暖かい陽差しに じっとしていられず ふきのとうを探しに出かけた
昨年発見した新しい場所は 大きな銀杏の木がばっさり切られ 切り株だけが残っていてびっくり そこは日当たりがいまいちなのだけれど それでも赤い葉っぱに包まれて 固く閉じたふきのとうがいくつか もう少し先まで楽しめそうな予感
それに気を良くして 掘削の続く円山川の斜面へ もう春も随分過ぎた頃 びょーんと伸びたのを発見し 場所を覚えておこうと思ったのに 意外にもいろんな緑が生えていて とても探せる状態ではなかった
で 結局はとっておきの場所頼りになった 枯れ草と泥の中から 太い茎がしっかりと覗いて 例年に増して豊作の予感にドキドキ いや〜もうあるなんてもんじゃなく 動かないまま視線を移すだけで あっちにもこっちにも
どれもふっくら食べ頃で 綺麗な黄緑色をしている 採り過ぎないように切り上げ よもぎの新芽も摘んだ 帰り道小さな袋の中に 時おり顔を近づけてくんくんしていたら 観光バスからの視線を感じ ちょっと恥ずかしかった
とりあえず天ぷらでビールだ 毎年のことだし スーパーのパックだって高くはないけれど 自分で採るってその行為だけで 何倍も美味しい気がする 眠っている冬のからだに 春の先触れをいただこう
シアワセシアワセ
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