『日々の映像』

2009年07月06日(月) 受給資格がありながら無年金者:推計で3万人

報 道

1、無年金者:推計で3万人にも 受給資格ありながら知らずに
                      2009年7月3日毎日社説
2、無年金者:推計で3万人にも 受給資格ありながら知らずに
                      2009年7月1日 毎日

昨夏以降、記録漏れや窓口職員のミスなどから、資格を満たしながら受給できずにきた人が明るみに出始めていた。 年金受給資格を満たしているのを知らない無年金者が推計約3万人に上ることが1日、社会保険庁が初めて実施したサンプル調査でわかったという。世界でも突出して厳しい受給資格(保険料納付期間が原則25年)を満たしながら、無年金者となっている人が多数いる実態が裏付けられた。

無年金者と過去の判定された
▽60歳未満  45万人
▽60〜64歳  31万人
▽65歳以上  42万人
の計118万人の中で3万人が25年間以上国民年金保険料を払って無資格者
にされているのだ。ともかく25年間納付しないと、年金受給の資格を与えないというのは厳しすぎる。


 日本と海外の保険料納付最低加入期間は
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10292943902.html
・日本   25年
・英国   男性11年・女性9.75年
・米国   10年
・韓国   10年
・ドイツ  5年
・フランス なし
 なぜ、日本のみ25年間なのか・・・これを改定しようという政治的な動きはない。政治家は何を考えて日々を送っているのかといいたい。

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1、無年金者:推計で3万人にも 受給資格ありながら知らずに
                     2009年7月3日毎日社説
 年金受給資格を満たしているのを知らない無年金者が推計約3万人に上ることが1日、社会保険庁が初めて実施したサンプル調査でわかった。持ち主が分からない宙に浮いた年金記録が原因のケースが多く、社会保険事務所で「資格を満たさない」と言われていた人もいた。世界でも突出して厳しい受給資格(保険料納付期間が原則25年)を満たしながら、無年金者となっている人が多数いる実態が裏付けられた。
 調査は5〜6月、今後保険料を納めても納付期間が25年に満たないとされる60歳以上(07年4月時点)の無年金者73万人から1628人を無作為抽出して実施。685人(42.1%)から回答を得た。
 回答を基に年金記録などを調べた結果、回答者の4.6%にあたる32人が受給資格を満たしていることを知らなかった。死亡した人を除くと、約3万人がこうした状態にあると推計されるという。
 32人のうち21人は、宙に浮いた年金記録が見つかった。また、会社員や公務員の専業主婦の妻は年金加入が任意だった86年3月までについて、期間を合算できるが、この合算をしていない人も21人いた。
 受給資格を知らなかった理由については、32人中4人が「過去に年金相談をしたら資格期間を満たさないと言われた」と答えた。
 このほか、受給資格を満たしていることを「知っている」と62人が答えた。「受給年齢に達していない」などと説明したという。
 社保庁は「無年金者を生じさせないよう申請などの周知を進めたい」としている。
 社保庁は一連の年金記録問題を受けて07年、無年金者について、今後納付しても保険料納付25年を満たさない人などを▽60歳未満45万人▽60〜64歳31万人▽65歳以上42万人の計118万人−−と推計。昨夏以降、記録漏れや窓口職員のミスなどから、資格を満たしながら受給できずにきた人が明るみに出始めていた。
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2、無年金者:推計で3万人にも 受給資格ありながら知らずに
                      2009年7月1日 毎日

 年金受給資格を満たしているのを知らない無年金者が推計約3万人に上ることが1日、社会保険庁が初めて実施したサンプル調査でわかった。持ち主が分からない宙に浮いた年金記録が原因のケースが多く、社会保険事務所で「資格を満たさない」と言われていた人もいた。世界でも突出して厳しい受給資格(保険料納付期間が原則25年)を満たしながら、無年金者となっている人が多数いる実態が裏付けられた。
 調査は5〜6月、今後保険料を納めても納付期間が25年に満たないとされる60歳以上(07年4月時点)の無年金者73万人から1628人を無作為抽出して実施。685人(42.1%)から回答を得た。
 回答を基に年金記録などを調べた結果、回答者の4.6%にあたる32人が受給資格を満たしていることを知らなかった。死亡した人を除くと、約3万人がこうした状態にあると推計されるという。
 32人のうち21人は、宙に浮いた年金記録が見つかった。また、会社員や公務員の専業主婦の妻は年金加入が任意だった86年3月までについて、期間を合算できるが、この合算をしていない人も21人いた。
 受給資格を知らなかった理由については、32人中4人が「過去に年金相談をしたら資格期間を満たさないと言われた」と答えた。
 このほか、受給資格を満たしていることを「知っている」と62人が答えた。「受給年齢に達していない」などと説明したという。
 社保庁は「無年金者を生じさせないよう申請などの周知を進めたい」としている。
 社保庁は一連の年金記録問題を受けて07年、無年金者について、今後納付しても保険料納付25年を満たさない人などを▽60歳未満45万人▽60〜64歳31万人▽65歳以上42万人の計118万人−−と推計。昨夏以降、記録漏れや窓口職員のミスなどから、資格を満たしながら受給できずにきた人が明るみに出始めていた。【野倉恵】





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