日記

2003年12月12日(金) DIGITAL MYSTERY TOUR with GOTA 大阪初日−1 (ネタばれ有)

正式名称はFUMIYA FUJII ARENA TOUR 2003 DIGITAL MYSTERY TOUR with GOTA。
12月12日、大阪初日・バージョン1のレポ。完全ネタばれ有りです。
まだバージョン1(もしくはライブ自体を全然)観てない方はご注意ください。
そしてスミマセン。おそろしく長いです。笑
でも何曲か抜けてるかもしれない。そこはお許しあれ!笑

それにしてもつくづく思ったことは。
今回のツアー、大好き!笑
いや、でも笑い事ではなく。こんなに好きだと思ったことない。完璧。
嫌いなところが一個もなかったのだ。捨て曲ナシ、変えてあるアレンジも全部
好きだった。
藤井フミヤの何がすばらしいのかを全面的に出したツアーだと思った。
豪太天才だよ!と思った。(呼び捨て失礼。でも本当にそれくらい強い気持ちで
思ったのだ。)

そして、兄。
もう言葉に尽くせない感じもあるのだが、それを今から書こうと思います。
あの人のすばらしさ、その天賦の才とも言えるようなものについて。
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会場に入ったら、天井近くには地球や火星・木星・土星、月などが飾ってあり、
宇宙を表現してあるのか? 太陽系? と思う。
オープニング。
次第に会場が暗くなり、ライトが交錯する。紫やうすい緑、青、金色。
雷が鳴るような音と一緒に金のライトが細かく点滅して、ビッグバンとか
太陽系が作られたところをあらわしてるのか? なんて思う。
宇宙好きだからな〜、フミヤくんも豪ちゃんも。なんてぼんやり考えていたら。
1曲目から意表を突かれた。

“LADY SISTER BABY”。
今回のアルバムの表題曲でもあり、聴いてみて、私的にはものすごく好きな曲
でもあったが、まさかこれが1曲目だなんて?
前奏が終わった後、ステージ下からすっと現れた兄は、フード付きの真っ黒な
コートをまとっている。
そのフードを深くかぶり、歌う。低い声。
まっすぐ花道を進んでくる。
モニターで見ても、顔半分がそのフードで隠れて見えない。
緊張感がすごくて、怖くて、あれは何の所だろう。死神? 闇の世界に連れて
行く?なんて、妄想まで入ってくる。
しかしそれが。大好きな感じだった。
おそろしくツボだった。どうしようと思った。
ライブ後、何度も言っていたことだが、私はあの人にはいつも、私たちに背中を
向けていて欲しいという気持ちがどこかにある。
私たちのことなんて、ファンのことなんて構わなくていい。気にしなくていいの。
いつもこっち向いてくれてなくていい。
いつも振り向いてくれたりしなくていい。
そんなの一瞬でいい。
ちょっと、思い出したときだけ、振り返るくらいで。
あとはアナタの好きなように好きなことを。
そんな風にいて欲しい。って気持ちを、ものすごく思い出させた1曲目だった。

つづく2曲目、Gold Fish。
あまりにカッコいいあのベースライン。いつもなら「薫さーん!」とか絶対
思ってる。
しかし、今回ばかりは視線は兄に釘付けだった。

水色のライトで水面をあらわす。
水槽の中で。
自由自在に、音の海の中を泳ぎまわる。兄が。
そんなことが頭に浮かんだ。
曲の最後、たしか豪ちゃんのドラムセットの前まで行って片足かけて、豪ちゃんに
向かって、はめてた黒い手袋?を思わせぶりにかかげる所。ニヤって笑ってそうな
所。その自信たっぷりな感じも、瞬間的に、かなり「うっ」と来たものだった。

そしてコートを脱ぎ捨てる。
下に着ているのは白いシャツに黒の長めのジャケット、そしてボウタイ?
スーツ風だが、襟と袖口とパンツの横部分にキラキラが付いている。
その格好を見た瞬間、思わず横にいた友人mちゃんに「あれは王子だね!」
などと真剣に囁く私!笑
いや、でもごめん。痛いと言われるでしょうが、本気で思いました。
あの人は王子だよ。(いやもう、ごめん。言わせといて。笑)

3曲目。アレンジを微妙に変えた“UPSIDE DOWN”。すごいカッコいい!
そしてまたアレンジ違いの“Breakfast”へ。全然違ってて、大好きな曲なのに
サビまで何の曲かわかんなかった位!笑

そして“方舟”。
「天国まで連れてってやるぜ」と言っていたように思う。
交錯する光。
私はこの曲のサビの、“ARK!”のところが異様に好きだ。
声が抜ける。それに酔わされる。
あんな歌い方、あの人にしかできないと思う。

“ZERO”。
今回のアルバム中、私の中で(いやもしかして皆も?)1・2を争うくらい
大好きな曲だ。
曲がはじまる前に、ちょっと投げやりに、揶揄するみたいな、でもそんな中で
なぜか聞いたら元気出るみたいな、いつものあの言い方で、「また泣いてんの
かよ!」って言ってた。笑
それまたツボ。笑
前奏でやわらかなオレンジのライトに包まれて踊る兄。
途中から、紫と金に変わる。
兄ライブで、ライティングのすごさを、いつも感じるけれど。
今回もすごいよ。ライティングは本当に見所の一つだよ。
紫と金色。
なんて似合う色かと思う。
昔、高貴な人の色だと言われたその色が。
聞いたことがある話、何かに書いてあったんだけど、人間のオーラには上から
順番に金色、紫、赤・・・という風に順番があって、兄という人のオーラの色は
まったく混じりけの無い金の色らしい。
そんなことを思い出した。つくづく。
そして“ZERO”のあの踊り。
戻ってきた。と思った。
エロティックな肩の線、なめらかなステップ。くるくると、ステージ中央で
綺麗にまわる。
昔みたいな、人の目を奪って離さない、あの動き。あのダンス。
そして全身で歌う。
“あざけ笑う月 やがてあける空♪”
フラット気味に、絶妙に本来の音階とズレる声。
すごい歌い方をすると思う。胸に直接響いてくるあの声。
なんなんだと思う。
そしてこの歌詞のようなことを、いつも思ってる人だと思う。
人生は+−ゼロだって。
この人はそうやって、人生を乗り切ってきている。と思う。

そして“In your heart”。
泣き所1曲目。である。笑
すごく胸にしみる曲。兄がレゲエ歌うのが巧い、っていうのもあるかも?
しれないけど。
“夢をひとつずつ 愛に変えよう”と歌われて。
“いつの日か君の心の中にいたい”と歌われて。
もう叶ってるじゃん〜。って思う。
フミヤくんは私たちの心の中にいるよ。ちゃんと。って。
“なにかがわかることに 随分時間がかかって”とか。
“きっと好きだと叫びたい”とか。
それを私たちファンのために歌ってくれていると勘違いしちゃうから不思議だ。
歌声のマジック。
藤井フミヤという人がかける魔法みたいなもの。
もう、本当に涙が出た。それくらいよかった。
歌ってるときのあの笑顔も。ほんと良かった。

それから、“BELLS”が。
最初、何の曲かわかんなかった。
前奏でわかんなくて、歌いだしてやっとわかって、瞬間泣くかと思って、
聴いてるうちにほんとに泣いてた。笑
大好きな歌だ。
あとで何人かの友人から、「ドナちゃん!」って思った。って言われた程だ。
響き渡る鐘の音。
そして映像。
教会の天井のような映像が映り、一箇所、光がさしている。
天涯? 天の果て?
天界? 天の世界?
天上の音楽?
・・・そんなことを思うくらい、尊いなにか。
“何もいいことがない日だってあるはずさ♪”
あの人の歌詞のすごい所。
思わず感情移入してしまう所。
豪ちゃんありがとう。
前にイタリアと、たしか春祭りか何かのイベントでしか歌ったことがなかった
この曲を、歌うことにしてくれて。
救われました。
助けてもらった。聴くことで。

そしてステージ向かって左側のプチステージみたいな所に豪ちゃんと昭ちゃん
と出てきて座って、MCをはさんで“White Sky”。
あんな透明感ある声で歌う人を他に知らない。
なんだろうこの人は?と思う。
またも泣きポイント。笑
しかしこの曲の2番の出だし、なんか兄、声が小さくなった・・・?と思ったら
歌詞飛ばす兄!笑
2番のはじまる所が一番感動するのにー。笑
ご愛嬌?^^;(それで済ませていいのか!私!笑)

つづけて“Daddy's heart”へ。
これもかなり感動的。しかし私はなんと、この曲を1回か2回しかCDで聴いた
ことがなく、ごめん兄!家に帰ったら名古屋ライブまでに聴きこんで来るから!
などと思う。

そしてまたもアレンジ変えの“DO NOT”。
アンプラグドのような感じで。
これが凄かった。“Don't Let Me Downー♪”のところとか。
鳥肌が立つかと思ったほどだ。

さて、いよいよ後半である。
兄、指揮者のような感じで、客席には背中を向けて、ホーンセクションが兄の
指揮にあわせてメロディーを奏でる。
なんと今回のアルバムの中、私が唯一好きじゃなかった“This Magic Moment”。
これがすばらしく良くて!笑
つくづくビジュアルと一緒になると良くなる魔法を感じた。
サビの“I'm on fire!!”の声。
これも凄かった。心臓に直接響く。なんて思う。

そして兄、ライブ中に、なんか俺ミッキ−マウスみたいじゃない?とか言って
たが、ハイ。似てると思います。色んな意味で。と思った。笑
まさにディズニーの『ファンタジア』っぽかった。
(しかし兄はファンタジアと言いたかったらしいが、ファイナルファンタジー
と言っていた・・・。爆 二日目に、豪ちゃんに訂正されていました。笑)

その後、今回のアルバム中、特に私が大好きな“Baby”へ。
こういう曲が本当に似合う人だと思う。
サビのところで、かくんとステージ上に膝をつく。
その手を前にのばして。
手に入らないものを求めるみたいに。
そんな仕草、苦しそうな歌い方、そういうったのが本当に上手い人だと思う。
見ていて、心臓が痛くなるような気がするからだ。
いてもたってもいられなくなるのだ。
あの、あまりにも切実な、必死な歌い方に。
それだけでも泣きそうになっちゃうくらいだ。

あまりに長くなったので、つづきます。
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dona-chan