日記

2004年05月12日(水) From My Heart(Album by たなかひろあき)

先日、5月8日(土)に東京・GRAPEFRUIT MOONにて行われた、ひろあきくんの
ライブ。そのとき発売になった彼の3年ぶりのニューアルバムが、友人から
送られてきた。

早速聴いてみた私である。

1曲目、“とべない鳥”からはじまる。
昨年の6月、2年半ぶりにひろあきくんのライブを観るために東京に行ったとき、
そのライブの本編ラストを飾っていたのがこの曲だった。
最初に聴いたとき、「ああ〜、なんか痛い歌だな。この歌詞、絶対自分のこと
歌ってるよな。でもカッコいい。好きだなあこれ」などと思い、思わず終演後
ひろあきくん本人に、「あのね、ひろあきくん。私“とべない鳥”って曲、
今日はじめて聴いたんだけど・・・あれ、好き」なーんて、告白していた私だが。
あらためて聴いてみて、やっぱり好きだな。と思う。
必死で前を向こうとしている。生きようとしてる。それが、なんだかものすごく
心に響く感じがするのだ。聴いてるこちら側に、ものすごく伝わる。なんて思う。
そして、ユーちゃん(大土井裕二氏)が奏でるベースラインのカッコよさときたらない。
ハープも入っていて、これはひろあきくんが吹いているのかな?
それもちょっと新鮮な感じで、またよかった。

2曲目、“糸”。
前奏から、そのかわいく切ない感じが、ひろあきくん。って感じする。
私の中のひろあきくんのイメージ。かわいくて切ない。こわれものみたいな。
見てるだけだと、そうっと扱いたくなる。だけど実はすごくつよくて丈夫なのね。
なんだかそんな感じがする。思い込みかも?しれないんだけど。
そして、この“糸”という曲について、私は友人に「ドラマ“オレンジデイズ”
の挿入歌とかに入れてほしいよ。」と言ったけど、それくらいさわやかで、
青春時代なーんて陳腐な言い方だけど、学生時代に後ろで流れてるような曲だと
思う。
緑の草原。わたる風。そんな中で降る天気雨とか、そんな感じ。
天気雨って、なんかかわいくて切ないイメージがある。
光の中でぱらぱらと冷たい雨が降る。気持ちいい風。青い空に虹がかかる。
一瞬の。夢みたいな。そんなイメージの曲だなあと思った。
でもその歌詞は、そんなさわやかなものじゃなく、好きだった人を忘れる歌
なんだけどね。笑

3曲目“夕闇”。
タイトルセンスが、まず好きだ。
本音だろうな。と思う。ひろあきくんが思っている本当のこと。
そんな感じがする。
曲より歌詞の方が好きな一曲。
昔の自分に「〜と言って」と歌っている。〜と言ってあげて。って。何度も。
振り返れないくらいにツライと思ってる? 昔のことを。
それとも、実は今の自分のことを歌ってる?
わからないけど。
じゃあ、私にこう言ってよ。なんて思う。
「こんなのウソだよ」って。「まんまとだまされたね」って言ってよ。と思う。
だってツライじゃない? 聴いてて。こんなに切ないことないじゃない?って。
なんだか、そんな風に思っちゃう曲。

4曲目、“初恋”。
たしか去年の6月、私がC8に行ったときも歌っていたと思う。
ユーちゃんが「こんな暗い歌だったのか?」とか言ってたような記憶が。笑
でもかわいい歌だ。
結局フラれちゃうのかな。出逢いと別れ〜♪という歌詞だし、そうだよね。
でもまあ、初恋って、成就しないモノなのかも?

5曲目“東京に来た彼女”。
実験的って感じの歌い方。声、加工してある? 
でも歌詞がすごくおもしろい。私の中ではちょっと“ルーシー”に通じる。
(曲のタイプはぜんぜん違うが。)

6曲目“Yes”。
私がライブで聴いたときよりイイと思う!笑
早いテンポがいいのかも。好き好き。さわやかさがイイ感じだ。

7曲目“会いたい”。
かわいい曲調の中で、忘れられないくらい好きだった人のことを歌っている。
(て言うかどうしてこの子の歌は常に過去形なんだ。まあ私もあんまり人のこと
言えないような気がするけど。笑)
手紙風の歌詞の中で、“〜だったし”というところが特にかわいくて好き。
会いたい時に空を見ちゃうひろあきくんって人がまた好き。笑
ちょっと“divide”という曲風だけど、あの歌よりもずっと好き。
進化した形?とも思う。

8曲目、“内情”。
マイナーコード好きの私としては。
実はこの曲が一番好きかもしれない。
曲のはじまりの前奏1フレーズで、既に「うわ。これ好きだわ」と感じた。
ベースラインのあまりのカッコよさ。
思わず最初、ベースばっかり聴いてしまったくらいだ。
でも2度目以降は、そのサビ部分のメロディーのカッコよさ、“凍てついた”、
“許せない”、“孤独”、そんなマイナスの歌詞と曲がハマる感じ、そういう
モノを堪能できる。かなり秀逸。この曲が入ることで、このアルバムがより一層
魅力あるものになっているとまで思う。

9曲目“止まるまで”。
私の中で、“心と光”って感じの曲だ。
自分の心に正直でいるということは、なんて難しくて素敵なことだろう?
この曲が好きだと言っていた。
私も好き。
何が好きって、歌詞とメロディーが合わさったときの、魔法みたいな感じがする
ところ。
特にサビ部分が。すっごい好きだ。(日本語間違ってるけどご勘弁。だって
本当にそんな表現そのまま!の気持ちがするから。)
いつか魂だけになる時まで、僕は僕のままでいよう と歌う。
無理な笑顔を忘れて 自然なまま生きよう と。
そんなことをいちいち考えてる人なんていない。滅多にいない。
でも彼はそういうことを考えてしまう人なんだと思う。勝手なことを言ってる
けれど、そう思う。
心の赴くままに、心が思うとおりに生きていけたら本当にいいね。
自分が自分でいられるって、かなりのレベルで理想。そうありたいと願う。
できればいつまでもいつまでも、見失わないでいて欲しい。
それはひろあきくんに対して思うことでもあるし、私が私自身に対して思う
ことでもあるのだ。

10曲目。“雨が降った日”。
本当に雨が降ってるような、ギターの音が雨音をあらわしてるんじゃないかって
感じの曲。やさしくて甘い時間が流れる。けだるくてちょっと憂鬱でぼんやり
眠くなる。みたいな。子守唄的。アルバムラスト向きの曲だと思う。

そんな感じで。なかなかイイですよ皆さん!
通販もするのかな? どうぞお買い上げの上、聴いてみてください。笑
そしてどんなだったか私に教えていただければうれしい限り。(って回し者かよ!笑)


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dona-chan