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FayeBlue 目次☆過去☆未来
あたしと出会う前の彼はきっと 年齢も若かったし、 恋だの愛だのそんなのはきっと現実的じゃなくて いかに側に毎日一緒にいて いかに多く体を重なりあわせるか そういうものでしかなかったと思う 多分私と最初に付き合いだした時も同じ 2年間だけのお付き合い 言葉にさえしないけどきっと彼の中にあった 身近で都合のいい存在の女でしかなかった私 だから沢山嘘もつかれた 相手を傷つけても感情なんてないから 自己嫌悪に陥るくらいで 誰かの心を傷つけているんだって事さえ 気がつかなかったでしょう 自分は嘘をつかれるのが嫌で 私には同じことをされたくなくて ごまかしてどうにかしよとしてた きっと心のどこかじゃ『なるようになるべ』ってしか思ってなかったでしょう 多分私も恋だの愛だの語れるほど考えるほどでもなかったのでしょう 2年前の出会ったころの気持ちだけだったら 私がLAにいても日本にいても別れていたはず きっとお互い2年間で成長できた結果 まだお互いが気になる存在なのかな。 私がLA来てすぐに彼は他の女と出会って 一緒に体を交じ合わせ 私が会いに行った時には嘘をついた 何度も何度も私は 【他の人がいるんでしょう、それならそう言って。】 【あなたの口から聞きたいの】と言ったにも関わらず 彼は【いないよ。】 結局次の日に電話で伝えられた結果 私はあの時からさらに信じるのをやめた そしてあなたに関して疑うのが当たり前になった 彼との会話にはかならず疑いの言葉が口から出てくる それを聞く彼はいつもそこで落ち込む 過去に嘘があったから疑う言葉を言ってしまう 私の気持ちが今は分かるから そしてそれはどうしようもないから 辛いのでしょう 彼は例え他の人と比べると頑張りが小さいが 彼なりに頑張っているのでしょう 別れた後にLAに来た彼はそれなりに考え始めたのでしょう 少しは私との事を考えてるのでしょう それを言われてもやっぱり私は信じたくなく 時にはそんな話聞きたくもない気持ちにさえもなり 疑うのが習慣化しいる私の体は 見事に彼の本気かもしれない言葉に 痛い言葉を投げつける そんな私でもいいのでしょうか 続く・・・・
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