきだ!
勿論お小遣いから徴収した。
「今後何か問題あったらorパケ代が払いきれなくなったら、即刻、解約するからね」


 < 過去  INDEX  未来 >


n-k [MAIL]