(仮)耽奇館主人の日記
DiaryINDEXpastwill


2005年07月23日(土) 地震だ!のこと。

今日の夕方、デカイ地震がありました。
その時、犬神博士はどこにいて、何をしていたか。
浅草のお寺にて、一番に応募してきた「泣き女」の女性たちを面接していました。
その瞬間。
素の悲鳴を聞けたのは、なかなか参考になったけど。
この私は、恥ずかしながら、裸足で門の外までダッシュしていました。
携帯も、財布も、何も持たず。
身につけていたのは、パンツとインディゴ・ブルーの作務衣だけ。
それにしても、デカかったよ。
停めていた車なんか、前後に揺れているんだもん。
住職の従弟は、まだ病院(整形外科にてヘルニア治療中)だけど、何とか無事だったし、副住職のミスラ君は、私服で仲見世を歩いていて、結構パニクったけど、何とか帰ってこれたし。
その後は、家族、会社、友人、そして教え子たちから生存確認のメールがバンバン。
大丈夫です、臆病なウサギほど生存確率が高いといいます。
ていうか、これだけの地震があっても、のんびりとせんべいかじってるか、大丈夫、大丈夫とやり過ごしているような輩は、真っ先におっ死にますね。
今度から、財布と携帯くらいは、持ってダッシュするようにしよう・・・
真剣。
で、市川の自宅。
心配していた屋根裏には、目立った被害はなかったけど、二階のガイコツがテレビの上から転げ落ちて、バラバラ。
メシ食いながら、組み立て直しました。
いやあー、びっくりした。
でもいいきっかけになったよ。
緊急時に、その人の本性が出るというけど、
私は、ほんとうに、生きることへの執着が強いです。
それはあらためて、分かった。
まだまだやることがあるんだ、オレは死ねん!
この一念ですから。
ともかく、私は宇宙人が侵略してこようとも、何とか生き延びてみせます。
ニヤッ。
今日はここまで。


犬神博士 |MAILHomePage

My追加