『日々の映像』

2006年08月23日(水) <人口動態統計>6年ぶり出生数増加 上半期

 合計特殊出生率に関しては、悲観的な報道一色であった。6月時点の報道では「合計特殊出生率は5年連続で過去最低を更新し、平成17年は1・25となったことが1日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。前年比0.04ポイントの大幅下落で、人口減少に歯止めがかからない実態が改めて裏付けられ、年金などの社会保障制度や労働力への影響が懸念される」などであった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000000-san-pol

 ところが、明るい報道があった。厚生労働省は21日、今年上半期(1〜6月)の人口動態統計速報をまとめた。「出生数は前年同期比1万1618人増の54万9255人で、上半期ベースで00年以来6年ぶりに前年を上回った」(8月21日・毎日から)という。05年に1.25と過去最低を更新した合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子ども数に相当)は97年以降前年割れ・横ばいが続いているが、06年は9年ぶりに上昇に転じる可能性がでてきている。

 出生数が増加に転じた背景として、厚労省は景気回復に伴う雇用者数の増加を挙げている。雇用者数は05年6月以降13カ月連続で前年同月を上回っている。これを追うように結婚数も05年後半から増え、06年上半期は05年同期比1万936組増の36万7965組となった。上半期ベースで結婚数が前年を上回ったのも6年ぶりだという。このデータを踏まえれば、少子化の解決は若者が結婚できる環境づくりが一番大事ということが出来る。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060821-00000084-mai-soci
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2006/06.html



 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ