| 2004年06月27日(日) |
2000-1(アルバムby藤井フミヤ) |
微妙に今回のツアーのネタばれもある感じなので、ネタばれ嫌って方はご自分の 初日が終わってから読むようにしてくださいねー。 ************************************ ものすごく久しぶりにCDを聴きなおしてみた。<2000-1 99年の夏に出たアルバムである。
1曲目“愛”。 2年前の夏のツアー『PARTY』のときも、素晴らしいアレンジで使われたが、 改めて原曲とも言えるもともとのアレンジのこの曲を聴いてみると、その 前奏の感じがなつかしすぎる!と思う。 当時は当時で、色々考えたりしていたものだが、なんだか改めて聴くとこの曲、 私は割と好きだなあと思った。 なんだかベタだし定型的な感じもしないではないけど、別にいいや。この人が 本当に思ってることだよなあ。って感じがするのだ。
2曲目“Aqua”。 こんな曲があったことを、もう完璧に忘れていました。(ごめんフミヤくん!) チェッカーズの中期のアルバム『GO』における2曲目、“YOU'RE A REPLICANT” みたいな位置付けにしたかったんだろうか? なんて、今聴くと思う。 でも、“Aquaが欲しいよ ハートが苦しい♪”なんて、聴いてるこっちも苦しい わ。なんだか。オーバーラップしてしまう感じがする。
3曲目“Far away”。 ツライー。笑 でも好き。笑 なんて切ない、と思ってしまう私はバカファン かもしれませんが何か?笑 やっぱり近田春夫スゴイなと、今でも思う。 そしてこのときの歌い方って、なんだか余計真に迫って聴こえてきて、 聴いてるこっちも苦しいと思う。 それって、この5年という年月を振り返るから、余計にツラく切なく感じる のか? でも個人的には、後ろでピコピコ言ってる音がちょっと気にいらない。デジタル感が苦手ということか。
4曲目“I・N・G”。 曲調ははじけてる感じなのに、今聴くと歌い方が重い気がする。 そこにも当時の迷いみたいなものが出ているのか? それとも私の思い込みか? わからないが。 実は私は兄作曲の曲というものの大半はそれほど好きではなく、この曲も あまり好きではなかったのだが、今回ナマで聴いて初めて「抜けた!」って 感じがして、好きだと思った。 だって今聴くと、気のせいかもしれないが、 “ハートにビタミン取ろう くよくよしたってはじまらない♪” “大小悩みの渦を”“ブッ飛んだフリでもしてさ”“気にしすぎさ”って その歌詞のすべてが、もうすごく当時の兄を表してる! 私はあんまり気付いて なかった! って思う! つらーい、この歌!って。笑 当時はわからず踊らされていたけど。今更聴いてみたら泣けるー。みたいな。笑
5曲目“ROCK'N'ROLL VAMPIRE”は、当時はそうでもなかったんだけど、私は この曲あんまり好きじゃないので割愛。だって解釈を間違ってる気がすんのー。兄。
そして“恋の気圧”。 実は99年の頃は、単にかわいい歌だと思っていて、それほど好きでもなくて、 2000年の『OUTSIDE』ツアーのとき、これ歌われたらライブが非常に盛り上がり、 盛り上がる曲として結構好きになっていた。 でも去年、ニコタマでヤッチが歌うのを聴いていて、この歌詞の奥に隠された 切ない感じみたいなのを考えてしまって、ちょっとツラかった。笑 “臆病で単純なハムスター 同じ場所をぐるぐる 1cmも進めないまま♪”とか “このまま上昇か それとも落下する 水平飛行禁止さ♪”とか。 今回聴いていて、あんまりかわいく楽しそうに歌うから、そこでも抜けたなー! と思って泣きそうになって、そして5年という歳月を振り返った。思わず考えた。 そして乗り越えていくこの人好きだなあ!と思った。 って完璧ヤラれちゃってますけれど。笑 今回改めて好きになった。この曲も歌うあの人も。 あー長生きして欲しいな。私。フミヤくんには。それがイっちゃってる意見でも、 もう本当に。
そして“列車の窓”。 かわいい曲。今聴くと。そしてちょっと切ないみたいな。 兄の声のいいところが出ているなあと思う。 でもさあ、随所に、迷いとか悩みが出ていると思った。 “何かを変えたくて あたらしい自分へ”って兄〜。って思ってしまう。 “時計もなくて あてもなくて 終着駅に向かう旅”って。兄・・・。みたいな。笑 そして知らなかった。このギターは尚ちゃんと水政さんなんですね!
“BELLS”。 すごく好きな曲だ。なにが好きってBBSのタイトルにもしちゃってる程だ。 兄は尚曲だからこんな風にやさしい歌い方をしてるのか?とも思う。
そしてラストの、“バール・べラ・マ”〜“華”〜“風の時代”。 久しぶりに聴くと、本当、泣けるような気持ちになる。って何回も泣いてんじゃん! て言うか、年とって涙腺ゆるくなっている。というのは否定できないが。 ものすごくこの人は、こういう世界を歌うのが上手い。 誰にも真似できない。 切実さと色気の絶妙な同居。と、私は今回のライブを観たときにそう思って、 BBSとかでそう書いたけど。 すごく必死な感じ、一生懸命歌ってる感じに、そんなことを思う。 そしてあの99年という年の冬の『POWER』というライブで、私は5年も前のあの ライブで、兄からパワーをもらったつもりになっていたが、本当は兄の方こそ パワーが欲しかったのかもしれないと。 今は、そんな風に思う。 そしてそれは、“風の時代”という曲、あの歌詞に、ものすごく顕著に現われている 気がするのだ。 そして“風の時代”を久しぶりに聴いて真剣に泣いているオレ・・・。いや、もう すみませんすみません。って感じ。なのですが。 だって、“じっと睨んだ地図の上♪”とかさあ!笑 “手作りの舟”とかさ! もうなんなのこの人!って思ってしまうわ。
でも、もう大丈夫だから。 って言われてる感じがすごくする。今は。 だからよかった。あの人があの人でよかった。って、そんな感じ。 どうか生きてて。っていっつも思うけど。 生きて、歌ってて。って私はいつも思うけど。 だぶん一般の人には考えられないくらい、嫌なことやツライこともあって、 でも一般の人以上に楽しいことや嬉しいこともあって、その振り幅が人よりずっと 大きい人だから。 なるべく幸せでいて!って思う。 それが妄想だとしても、イっちゃっててもバカでもなんでもかまわないのだ。 そんな風に思う。
長生きしてくれ兄!って。 そんな気持ちがする。 ・・・って、ほんとにこの人バカファンだなーって、読んでる方は思ってるかも しれませんけれど。ね。笑
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