| 2004年02月22日(日) |
本当の自分じゃない? |
いろんな意味で話題のドラマ『プライド』である。
実は私は個人的に拓哉の、あの「オレを見ろ!」的な感じがあまり好きではない のと(拓哉好きな方々ごめんナサイ)、尚且つ野島脚本というのがさらにあまり 好みではないので(同じく野島脚本好きな方々ごめんナサイ)、最初の3回位は あまり見ておらず、先々週、4回目だったかの坂口憲二メインの回で、はじめて ちゃんと50分通して見たのだったが。
散々文句言いながら見てたのに、不覚にもラストあたりで涙してしまった・・・。 (お守りのところで・・・。) しかも、あのホッケーのヘルメットみたいなのかぶった拓哉を見て、ウチの母に 「なんだかんだ言っても、やっぱりキレイな子だね。こうやって見ると」 とまで言ってる始末!笑 てんで術中にハマっているということか。
その中で。 坂口憲二が、好きな女の子?か誰かに、 「オレがお前に見せてる自分は本当のオレじゃないから」 とか言うシーンがあった。 その台詞を聞いて、つかい方によっては、もうものすごく! ツボに入る台詞 だと思うのに、思わず「アイタタ」と思ってしまったのは、これは流れの問題? それとも言い方とか演技の力とかそういうところの問題なんだろうか。と思った 私である。 それほど、私の中にもチラっとあるテーマ性だったのだ。 その台詞に内包されるものというのが。
「本当の自分じゃないから」 つきあってる男にそんなことを言われたら、「ハア?」と言うだろうか。 「なに言ってんのよ」と笑い飛ばすだろうか。 それとも不安になって「どういうこと?」とか言うだろうか?(えー?笑) でも、逆に「本当の自分じゃない」なんて弱さを見せたくなってしまう気持ち、 思わずそう言ってしまう気持ちも、まったくわからなくはないかなあと思う。 そう言う風に、「本当の自分じゃないイイ人間」を、誰かから嫌われないために 演技する、ということも、人生の上で出てくる人もいると思うのだ。
「じゃあ、本当の自分って一体なんだろう?」 そんな問いが出てくる。
何かのマンガにあったような気がするのだが、「たとえば、家族の前にいる ときの自分と、友達の前にいるのと、会社の人の前にいるのとでは、それぞれ 違うだろう?」というやつ。 本当は。 ウソでもなんでも。他人に見せてる自分も自分のうちなのだ。 でも、そういう風に思えたら一番楽なんだけど、思えなくて迷ったりして、 人間ってなんて弱い生き物? だけど愛すべき生き物?
実はそういうことを言いたかったんだろうか? あのドラマのあの回って。 とも思ったのだった。 そんなの、まったく私の独りよがりな考えだろうか?
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