小泉首相の応援演説を聞きに行ってきました。
予定時刻の5分前には宣車の回りは人だかり。 駅に向かうバス通りで、バス以外を通行止めにしての演説。
誰も彼もが小泉首相目当てだと分かりました。 予定時刻になっても候補者本人と選対本部の人間、そして地域の市長の 応援演説でしたが、市長さんたちの応援演説が続く度にブーイング。 小泉首相はまだかと言わんばかりです。まるで芸能人を待っているよう。
20分ほど遅れて小泉首相が到着しました。 演台に上がると大きな声が沸きあがりました。さすがに黄色い声はあまり ありませんでしたが、小泉首相の登場とともに群集は宣車の方へ詰め寄り ました。
普段は見れませんからね。国家の首長だし。 かく言う自分も小泉首相を目の前で見たのは初めて。
演説の前から雨は一旦やんでいたので濡れることなく良かったのですが、 その分、宣車の近くは満員電車と同じ状態で身動き取れないぐらい。 幸い、応援演説が終わってから雨が降り出しました。しゃべる方も聞く方も 運が良かったというか、天が味方したというか。
首相までの応援演説は聞いちゃいませんが、小泉首相の応援演説には誰もが 初っ端から耳を貸していました。目的は小泉首相目当てということもあります が、今日の応援演説の最後の場所だから、声がもうガラガラで聞くに耐えない。 あまりのひどさにしゃべっていることが聞き取れないほどでした。 だから余計に耳を傾けていたようです。
しゃべる本人も声高に叫ぶことができないもんだから、さすがに声のトーンは 低く抑えてしゃべっていました。それにしても小泉順一郎という人はしゃべり がうまいです。他の人がありきたりのことをしゃべるので飽き飽きするのとは 違って、われわれに分かりやすく、そして身近なところを取り出してしゃべって くれる。視野に入った赤ん坊連れの人に気遣いを見せる余裕振り。これがまた 政治家の奇麗事に見えないんです。
小泉首相の支持が高いのはここにあるのでしょうね。 内容云々というよりも、いかにも政治家、いかにも選挙の時だけ奇麗事と いったことのない人物だと思われているのでしょう。国民に接する普段の姿が そうしているんでしょう。
でもこれは必要条件であって十分条件ではありません。 しかしこれまでこの点、つまり親しみやすさに関しては不充分であったと 言わざるを得ません。小泉首相はこの点を備えているだけでも国民から支持 されるだけの要因を備えているわけです。政策が分からない人にはどんな 人柄かで判断するしかないですからね。
政策の点で言うと、どうしても気になるのが在任期間中に消費税を上げないと いうこと。上げないといえば聞こえはいいのですが、在任期間が過ぎれば 消費税を上げるということを言わないのは対抗勢力からするとダマシと言わ れても仕方のないこと。上げるという言い方だと人気が落ちるから敢えて 言わないのでしょうが、消費税を上げることは公約とせずとも上げることに なる公約内容になっているわけですから、何らかの説明があってもいいはず です。このことが分かって支持するのであればいいのですが、知らずに3年後 を迎える人は小泉首相に騙されたと言うことになりかねません。というか、 だれもがうすうす感じ取っているとは思いますけどね。
税金の考え方については明日に譲ることにします。
はい。今日はくもりのち雨。(東京地方)
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