彼と個人的に逢う日がきた
居酒屋に入りお酒を飲んだ
夏姫は個人的に男の人と二人で飲む酒には弱い
友達と飲む時とちがって安心感がある
しっかりもの・・ってかんじではないとは思うけど
いばってる系?
わが道を行く系?
だったもんで、二人の時は可愛いのよ(キャラ)といっても
当時の友達は信じてくれないとは思うけど
可愛いいキャラでその日も飲んでたわけです・・はい
ほろ酔い気分で店をでて
エレベーターに乗ると彼にキスをされた
『ホテル・・いくぞ!』
と、彼は言い
驚くこともなく自然について行った
彼はあたりまえのように私を誘った
私もあたりまえのように彼を受け入れた
何もかもが自然だった
もちろん、私はファンの1人なのよ!!
と、いう気持は忘れてなかった
これでいいんだ・・・と思った
なのに彼はエッチが終わるとこう言った
『夏姫が一番好きだ!』
『ちょ・・ちょっとまって・・ 私はファンの1人でいいから』
『何言ってるの?夏姫は俺の彼女だよ?』
『一番とか・・ありえないから』
『なんで?』
『わたしなんか、そんなわけないじゃん ほかにも素敵な人いっぱいいるじゃん』
『俺は夏姫がいいの!』
『ほんとうに2番でも3番でもいいから 嫌いにならないでいてくれるなら それでいいから、少しでも好きでいてくれれば それでいいから!』
彼がなんでそんなこと言うのかよくわからなかった
始めてデートして、初めてエッチして
彼女がいるのに、私が一番だとか意味がわからなかった
まわりのおんなのこを片っ端から食いまくって
そんなこと言いまくってるんだと思うことにした
なさけないことに、それでもいいんだと思ってしまった
その場、その場でそんなこと軽々しく言えることさえも
彼の魅力だと思えた
後々分かることだけれど
彼は、私以外にももちろんそんなこと言いまくっていた・・・と思う・・たぶん
私の友達も彼と寝ていることも知ることになる
その、友達も夏姫にとっては彼の情報を手に入れるためだけの付き合いになっていった
彼にお金を貸す子もいた
彼に10万以上するスーツをプレゼントする子もいた
私も彼にはスーツをプレゼントしたことはあったけど(笑)
どうしようもないところがすごく好きだったんだもん
彼が・・・人一倍寂しがり屋なことも知ることになる
彼がそんな中でも・・・一部のおんなのこを利用していることも知ることになる
すごく繊細な彼
すごく卑怯な彼
そんな彼に色んなこと・・色んな気持ち・・・
いっぱい教わった
彼のことを思いながら・・自分も悪い女になっていた
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