日記

2003年09月21日(日) アブラーズの心。(921アブラライブレポ。)

記憶力勝負なので思い出せる限りで、という感じですが。
9月21日のアブラーズライブレポです。めちゃめちゃ長いです。
行った人も行けなかった人も、楽しんでいただけたらうれしい限り。

ageHa(studio coast)の、どちらかというと横に広い、うつくしい造りの
会場で。
私は全体を見渡せる所で観たかったので、バルコニーみたいになっている
高い位置の、テーブルと椅子を開演前に友人Rちゃんと二人でゲット。
あとで友人たち4人が合流し、広い場所でじっくり観ることができた。

オープニング。ステージ上には、黒い幕が降りていた。
最初、大変面白い前説があり、言ってたのはゴーグルエースのエリクリちゃん
では?というウワサでしたが。
「写真を撮ってはいけません。
なぜならメンバーは、ノーメイクだからです」
と、2回くらい言っていた。爆
「前に押しかけたりしてもいけません。
なぜならメンバーは、ノーメイクだからです」と。爆
「Tシャツを販売しているので、お歳暮などにもどうぞ」とも言っていたが。
(あとで尚ちゃんが、間違ってお中元とか言ってましたが。笑)
そして。6時5分すぎ位?
ついにライブがはじまった。

最初、幕の向こうからドラムの音が聴こえてきて、私と友人Sちゃん、最初は
無意識に聴いていたが、ふと「これってクロベエの音だ!!」と実感する。
という微笑ましいエピソード(←自分で言うな。)もありつつ、幕が開く。

真っ暗な中に。
黒いスーツを着た4人。
お揃いではなくて、尚ちゃんは中に襟の形が変わった感じの黒シャツ、
ユーちゃんは白シャツに、イエロー×ゴールドっぽい色のネクタイ、
クロベエは黒Tシャツ、享氏はブルー×グレーの幾何学模様?の入った柄シャツ
だったように思う。
4人が、真っ暗な中、金色のライトに照らされて立っていた。
それだけでも泣けてきたってくらいだ。

1曲目はインスト。曲の感じがFINAL LAPを思わせる感じに、4人それぞれの
見せ場が盛り込まれていて、すばらしくカッコいい。
新曲なのに既にこんなに「カッコいい・・・」とか思ってる私って一体。である。
掴みはOKである。
享氏が、「この日が来たぞー!」と叫んでいた。
それだけでも、あまりのカッコよさに、嬉しさに、泣けてくる。
尚ちゃんの、サックスを持ったまま踊るあのダンス。時折ニヤリと笑う享氏、
本当にすごく楽しそうに、でもあまりにもカッコよくベースを弾くユーちゃんの
うなるベースライン。そしてクロベエの、独特のリズム感で刻むあのドラム。
すばらしいってこういうことだ。と思う。
これを10年の間待ち続けていた。と思った。

2曲目も新曲。いい感じに踊れる曲だったような気がする。
そして3曲目で“ONCE UPON A TIME”と来た日には、我を忘れて叫んでいた。
前奏で既に大盛り上がりの客席、すでに踊りながら泣いてる私!笑
その音の出し方、弾き方のあまりのカッコよさよ。
そして、絶対この先ナマで4人一緒に弾いてるのを聴けることはないだろう、
なんて長い間思っていたから! という気持ちが、泣けるのに拍車をかけた
ように思う。
間奏での、享氏のシタール演奏に感激しつつ(初めて観た私!)たしか
3曲終わったところでトークタイム。
尚ちゃんはすでに「オレあっちぃ・・・。もう3曲で死ぬかと思った」
と言っていた。(もうかよ!笑)
享氏によると、すでに開演前にジンライムだったかジントニックだったかを
ダブルで2杯飲んでいらっしゃったようです。ははは。

全体的に3部か4部(たしか4部)構成で、間にトークタイムを盛り込み
ながらライブは進んだ。
トークタイム中には、4人は飲みながら。笑
ついでに私たちも飲みながら。笑
(アリーナの人々は余裕無かったと思うが、我々はちょっと余裕ある中2階の
ようなスペースにいたので、飲んだりできたのだが。)
1回目のトークタイムの後は、3曲新曲じゃなかったかと思う。
ライティングがね〜、1曲、ものすごくよかったのがあったのだが、曲名を
忘れてしまった。赤いライトで、なんて言うかサスペンス系というか、ルパン
みたいというか、ものすごくカッコ良かったときがあったのだが。
しかし、新曲と言ってもここまで躍らせるアブラーズって一体なんなの。
と思いました。
そして2度目のトークタイムを経て、ここで酔いが回った私はちょっとトイレへ。
このとき行っておいてよかった・・・と実感するのは、もう少し後のこと。笑

そして第3部(というか)だったと思うのだが、尚ちゃんだったか享氏だったかが、
「アブラーズには」
「それぞれに持ち歌がある!」
と。
こっちはもう、ギャー!!って感じである。
私は“Lonely Soldier”以外は全部ナマで聴いたことがなかったように思う。
ユーちゃんの“Missアニーの証言”から、クロベエの“青い瞳のHigh School
Queen”。
そして享氏の“ジェイルハウスラブ”が!!
ここで狂う客席。
私なんか、普段享氏のことを呼び捨てにすることはまず無いのだが、気付けば
「トオルーーー!!!」と、叫んでいた。
でも、それほど良かった。
享氏の狂ったように激しいギターソロ。
なんていうカッコよさよ!!!(すみませんこんな表現ばっかりで・・・。)
そして、“Lonely Soldier”が。
尚ソロライブでも。Fブラッドでも。何度かナマで聴いたことはある。
だけど。
ぜんぜんちがう。と思った。
あの人たち4人の音って、ぜんぜん違うって。
どうしようって位良かったのだ。

再びトークタイム。
ちょっとよそ見をしている隙に。
ステージ上に、大きなスクリーンと電話が登場していた。
「ここでちょっと電話を」とか、享氏言ってる。
(何あれ。なんだあれ。まさか!)
と思った瞬間、スクリーンにフミヤくんの顔が映し出されて。
見た瞬間、大泣きだった。
すごく安心した。そして、つながった!と思った。
この人たち、つながってるよ。って思った。
前日福岡にいた私は、正直、ライブがはじまるまで、どちらかと言うと兄の
ことばっかり考えていた。やっぱり裏切ったから・・・とかそんな気持ちで
いっぱいだった。
でも、思ったより元気そうで、昨日より喋る声も数段出ていて、もうそこで
本当に大泣きだった。
「よかったーよかったよー!」って。笑
「フミヤくんよかった。そしてこの人たち、ちゃんと繋がっててよかった」
って、それだけで。

最後の部。
ここでなんと。
カンペーさんとアンディさんが登場!!!
もう信じられない。
姿見ただけで泣けた位。(何回泣いてんだって感じだが。)
そして私は二人の姿を見て、ああ、“FINAL LAP”してくれるんだ!と確信。
友達が「何やるのかな!?」と言うので、
「FINAL LAPしてくれるんじゃないかなあ!?」と、泣きそうに言ったところで
あの尚ちゃんのおそろしく魅力的な心躍らされる1フレーズ目が。
もう「キャーーーー!!!」と叫ぶ我々。
久々にキャー!!!と叫ぶ気持ちを味わった。
もう二度と。
二度と皆で演奏してるのは、ナマで聴けないんじゃないかって。
そんな風に思ってた。
大好きなのに二度と聴けない。
そう思ってしまうことの、なんて切なくツライことだろう?
そして、あらためて聴いたFINAL LAP。
ライブ前、友達に「今、あれを演るなら“FIRST LAP”では」などと、
くだらないことを言っていたが。
その演奏のすばらしい感じときたら無かった。
この4人じゃなきゃだめだ。
もう本当に好きだ。大好き。
なんて。そんなことを思った。

そしてそれから、“OOPS! X・Y・Z”!
“OOPS!WINTER”で観た、あのすばらしいインスト。間奏のところで3人前に
出て、好き勝手なことを言う。
ジャン!とカンペーさんが入れる合いの手。
なつかしい。
どうにかなりそうだった。
あんまりうれしくて懐かしくて泣きそう。
泣きそうだと思った瞬間にはもう泣いていた。

最後の方で、「We're アブラーズ!」とたしか享氏が言った。
くりかえして私たちが言った。
そしてステージ上と客席が皆で一緒に言った。
「We're アブラーズ!」
あのときの気持ちと言ったらない。
こんなスバラシイことない。と思った。

そしてアンコール。
曲は1曲、“アブラーズのテーマ”だった。
私的には、ユーちゃんチックな曲だと思ったが、本当のところはどうなんだろう?
曲調はオールディーズ+Rainbow Station+Thank you very much!!+BLUES OF IF
+IN THE MOOD+・・・あとはなんだろう。レゲエではなかったのだが、私的な
曲のイメージはそんな感じだった。大好きな感じ!笑
今上げたような曲たち、そういうの全部の集大成という感じがした。

そしてメンバー紹介が。
サニー!とか。アルマジロ!とか、アンバサダー!とか。
尚ちゃん中心にしてステージ上と客席の掛け合い。
後で享氏が尚ちゃんに、「お前面白すぎ」と言っていた。爆
つか、尚ちゃんはもう本当に酔っていた。でもあんなにも楽しそうで
生き生きした尚ちゃんを観たことは、私は本当にはじめてだったように思う。
あんなに饒舌なユーちゃんを見たのもはじめてだったが。笑
(でもMC内容、楽しかったことしか!覚えてないのです。ごめんなさい!)

そして終わり。
享氏が、このライブが出来たのは、来てくれた皆と、そして来れなかった皆の
おかげだと、そう言っていた。
ありがとうございました、と言われて、こちらこそ!と思う。
またやるから、と言ってくれてた。
走って行ってください、ずっと私たちの前を!と思った。
本当に思った。
楽しそうに去って行くメンバーを観ていて、またそこでも涙が出た。
10年前とは違う。
幸せで幸せで泣けるって、そんな感じ。

もう本当に、こういうことがあるから人生はそう捨てたモノじゃない。
生きててよかった。
そんな風に、つくづく思った夜だった。

終わりです。読んでくれてどうもありがとう。
感想など聞かせていただけたらうれしいかぎりです。


 < 過去  INDEX  未来 >


dona-chan