(仮)耽奇館主人の日記
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2005年07月21日(木) 泣き女を募集します。

暑くなると、お盆を待たずに、新仏さんが増えます。
そこで、当寺独自のサービスとして、お通夜、告別式の二日間、「泣き女」をつけることにしました。
東南アジア文化圏ではおなじみの「泣き女」。
お金をもらって、依頼主の家の故人のために、心を込めて泣き叫ぶ商売です。
これに、私個人の見解も加えました。
即ち、アイルランドのバンシー。
人が死ぬと、泣き叫ぶ妖精のことで、このニュアンスに従って、「バンシーのような泣き声」を基準に、バイトを選ぼうと思います。
日当は、二日間で、二万円。
交通費は別。
つまり、一件につき二万円です。
浅草まで時間厳守で通える、高校生から老婆までの女性。
泣き叫ぶことに自信のある方のみ、エンピツフォームからメールを下さい。
おって、面接の日時と場所をご連絡いたします。
冷やかしは厳禁。
一応、大真面目です。
にっこり。
今日はここまで。


犬神博士 |MAILHomePage

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