由佳子 関東在住 30代 ♀
シェーグレン症候群にて通院中
2005年3月遠距離恋愛を経て結婚
2006年10月長男出産
2009年4月ダンナ実家にて同居開始
2009年9月同居解消

 2009年10月31日(土) ...社員との相性 

今週の月曜日に、いつものクリニックで季節性インフルエンザの予防接種を受けました。
シェーグレン症候群は新型インフルエンザの優先接種の対象疾患には入っているけれど、プレドニンなどの薬を服用していなければ、最優先ではありません。
でも、そのあたりの判断は医師に委ねられているらしく、そのクリニックの先生は「国がワクチンの配布を始めたらすぐ電話してきて」と言ってくれました。
普段、ただの風邪でも40℃近い熱を出して、その後も一週間は熱が下がらない私の様子を知っている先生だけのことはあります。
かかりつけ医って大事だなぁ…と、しみじみ思いました。

さて仕事の話ですが、一番新しく入った隣の課のパートさんが一人、解雇されました。
とても明るくて感じの良い人でした。
会社からは一ヶ月後ということだったらしいのですが、本人が居づらいということで話のあった三日後に辞めていきました。

目立ったミスもなく、入社してまだ二ヶ月だった彼女の解雇は私たちに不安を与えるのに十分でした。
彼女が辞めた夕方に私たちの課の上司から説明を受けたのですが、その上司も直接関わったワケではないので、曖昧な話でしたが一応は納得のできるものでした。
大きなミスはないけれど、小さなミス、しかも同じようなミスを繰り返すので、合わないのではないかと判断されたということでした。

でもパート内では、彼女が補助をする社員と合わなかったのが一番の理由だろうということになっています。
その社員が、彼女を育てる気がなかったということです。

そこで引き合いに出されるのが、私が補助している社員のKさんです。
私の前任だったパートさんというのがどうしようもない人で、採用されて一年後の更新の際に契約を打ち切られて私が採用されたそうです。
Kさんは最後までそのパートさんをかばい続けたらしく、今回もKさんが上司なら解雇されることは絶対になかったハズ、というのが古株のパートさんたちの共通意見です。

そうなんです、Kさんは絶対に相手を責めることをしない人です。
一度、私が大きなミスをした時にも、まるで自分が原因だったかのように「三年ぶりでこんなミスをしてしまいました」と言った人です。
でも、それは私が単純に確認を怠り、PC入力をミスしただけのことでした。

そういう人が上司なら、こちらもそれに応えられるようになりたいと思うのですが、解雇された彼女の上司は、ミスをした際にも周りに聞こえるような嫌味をいう人でした。
彼女にも原因があったにしても、上司の当たりが悪かったとしか言いようがありません。
次の人を雇う予定はないらしいのですが、今後あの社員と上手くやっていける人がいるのか見ものです。

私は、私と話すときの一人称が「私」から「俺」に変わったKさんと、これからも仕事を続けることが出来ればいいなと願うのみです。



2005年10月31日(月) 婦人科受診とノロケ話

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Author:由佳子 Mail




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