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愛なき浜辺に新しい波が打ち寄せる DiaryINDEX|past|will
しつこくコンビニネタを続けます。昨日の続きではなく、真田と若菜の出会いについて。真田は、まあまあ裕福な家庭の子なんです。それで、いいとこの子が集まるような幼稚園に受験して入園したんですが、全然馴染めなかった。真田本人だけでなく、真田の母親も、他の保護者や園そのものに馴染めなかった。それでもなんとか頑張って通ってたんだけど、そのうち、もう無理、ってなっちゃう。真田は、母の前で「ごめんなさい」って泣いて、そしたら母も「ごめんねごめんね」って、一緒になって大泣きしてしまう。そこまでして通う必要なんてあるのか。母親は悩みに悩み、父親とも相談し、結局、幼稚園をやめます。その後、そのまま家でみるのか、別の幼稚園に行くのか、定まらぬまま、母親はとりあえず子育て支援センターに行ってみるのですが、来てる子供は真田より小さい子ばかりで、そこにも馴染めなかったんだけど、職員の一人が、すごく親身になって、真田母子に接してくれ、近くの公立の幼稚園をおすすめしてくれました。自分の子供たちもそこに通っているんだけど、とてもいいよって。それで、そこの園に行くことに決めました。その職員が、若菜の母です。若菜の母は、同級生である若菜を、真田に紹介する。若菜は、真田と一緒に遊ぼうとするんだけど、真田は打ち解けられなくて、何も言葉を発しない。若菜はそんな真田に対して、「つまんないの」と思うんだけど、若菜の母に「一馬くんは、結人と同じ幼稚園に行くようになるから、色々教えてあげるのよ」と言われ、真田の母に、「お願いします」と言われ、とりあえず「はーい」。真田は、年少から年中に上がるときに入園するんだけど、たくさんの年少に混じって入園式に参加することになる。年中から入る子も、真田以外に何人かいるし、それ自体は珍しいことでも何でもないんだけど、経緯が経緯(前の幼稚園が合わなくてやめた)なので、真田母子は、不安と緊張でいっぱいの心で、入園式に臨みます。真新しい制服に身を包んだ園児が、スーツを着た母親や父親と手を繋ぎ、みんな笑顔で、続々と門をくぐっていく。真田母子は、門の前で、一瞬固まってしまいます。
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