彼に私の存在を知ってもらったLIVEの帰り
彼から電話番号を聞かれた
『1回で暗記できるから いってみ〜〜∀ ̄)ニヤッ』
なんて、ちょっとふざけたかんじで話しかけてきた
『1回で覚えられるわけ ないじゃないですかぁ〜』
と、言いながらドキドキがとまらなかった
『言いますよ〜〜03-○○・…』
『了解、明日電話するから』
本当に覚えたんだか、からかわれたんだか分からないまま
次の日私は電話にしがみついていた
当時は携帯なんてなかったし・・・・
夜はママが仕事でいないから他に電話を取る人はいないものの
電話のそばから離れることができなかった
そして・・・
トゥルルルルル…トゥルルルルル
すぐに出るのもおかしいかな・・?
彼からの電話とは限らないのに心配してみたりして
でも、その電話は彼からだった
『夏姫ちゃん?○○ですけど!わかる?』
『はい!分かります・・ 覚えられたんだぁ・・電話番号(笑)』
『アドレス帳とかつかわないから! てかさ!今週飲みにいくか?』
『え?あ・・はい!行きます』
『じゃ、新宿東口改札で!』
展開の早さにビックリした
彼には、アマチュアながらもファンはいるし
彼女がいることも知っていた
打ち上げのあった日、友達が話していた
彼女きてるね〜〜…ってさ
それでも逢いたかった
ファンの1人として彼の視界に入りたかった
その時は本当にそう思っていた
彼女になりたいだとか、私を好きになってほしいだとか
そういうことじゃなく
彼のそばに近づきたかった
彼のことをもっと知りたかった
ほんとうにそれだけだったのに・・・
|